D・カーネギー協会のレビュー一覧
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■人を動かす
A.「人づき合いの3 原則」
1.ブーメランを埋めよ:批判的な発言は、ブーメランのように投げた者に戻ってくる。
「批判しない、非難しない、小言も言わない」ことが人を動かす力だとカーネギーは述べたが、クリック1 つで自分の発言が世界中にさらされる今日、この原則はより重要になってきている。
2.美点を肯定する:相手の美点を肯定するという原則は、今日のような、コミュニケーションの精神が往々にして敬意に欠ける時代のための原則である。
3.強い欲求を起こす:人を動かしたければ、まずその人の中に深い欲求を起こす。
これは、どんな相手を扱う時にも通用する普遍的な真実である。
B.「 -
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ネタバレチェック項目28箇所。デジタルのコミュニケーションにたよりすぎると、人間の交流に不可欠なものをひとつ失うことになる、非言語的な信号だ、悪いニュースを伝えるときに、相手の肩に手を置かずに、同情とサポートの意思を表すのは難しい。大勢の人が片手には言論の自由という剣を、片手には黙秘権という楯を構えることに慣れている、そして、そうすることで人間関係が戦場になることを忘れている。人は自己保存の生き物だ、自分の幸福を脅かすあらゆるものを本能的に追い払い、蹴散らし、否定しようとする、とりわけそうせずにはいられないのがプライドを脅かすものに対してだ。会社でも家庭でも友人同士のあいだでも、最も尊敬される人という
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ネタバレコミュニケーションの正確さ。
日々の実践が、よりすぐれた人間性と思いやりを引き出す。相手を少しでも幸せにする一つの心がけ。
魂のスキル、利他の精神
「差は細部に宿る」
・批判しない
・非難しない
・小言も言わない
謙虚と思いやりと確かな熱意を持つと、
みんなが話を聴こうとする。
「行動の先祖は思考である」エマーソン
○ 人の美点を肯定する。
× お世辞を言う。
相手に本当に関心があるかどうかが違う。
何が本当に重要なのか?
一瞬のチャンス。
正義がなければ、寛容に意味がなくなる。
敬意を込めて、飾り気のない言葉で肯定。
人を行動に向かって動かすには、まずその人の中の深い欲求を呼び起こす -
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この著書はデジタル時代における人間関係の構築についてのアドバイスが書かれている。
著者が言うに成功はソフトスキルから始まる。そしてソフトスキルとは人を動かす力のことである。
人を動かす場合として2つある。
1、あなたが何かをしてあげたために、人があなたに従う時
2、あなたの人柄のために、人があなたに従う時
私はこれを読み人を動かすには
まず自分から変わっていかないと
相手には伝われないのだなと感じた。
自分が変わるポイントとして印象に残った点は2つある。
・相手に関心を持ってもらいたいならば、まずこちらから相手に真剣に関心を寄せる
・相手の立場に立って行動する
しかし相手の立場を想像す -
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「人を動かす」は言わずとしれたデール・カーネギーの名著ですが、その原理原則をメール・ブログ・Twitterと様々なデジタルコミュニケーション時代に通用するかを書かれた本です。
結論を言いますと、100年前にカーネギーの手によって書かれた原則は、今の時代にも通じる、むしろFaceBookに投稿する事で何百と言った人に自分の発言が見られる時代においてはより重要性がましているとのことです。
書かれている内容は、本家の「人を動かす」と大きな違いは勿論ありませんが、書かれている事例は最近のものですので、私のように本家の「人を動かす」を読まれた方も楽しめる内容ではないかと思います。 -
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1.人を動かす、話し方入門を愛読してるので、続巻が気になりました。
2.現代ではリアルコミュニケーションが減り、オンラインでのコミュニケーションが主流になってきました。本書では、オンラインでのコミュニケーションがどれほど人に影響を与えているのか、どう変化したのかが書かれています。
3.突き詰めれば、前巻と同じことを言ってると思いました。リアルコミュニケーションの機会が減り、顔が見えないなかでどうコミュニケーションをとるかについてまとめていますが、あんまりしっくりこなかったし、新たな学びはなかったと思います。
結局のところ、「プライドを傷つけず、相手に思い付かせて行動させるために自分がどう行