片岡裕司のレビュー一覧
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人生100年時代、変化が激しい昨今では身につけたスキル、専門性など目標としていたキャリアを思い通りに歩めない。
これからは目標喪失をポジティブに受け止め、キャリア変化を楽しむことが求められる。
この本では4つのステップで実現していく。
誰しもなりたい自分があるはずです。
どんな状態が自分にとって幸...続きを読むPosted by ブクログ -
■読書背景 同僚に薦められて読んでみた。昨年、キャリアコンサルタントの資格を取得したこともあり、内容に興味があった。 ■感想 前半にあった目的と目標の違いについての話は、大変参考になった。例として挙げていた医者の話や免震構造の話も頭に入りやすい。子供の時からこのマインドで育てられると、それこそ色んな...続きを読むPosted by ブクログ
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混沌とした今を生き抜く智恵と勇気をくれる、いまどきな本
「人生100年時代」といったご長寿社会になる一方で、組織やポジション、技術のサイクルが短くなっている。そんな今、キャリアゴールを決めて、計画を立てて、達成度をみて突き進んでも、ふりだしに戻るケースもある。
であれば、自分の中にある漠然とした願...続きを読むPosted by ブクログ -
なんとなく不安、このままではまずいんだけどなー、と思っている方には、ぜひ読んでもらいたい。
今までのキャリア本は、何かの理論を要約したり、まとめたりするものが多く、独自のメソッドを感じるものがなかった。
本著は著者たちのコンサルや研修の実体験をもとに書かれているので、具体的なシーンを思い描くこ...続きを読むPosted by ブクログ -
思い掛けなく良いキャリアデザイン本に出会った。can, will, mustの重なったところに自分のキャリアがあると思い込んでいた自分にとっては、正に目から鱗。こんな考え方もあるのかと思ったが、flexibleな考えに非常に共感でき、これから自分でも実験できると思った。Posted by ブクログ
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働く目的を見つけるという点において、自分に正直に向かい合い心が欲するものを“まずやってみる”という事を推奨していた。どんなに深く考えても先に進めない事は良くあって、ソレを行動によるトライアンドエラーと気付きで精度を上げていくいう趣旨であった。確かに考えてばかりで変化がなければ、時間の無駄ですもんね。...続きを読むPosted by ブクログ
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目標という本質主義的な概念と、目的という社会構成主義的な概念が適切に整理された上、人のキャリアの問題に実践的に落とし込まれている点が特に秀逸と思いました。個人視点からのパーパスマネジメントは人生100年時代、VUCAの時代への切り替わりに欠かせないものですがキャリア支援の現場では十分に理解し活用でき...続きを読むPosted by ブクログ
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なんとかしたい! 「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント2016/10/28 著:片岡裕司
本書は、多くの企業がもっとも難しいと感じている「ベテラン社員の活性化」についてまとめられたものである。
50歳目前から、60歳以降も働き続ける人が元気に職場で活躍する状態を、どうやって作り出していく...続きを読むPosted by ブクログ -
転職で迷っている中、思考整理の為に購入。読みやすい本でした。ワークしながら読み進めることができたので、良かったです。何かコレっていうものを定めて、実行して行くのでは無く、大きなテーマ(人生)を定めてそこに結びつくような目標を複数持つという考えはスッと自分に入って来ました。職探し云々よりも、もっと広い...続きを読むPosted by ブクログ
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ベテラン社員の思考を踏まえて、そのモチベーションをあげるためのHow toが具体例も交えて記載されており、一貫してわかりやすい内容。これらの施策に悩む人事担当者がまず導入として読みやすい本。Posted by ブクログ
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ミニ小説を合間にはさみ、マネジメントハプニングスのことがよく理解できます。内省と対話というと、極めて当たり前な気もしますが、こればかりは実際に自分が一歩踏み出してやってみないと分かりません。週1回30分ならば始めやすいと思いますので、身近な数人からやってみるのも良いなと思います。
実際の企業での...続きを読むPosted by ブクログ