石井登志子のレビュー一覧

  • やかまし村の子どもたち

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    小さい頃読んだ訳・大塚勇三、絵・ヴィークランドの方が親しみはあるけど、こちらも良い!自然いっぱい、愛情いっぱい、美味しいものいっぱいのやかまし村。私も住人になりたい。

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    2025年01月26日
  • サクランボたちの幸せの丘

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    田舎ぐらしに憧れる父について農場での生活をはじめる双子の女の子。それは忙しいけれどもとっても楽しい日々でした!

    アストリッド・リンドグレーンといえばもう誰もが一度は子どものころ読んだことのある児童書の大家でしょう。リンドグレーンで記憶に残っているお話といえば「はるかな国の兄弟」とか「やかまし村のこどもたちシリーズ」と、絵本で「赤い目のドラゴン」なのですが、これらのお話はそれぞれ楽しい空想の世界を広げてくれるのですが、何か少しの物悲しさが含まれている印象がありました。例えばはるかな国の兄弟では死の印象がとても濃厚ですし、赤い目のドラゴンでは離別、そのほか、つらい現実からひととき明るく楽しい場所

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    2023年08月10日
  • サクランボたちの幸せの丘

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    サクランボは双子の姉妹。
    お父さんの都合で田舎の農園へ引っ越す。
    楽しそうで自分もすごしてみたいと感じた。

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    2020年11月13日
  • リンドグレーンの戦争日記 1939-1945

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    「長くつしたのピッピ」で知られる児童文学作家、リンドグレーンの第二次大戦中の日記。

    リンドグレーンの住むスウェーデンはスイスと並ぶ永世中立国として有名。とはいえ、隣国のデンマークやフィンランド・ノルウェーは、ナチス・ドイツとロシア(ソ連軍)の進行におびえ、故郷を追われる人もたくさんいたようだ。そして、いやでも聞こえてくるユダヤ人迫害。
    遠い北欧の地で、リンドグレーンは世界を心配し嘆いていた。新聞とラジオくらいしか情報を得られない時代に、ヨーロッパだけでなくアフリカやアジアの情勢を嘆き、ヒトラーの敗北を願っている。日本の参戦や、ヨーロッパ戦の連合軍勝利以降の日本の敗戦・第二次世界大戦の終了をき

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    2018年02月11日
  • サクランボたちの幸せの丘

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    ふたごの姉妹。
    父親が田舎の農場に帰りたいと言って……。

    ステキな家族、楽しい農場生活、辛いこともあるけれども、幸せな生活が描かれています。
    淡い恋のお話も、いいな~って思えました。

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    2017年07月03日
  • ブリット-マリはただいま幸せ

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    長靴下のピッピで有名なアストリッド・リンドグレーンのデビュー作だそうです。処女作はピッピですが、先に受賞してプロデビューのキッカケになったのがこの作品、とのこと。

    ノルウェーに住む14歳の少女が主人公。
    ストックホルムの少女と文通する、その最初の手紙から始まります。
    全編彼女がペンフレンドに宛てた手紙で進むんですね。私のツボ手法です。
    実際自分が少女だった時は、日記や手紙、一人称で進むお話は読みやすく、自身でもその手法を真似たりしていました。

    1944年に書かれたなんてびっくり!舞台も当時だと言うのに、内容自体に古さを感じさせません。勿論翻訳されたのが2003年と言うのもあるかも知れません

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    2012年08月07日
  • ブリット-マリはただいま幸せ

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    ブリット-マリはすごく幸せな女の子だと思う。 本当の幸せがなにか、この本を読んで少し分かったような気がした。

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    2009年10月04日