【感想・ネタバレ】人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則のレビュー

あらすじ

あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの名著『人を動かす』は、人間関係の原則を説得力豊かに解き明かし、現代もなお多くの読者に読み継がれる世界的ベストセラー。本書はその正統たる続編として、デジタル時代のデジタル世代へ向けた新版。カーネギーの普遍的な原則を、様々なコミュニケーション・ツールが次々に登場する現代にどう適用し、どのように応用していけばよいかを、新たな事例を挙げながら懇切に伝える。

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Posted by ブクログ

読んでよかったと、心から思える最高の1冊だった♬
本当に自己啓発に役立ち、勇気が湧いてくる。
これから先の希望が出てきた(o^^o)

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2015年09月15日

Posted by ブクログ

何十年も読まれているD・カーネギー「人を動かす」を基底に、現代のネットワーク環境を加味して書かれた本です。人付き合いに関する、基本的で、忘れがちなことを教えてくれました。

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2014年04月11日

Posted by ブクログ

カーネギーの「人を動かす」について、骨子をそのままに題材を現在の事例に置き換え、感覚的に捉えやすくなった1冊。これを読んだ後で原著を手に取ると、人間として必要なことの本質がなんら変化していなことを思い知るように思います。

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2013年03月31日

Posted by ブクログ

■人を動かす

A.「人づき合いの3 原則」

1.ブーメランを埋めよ:批判的な発言は、ブーメランのように投げた者に戻ってくる。
「批判しない、非難しない、小言も言わない」ことが人を動かす力だとカーネギーは述べたが、クリック1 つで自分の発言が世界中にさらされる今日、この原則はより重要になってきている。

2.美点を肯定する:相手の美点を肯定するという原則は、今日のような、コミュニケーションの精神が往々にして敬意に欠ける時代のための原則である。

3.強い欲求を起こす:人を動かしたければ、まずその人の中に深い欲求を起こす。
これは、どんな相手を扱う時にも通用する普遍的な真実である。


B.「人に好感をもたれる6 原則」

1.相手の関心事に関心をもつ

2.笑顔を忘れない

3.名前をよぶ

4.話を聴く

5.相手にとって重要なことを話題にする

6.他人をちょっと幸せにする

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2013年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目28箇所。デジタルのコミュニケーションにたよりすぎると、人間の交流に不可欠なものをひとつ失うことになる、非言語的な信号だ、悪いニュースを伝えるときに、相手の肩に手を置かずに、同情とサポートの意思を表すのは難しい。大勢の人が片手には言論の自由という剣を、片手には黙秘権という楯を構えることに慣れている、そして、そうすることで人間関係が戦場になることを忘れている。人は自己保存の生き物だ、自分の幸福を脅かすあらゆるものを本能的に追い払い、蹴散らし、否定しようとする、とりわけそうせずにはいられないのがプライドを脅かすものに対してだ。会社でも家庭でも友人同士のあいだでも、最も尊敬される人というのは自分の考えをしっかりもちながら、同時に相手を思いやれる人間だ、そういう人々が他人の考えや行動を変え、私たちを動かしていく。最も簡単なのは、相手ではなく自分のほうを改善することに集中することだ。今日においても、友をつくり人を動かすのに気の利いた言いまわしは必要ない、必要なのは、謙虚な広い心をうまく伝える控えめな言葉だ。人を粘土細工のように型にはめてはいけない、それは人を操作することで、リーダーのすることではない、人は型をはめるものではなく、開くものだ。結局のところ人を動かす力をもつということは、相手の頭と心のなかで、あなたが特別の人になり、一段高いところに立つことだ。「他の条件が同じなら、人は当然、好きな相手と取引する、しかし他の条件が違っても、やはり好きな相手を選ぶ。」(ジョン・マックスウェル)。名前を覚える簡単な方法・・・メールやメッセージを書くときに、名前を入れた挨拶を習慣にする。人は自分の名前に、地球上の他のどんな名前より関心があることを忘れてはいけない。「聴いて、勉強すれば、死ぬまで仲よく生きられる。」。おそらく私たちにとって最も意味のあることは、結局のところ、他人にとって意味のある人間になることだ。「あなたの言うとおり」だと、さりげなく伝えてあげるといい、その好意に相手はきっと好意でこたえてくれるだろう。人の間違いを指摘するのは、敵をつくるだけである、「あなたは間違っている」と言われて、論理的に反応する人はほとんどいない、たいていの人が感情的に反応し、防衛的になるだけだ。すべての人間に共通するものはたくさんある、生まれることも、死ぬことも、そして間違いだらけなことも。最悪のリーダーとはどんなリーダーだろう、部下にたずねてみるといい、調子のいいときは手柄をひとりじめにし、うまくいかなくなると責任を他に押しつける人、と答えるだろう。成功者になるには、成功者に囲まれていなければならないと、よく言われる、この言葉には真実があるが、その立場になるのに二つの道があることを理解する人は少ないだろう、すでに成功した人と友達になってもいいが、すでに友達になっている人たちを成功させてもいいわけだ。覚えておいてほしい、人を思いやることは、人間関係に宿る富を一瞬にして引き出す。残念ながら、人は命令されるのが嫌いなのだ、それが理由だ。忘れてはいけない、脳力は批判されればしぼみ、励まされれ花開く、進歩は盛大にほめることだ、そうすれば才能はどこまでも伸びる。結局のところ、このデジタル時代に人と友になり人を動かす技術となるのは、ひとことで言うなら、共通の立場でつながり、つながり続ける努力である。

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2014年10月10日

Posted by ブクログ

「怒りが芽生える前に、立ち止まって思い出したい“人の欲求”の原点。」
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以前『人を動かす』を読んだときに、「人に腹が立ったら、カーネギーを再読しよう」と心に決めていました。
今回は怒りがきっかけではなく、名著が現代版にアップデートされたと知り、手に取った一冊です。

正直に言えば、目からうろこが落ちるような新しい発見は多くありません。ですが、それは決して欠点ではなく、むしろ本書の価値を物語っているように感じました。
人の欲求や人間関係の原則は、時代やツールが変わっても本質的には変わらない。そのことを、デジタル時代の事例を通して改めて思い出させてくれます。

頭では理解していても、感情が追いつかない。
人間関係でつまずく多くの場面は、そこに尽きるのではないでしょうか。本書は、そのギャップを埋めるための「再確認の書」として、とても有効だと感じました。

カーネギーの考えに何度も触れることで、知識としてではなく、少しずつ身体に染み込ませていく。
そんな読み方が、この本にはよく似合います。忙しい合間や心がざわついたときに、またカーネギー関連の著作に戻ってきたいと思わせてくれる一冊でした。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

人を動かす の内容のポイントを押さえながら現代のデジタル社会にマッチした内容で書かれている。非常に 読みやすい。

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2024年06月23日

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段階をおってコミュニケーションの上手な人の逸話が入っている。そんなにおおらかな気持ちを持てるかと自問したり、傲慢にならないかなと不安になる。また読み返したい。

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2021年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コミュニケーションの正確さ。
日々の実践が、よりすぐれた人間性と思いやりを引き出す。相手を少しでも幸せにする一つの心がけ。
魂のスキル、利他の精神
「差は細部に宿る」

・批判しない
・非難しない
・小言も言わない

謙虚と思いやりと確かな熱意を持つと、
みんなが話を聴こうとする。
「行動の先祖は思考である」エマーソン
○ 人の美点を肯定する。
× お世辞を言う。

相手に本当に関心があるかどうかが違う。
何が本当に重要なのか?
一瞬のチャンス。
正義がなければ、寛容に意味がなくなる。

敬意を込めて、飾り気のない言葉で肯定。
人を行動に向かって動かすには、まずその人の中の深い欲求を呼び起こす。

1. 人を動かすには、頭より勘が大切。
 ※ 教育や経験では、人は動かせない
2. 人を動かすには、やさしい手が必要。
 ※ 力はほとんど必要ない。

人を動かす力を持てるのは、
相手の立場に身を置ける人だけ。

「大切なものは目に見えない」
   サン・テグジュペリ
相手に関心を持つ。
友達をつくる一番のお手本は、犬である。

自己本位という最大のお荷物な癖。
笑顔になること。元手いらずで利益は莫大。
言葉に感情を込める。
すぐれた習慣とは、わずかな犠牲の積み重ねである。
インターネットは、人間の集中力を損なうことが研究で明らかにされている。

名前は、他のどんな言葉よりも心地よい、大切な響きを持つ言葉である。
話を聴く。顧客維持戦略。天秤の見方。
人からしてほしいことを、人にしてあげる
人の間違いを指摘するのは、敵をつくるだけである。
敬意と融和の精神をもって会話のできる環境をつくること。

ロ・シエント(すまなかった)
潔く謝ることの大事さ。

アルマンド・ガララーガ
 伝説のパーフェクトゲーム
人間愛のビジネス人間本来の気高さ。

マックス・デプリー
『リーダーシップの神髄』
共存共栄。褒めること。潔く誤りを認める。
共通の立場で繋がり、つながり続ける努力。

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2019年03月04日

Posted by ブクログ

名著「人を動かす」の現代版.全編に渡って心に響くのであるが,とくに「批判しない,非難しない,小言も言わない」これが一番重要かなと感じる.できないけど・・・

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2018年10月09日

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この著書はデジタル時代における人間関係の構築についてのアドバイスが書かれている。

著者が言うに成功はソフトスキルから始まる。そしてソフトスキルとは人を動かす力のことである。
人を動かす場合として2つある。
1、あなたが何かをしてあげたために、人があなたに従う時
2、あなたの人柄のために、人があなたに従う時

私はこれを読み人を動かすには
まず自分から変わっていかないと
相手には伝われないのだなと感じた。

自分が変わるポイントとして印象に残った点は2つある。
・相手に関心を持ってもらいたいならば、まずこちらから相手に真剣に関心を寄せる
・相手の立場に立って行動する

しかし相手の立場を想像する際
下地がなければ
自分の主観で相手のことを考えてしまい、
真剣に相手のことを考えたことにはならない。
だからこそ下地を作る為に
情報収集は欠かさず行いたい。
読書であり、新聞、ニュースであるし、
会話でもある。
孤独になってはいけない!

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2017年06月05日

Posted by ブクログ

「人を動かす」だなんてなんと恐れおおいことでしょう。しかも「2」だなんて。

偉大なるカーネギーの自己啓発書を現代版として焼き直し、変わらぬ原理原則にもう一度迫る。

読むほどに背筋が伸びる思い。

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2013年06月30日

Posted by ブクログ

「人を動かす」は言わずとしれたデール・カーネギーの名著ですが、その原理原則をメール・ブログ・Twitterと様々なデジタルコミュニケーション時代に通用するかを書かれた本です。

結論を言いますと、100年前にカーネギーの手によって書かれた原則は、今の時代にも通じる、むしろFaceBookに投稿する事で何百と言った人に自分の発言が見られる時代においてはより重要性がましているとのことです。

書かれている内容は、本家の「人を動かす」と大きな違いは勿論ありませんが、書かれている事例は最近のものですので、私のように本家の「人を動かす」を読まれた方も楽しめる内容ではないかと思います。

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2013年03月20日

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「人を動かす」は、毎年のように繰り返して読んでいます。2も、その内容と同じことが書いてありますが、最近のネット社会のこととか、新しい視点での説明が書かれていますので、同じ内容でも違った見方ができておもしろいです。

でもやっぱり、「人を動かす」のほうがいいですね。

13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルールという本も出ているそうなので、子供にはこちらがわかりやすいかな

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2013年03月05日

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名著「人を動かす」をメールやSNSが発達した現代の実情に合わせて編集・再構成したもの。事例も相当数がブログやTwitterなどのデジタルツールに関したものに置き換わっている。カーネギーの時代とは比べものにならないくらい自己アピールを多くの人に拡散できるようになった今日でも、他人に関心を持ち、相手にとって重要なことは何かと思いやる姿勢は人間関係の原則として揺らぎない。むしろ信用の失墜も一瞬にして起こり得るデジタル世界だからこそ、僕達はカーネギーの原則をしっかりと心に留めて行動しなければいけない。

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2013年01月14日

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基本的な内容が多いがこれが1930年代に書かれていたことと思うと結局だいじなことは昔から同じやと思う
1を早く読もう

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2025年03月29日

Posted by ブクログ

繰り返し読みたくなる良書。目次に列挙されている原則は、頭では理解できているつもりでもなかなか実践できてないものが多いと思った。
ただ各パートの事例が長いので、読み進めるのが少し大変。

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

1.人を動かす、話し方入門を愛読してるので、続巻が気になりました。

2.現代ではリアルコミュニケーションが減り、オンラインでのコミュニケーションが主流になってきました。本書では、オンラインでのコミュニケーションがどれほど人に影響を与えているのか、どう変化したのかが書かれています。

3.突き詰めれば、前巻と同じことを言ってると思いました。リアルコミュニケーションの機会が減り、顔が見えないなかでどうコミュニケーションをとるかについてまとめていますが、あんまりしっくりこなかったし、新たな学びはなかったと思います。
結局のところ、「プライドを傷つけず、相手に思い付かせて行動させるために自分がどう行動するか」が大切なのだと思いました。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

個人的に座右の書としている名著『人を動かす』の現代版としてD・カーネギー協会の編纂で出版された本です。

メール、Twitter、Facebook等のデジタルメディア全盛時代でどのように人間関係を築くべきなのかを例をあげながら解説されています。

しかし、残念ながら内容的に読み手に響く感触が弱く、浅い感じがしてしまいます。
D・カーネギー氏は他界してしまっているので仕方がないのですが、これなら『人を動かす』だけを読んでおけばOKと感じます。
期待していた分、残念です。

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2019年10月03日

Posted by ブクログ

201508/
人を動かす力が最も大きくなるのは、次の二つの場合だ。
①あなたが何かしてあげたために、人があなたに従うとき
②あなたの人柄のために、人があなたに従うとき/

人付き合いの単純な原則
批判しない、非難しない、小言も言わない。あなたの言うことに世界中が聞き耳を立てている。/

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2015年08月31日

Posted by ブクログ

D・カーネギー「人を動かす」の原理原則は、現代のデジタルコミュニケーションにおいても有効であるという内容。

心がけようと思ったこと。
・相手の美点を肯定する
・相手の関心事に関心をもつ
・他人をちょっと幸せにする

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2014年09月23日

Posted by ブクログ

・人を動かせるのは、演出や操作ではなく、深い敬意や思いやりや好意を表わすことのできる本物の習慣だけだ。

・相手を肯定するほうに自分の中の天秤を傾ければ傾けるhどお、その人を動かすあなたの影響力は強くなる。

・どんなコミュニケーションの場においても、敬意を込めて、飾らない言葉で相手を肯定できる人は、批判や非難やえらそうな言葉しか口から出せない人よりも、ずっと多くの友人を手に入れ、ずっと多くの人を進歩に向かって動かすことができる。

・人を行動に向かって動かしたければ、まずその人のなかに深い欲求を起こさなければならない。人をあつかうときには指図するのをやめ、相手が何をほしがっているのかを見つけようとすれば必ず成功するし、反対に必ず失敗するのは、自分のほしいものを相手に押し付けようとするときだ。

・個人も組織も、相手とつながるよりも売り込むほうに多くの資本をつぎ込んでいる。これを逆にするべきだ。

・人を100%賛成させるというのは、ほぼ不可能だ。

・人を変える8原則
1.まずほめる
2.自分の過ちを話す
3.過ちは穏やかにたしなめる
4.命令せず、質問する
5.恥をかかせない
6.ほめて伸ばす
7.名声にこたえさせる
8.共通の立場でつながる

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2014年03月02日

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カーネギー先生の人を動かすの最新版。もちろん本人が書いたものではない。

人を批判しない。ブーメランのように戻ってくる。

思いやる人間。そういう人が他人の行動や考えを変える。メディアを反論のために使わない。
競争相手を批判して、出し抜こうとしない。
相手にとって意味のあるメッセージでなければならない。
発信する前に気を鎮める。

お世辞をいうのは信頼を裏切ることだ。その人をよく見て、肯定するべきところを見抜かなければならない。

お互いに敬意がなければ人間関係は長続きしない。

人を動かす力とは、結局は相手の信頼感の現れなのである。信頼されればされるほど、人を動かす力は大きくなる。

相手から関心をもってもらいたければ、ますこちらから相手に真剣に関心を寄せることだ。

成人の99.7%がほほえみの社会的重要性を信じている。

相手の話を聞くことはほほえむこと同様、とても強い力がある。相手の話をじっくり聴けば、その時いい印象を与えるだけでなく、長い付き合いにつながる堅固な架け橋ができる。

他人をちょっと幸せにする。どんな時も相手の気分をすこしだけよくしてあげることだ。それがどれだけ大きな成功をよぶかには驚くべきものがある。

争論しない。こちらが正しい、そっちが間違っているという落とし穴に落ちたのは、どちら側も、たぶんどちらも正しいという別の選択肢を考慮に入れなかったからだ。

潔く過ちをみとめる人に対しては、世間は非常に寛大なのである。

あなたがどんな人材を手に入れるかは、あなだがどんな人かで決まってしまうのだ。

人と付き合うときは常に自分にこう問うことだ。「あの人ならどう感じるだろう?この人の立場だったら、どう反応するだろう?」
「あなたを責めることはできません。そう思うのは仕方がないことだから。私もあなたの立場だったら、きっと同じ気持ちになるでしょう。」

まずほめる。悪いことを言わないことはよくないが先にほめてから伝える。ほめ言葉は素直な心からの言葉でなければならない。ほめ言葉から自然に次の話題へと話がすすまなければならない。褒め言葉の後は批判ではなく、アドバイスをする。

自分の過ちを話す。出世に最もつながっていたのはなにか?それは自分の過ちを素直に認められることだった。

ミスをして落胆している部下をできるだけ早く立ち直らせることがリーダーのつとめである。

心からほめる。その場でほめる。具体的にほめる。大勢の前でほめる。

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2013年07月23日

Posted by ブクログ

D・カーネギー自身が書いたオリジナル版はもう何度も読んだ。今回『デジタル時代の人間関係の原則』と枕詞がついたその2がリリースされたので手にとってみた。随所にTwitter, Facebook, Blogなどのキーワードが出てきて、以前とはどう違うのか?が書かれている。しかし個々の章をみてみると、相手に関心を持つ、相手の中に深い欲求を起こす、間違いを指摘されて論理的に反応する人はほとんどいない、質問をすることが相手を変えるいい方法であるにもかかわらず反論や異なる意見を恐れ多くの人がそれをしない、例え相手が間違っていても恥をかかせるの自尊心を傷つけるだけで行動は何も変わらない、、、などなど、オリジナル版と内容がほとんどかぶっている気がする。デジタル社会となった今も本質は当時と何も変わらないと言いたいようで、正直この本を買うよりオリジナル版をもう一回読んだほうが良かったかも。

例によってこのての本は、非常に多くの事例が紹介されている。

自分の事を棚にあげ、他人をどれだけ批評したり、批判したりしているかを気づかせるために挙げられている父親と息子の事例は、オリジナル版につづきここにも書かれていた。子育て真っ只中にある父親は、昼間躾のためと息子に必要以上に厳しくあたってしまう。しかし息子は散々怒られたにもかかわらず、ベッドに入る前に後ろからだきつき父親への変わらぬ愛情を見せる。ベッドで眠る息子の笑顔を見て、ちょっと前まで赤ん坊だった子どもに自分が求めすぎていたことを深く反省し、息子に向けて書かれた父親からの手紙だ。この部分を読む度に娘の幼い頃を思い出す。寝顔を見た時、叱った時、娘の成長を感じるときなど、不思議とこの手紙を思い出す。同じ過ちを今も繰り返す私には役に立っているとは思えないが、とにかく大好きな手紙で何回も読み返している。

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2013年04月14日

Posted by ブクログ

常に心がけるべきこと、心がけたいことをわかりやすく説明してくれます。前書と合わせて、今後も折に触れて読み返したいと思います。

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2013年02月12日

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カーネギーの『人を動かす』をデジタル時代に合わせたという本。デジタル時代とはいっても考え方は一緒。読むならオリジナルのほうが◎。

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2013年01月14日

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結果的に人にはきっと、行動に動機付けが必要で、動いてもらいたいと思うのならば動かすだけの理由を作り出す、もしくは理解してもらうということかな。と思った。

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2013年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マイレージ、マイライフ 解雇を伝える相手に共感し、心を通わす不思議な能力に見えるものは、実際深い孤独感の裏返しだった ヘンリー・ソロー:善行は決して失敗することのない唯一の投資 笑顔になりなさい。それだけであなたの額面が上がる 名前をよぶ 話を聞く 共感を得る 手柄を譲る まず褒める 自分の過ちを話す 命令せず、質問する 褒めて伸ばす 

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2012年12月22日

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「人を動かす」の現代版。
内容は、「人を動かす」とさほど変わらないというのが印象。
振り返りの参考にはなったし、読みやすかったとは思う。

ただ、目新しい内容がそれほど多くないのも事実。
内容自体は悪くないので、「人を動かす」「人を動かす2」の
どちらかを読めばいいかなあ。

参考になった内容:
今日は、評論家が多くリーダーが少ない

・人を動かすとは、相手が本当に欲しがっているものを見抜き、
 それをお互いに利益のある形にして差し出すことである。

・リーダーの最初の仕事は「現実を明瞭にすること」であり、
 最後の仕事は「礼を述べること」である。

・とにかく褒める。褒めることができないなら、せめて励ます。

・離れた場所にいる相手の行動を変えるためには
 以下のことを実践すること。
 1.グループ、チーム、家族、コミュニティの中から、
   他のメンバーに対して最も影響力のある人物を選び、
   手本となる行動を取らせる。
 2.手本となる行動が如何に有用かを訴えかけ、
   集団で取り組ませる。
 3.行動がとりやすい環境、ツールを提供する。

・失敗から学べる環境をつくるためにリーダーに出来ること。
 1.失敗を認める
 2.対話を奨励し、信頼関係を築く。
 3.失敗と人を切り離す。
 4.失敗から学ぶ。
 5.リスクと失敗に対応するシステムをつくる。

・周囲の人々をやる気にさせるために必要な五項目。
 1.誠実であること。
 2.相手の立場に身を置くこと。
 3.相手にどんな利益があるかを考えること。
 4.相手に与える利益と相手が求めているものを一致させること。
 5.要求を出すときには、それが相手の利益になることが
   わかるように話すこと。

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2012年12月11日

Posted by ブクログ

カーネギーの名書の続編。
ネットを介したコミュニケーションが中心となった現代に合わせて、
内容をリバイスしたものであるが、本人が記したものではない。

人づき合い、人に好感を持たれる、信頼を築く、人を変えると言う全4章。
各章毎に非常に納得感の高い複数の原則を掲げており、
実践出来ているかどうかを確認するには大変読みやすい構成。

しかしながら、正直オリジナル(前作)を読んだ時のインパクトはなかった。
ネット社会ならではの納得感にやや欠けており、
オリジナルを読んでおけば十分の内容であると感じる。

それだけに、オリジナルを読み返したくなった。

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2012年11月29日

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