鳥越俊太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ケネディを読みたいと思ったのは、キングぼくしに出てきて、じゅうでうたれて死んでしまったから。ケネディは、さべつに立ち向かったキングぼくしを助けていた。親友みたいな感じ?
ケネディは、がんばっている人だった。ケネディが、イタリア人が真っ先にイタリアのワインを飲めるというほうりつを作ろうかと言ったのがおもしろかった。イタリア人もさべつされていたんだと思った。
ケネディのだいりょうせんときのこうほだった、リチャード・ニクソンも、プールのかんし員やアイスクリーム売りをしてえらくなった人ですごいなと思った。
ドイツのヒトラーが、ヨーロッパ全体を自分の物にしようとしていて、悪い人だなと思った。
子どものこ -
Posted by ブクログ
テレビのドキュメントで拝見した様子が、今度は本となって発刊したとご本人が番組の中で紹介されていて、やっと手元に届いた。
以前からマスメディアの中におられていて、共感できる人物であったので読みたかった。誰もが、死と隣り合わせの癌ともなれば、隠しておきたいでしょうが、ジャーナリズム魂とでも言いましょか、闘病記録を包み隠さず書かれていて、さすがと感動しました。
癌には無縁と思ってる自分でも、日本人に2人に1人は癌になり3人に1人は亡くなる現在、検査しなくてはと思わせて頂きました。そして、現在闘病中の患者さんにとっても励みとなる事でしょう。
鳥越さんは、何処までもポジティブだなあ~と凄さに感心させられ -
Posted by ブクログ
「これからの自分の言動の一つ一つは、必ず歴史の法廷で裁かれるであろう。そして、間違いなく私は歴史の法廷の被告となる。」
「この本は、歴史の法廷における私の陳述書となったと思う。」
以上、“あとがき”よりの細野剛志の言葉である。
「この本は私の発案でできあがったものではない。本の基底になっている合計十時間以上に及ぶインタビューは、・・・当時総理大臣補佐官だった細野剛志衆議院議員からの依頼によってスタートした。」
以上、“まえがき”よりの鳥越俊太郎の言葉である。
細野氏の記憶とそれぞれのその時の思いを、鳥越氏が聞き出すというインタビュー記録である。細野氏の政治姿勢も分かるが、細野氏の -
Posted by ブクログ
ネタバレ震災のとき官邸でどんなことが起きて、どんなやり取りがされていたのか?
細野氏の目線からだけなので全部が正しいとは限りませんが(思い違い、記憶違いもあるかもしれないですし)、ひとりの人の目線から語られていることでより詳細でわかりやすく理解することができました。
自分の記憶が風化する前に語りたいというのは、とてもよいことだと思いました。
私も震災で怖かった記憶が、日常に紛れていくうちにどんどん薄れていることを自覚しているので……。
官邸サイドのどこか幕越しにしか分からなかったことが、この本で身近に感じることができました。
当時の報道から、何もしてないように思えて不安でしたが細野さんの視点で菅元総理 -
Posted by ブクログ
ステージⅣの患者の状態、その後に考えられることを改めて勉強しようと、本を探していた時に、この鳥越さんの本を見つけ、彼なら客観的に書いてくれているのでは?と、手に取った。
やはり、ジャーナリストだからだろう。
一般的な闘病記とは少し違った客観的な目線がある。
もちろん、そうじゃない部分もあったけど。
鳥越さんは、運が良かったと思う。
病院により、癌に対する手術、抗がん剤などの治療方法は、全く違う。
そんな中で、その当時に実行されていた治療方法の良い部分をしっかり受けられていると思う。
病院選びって、本当に大事。。
分子標的薬というものが出始めた。と、本書で書かれているが、2015年現在では