D・カーネギー協会のレビュー一覧
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・人を動かせるのは、演出や操作ではなく、深い敬意や思いやりや好意を表わすことのできる本物の習慣だけだ。
・相手を肯定するほうに自分の中の天秤を傾ければ傾けるhどお、その人を動かすあなたの影響力は強くなる。
・どんなコミュニケーションの場においても、敬意を込めて、飾らない言葉で相手を肯定できる人は、批判や非難やえらそうな言葉しか口から出せない人よりも、ずっと多くの友人を手に入れ、ずっと多くの人を進歩に向かって動かすことができる。
・人を行動に向かって動かしたければ、まずその人のなかに深い欲求を起こさなければならない。人をあつかうときには指図するのをやめ、相手が何をほしがっているのかを見つけ -
Posted by ブクログ
カーネギー先生の人を動かすの最新版。もちろん本人が書いたものではない。
人を批判しない。ブーメランのように戻ってくる。
思いやる人間。そういう人が他人の行動や考えを変える。メディアを反論のために使わない。
競争相手を批判して、出し抜こうとしない。
相手にとって意味のあるメッセージでなければならない。
発信する前に気を鎮める。
お世辞をいうのは信頼を裏切ることだ。その人をよく見て、肯定するべきところを見抜かなければならない。
お互いに敬意がなければ人間関係は長続きしない。
人を動かす力とは、結局は相手の信頼感の現れなのである。信頼されればされるほど、人を動かす力は大きくなる。
相手か -
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D・カーネギー自身が書いたオリジナル版はもう何度も読んだ。今回『デジタル時代の人間関係の原則』と枕詞がついたその2がリリースされたので手にとってみた。随所にTwitter, Facebook, Blogなどのキーワードが出てきて、以前とはどう違うのか?が書かれている。しかし個々の章をみてみると、相手に関心を持つ、相手の中に深い欲求を起こす、間違いを指摘されて論理的に反応する人はほとんどいない、質問をすることが相手を変えるいい方法であるにもかかわらず反論や異なる意見を恐れ多くの人がそれをしない、例え相手が間違っていても恥をかかせるの自尊心を傷つけるだけで行動は何も変わらない、、、などなど、オリジ
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「人を動かす」の現代版。
内容は、「人を動かす」とさほど変わらないというのが印象。
振り返りの参考にはなったし、読みやすかったとは思う。
ただ、目新しい内容がそれほど多くないのも事実。
内容自体は悪くないので、「人を動かす」「人を動かす2」の
どちらかを読めばいいかなあ。
参考になった内容:
・今日は、評論家が多くリーダーが少ない
・人を動かすとは、相手が本当に欲しがっているものを見抜き、
それをお互いに利益のある形にして差し出すことである。
・リーダーの最初の仕事は「現実を明瞭にすること」であり、
最後の仕事は「礼を述べること」である。
・とにかく褒める。褒めることができないな -
Posted by ブクログ
カーネギーの名書の続編。
ネットを介したコミュニケーションが中心となった現代に合わせて、
内容をリバイスしたものであるが、本人が記したものではない。
人づき合い、人に好感を持たれる、信頼を築く、人を変えると言う全4章。
各章毎に非常に納得感の高い複数の原則を掲げており、
実践出来ているかどうかを確認するには大変読みやすい構成。
しかしながら、正直オリジナル(前作)を読んだ時のインパクトはなかった。
ネット社会ならではの納得感にやや欠けており、
オリジナルを読んでおけば十分の内容であると感じる。
それだけに、オリジナルを読み返したくなった。 -
Posted by ブクログ
自己啓発本のルーツであり古典であるカーネギーの本かとおもいきや
カーネギー著ではないみたい。カーネギー協会というところが
書いた本。
自己啓発本ってあまり好きになれないのですが、古典だからと思って読んだのですが。古典ではなく、最近のSNSをとりいれての自己啓発がかかれてあるのですが、その内容は特に他の本で十分に書かれてある内容かと思います。
一応章建てを書いておくと。(章建ての記載で内容は十分かと)
1.人づきあいの三原則
(1)ブーメランを埋めよ
(2)美点を肯定する。
(3)強い欲求を興す
2.人に好感をもたれる六原則
(1)相手の関心事に関心を持つ
(2)笑顔を忘れない
(3)名前を呼ぶ