クラウス・シュワブのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ第1次産業革命 :機械
第2次産業革命 :電気
第3次産業革命 :コンピュータ
第4次産業革命 :デジタル
偏在化し、モバイル化したインターネット環境の伸長によるIOTの発展、
センサーの低価格化、AI等により
デジタルの伸長が加速的に発展し、デジタルが産業を高次の次元に押し上げた。
社会の構造やあり方が変化しているとともに、
産業の進化スピードおよびイノベーションを加速している。
良い点
消費財の価格の下落、デジタルによる利便性、寿命の増加
新しい産業の創出による新しい雇用
悪い点
倫理的問題(プライバシー、ゲノム)、ロボットによる労働集約型産業の労働者 -
Posted by ブクログ
ネタバレダボス会議に基づく、最近のトレンド、第四次産業革命に伴う変化についての貴重な一冊
<メモ>
・本書の目標3つ
1 技術革命の包括性とスピード、その多面的な影響に対する意識を高める
2技術革命の核となる問題を明確にし、取りうる対応に重点を置いた思考の枠組みを構築
3技術革命に関する問題について官民の協力や提携を推進するプラットフォームを提供
・第四次産業革命の4つの大きな影響
1顧客の期待が変化する
2データによって製品の質が向上し、資産の生産性が改善される
3企業が新しい協力関係の重要性を理解し、新たなパートナーシップを形成する
4経営モデルが新たなデジタルモデルへ移行する
・情報の非対 -
Posted by ブクログ
まず、この本は、著者のクラウス・シュワブさんが、世界経済フォーラム主宰者ということに意味がありそう。ダボス会議で検索すると世界の名だたる企業やら政治家が出席して経済や世界の課題について議論をしているらしい。
この本は、議論の中からアンケートをとったりして、第4次産業革命についてまとめられている。ただ、歴史的背景とか根底からのシステム変革とか、構造的な不平等とか、推進力は何だとか、正直、総花的で読みにくかった。 多分、自分が外資系のIT業界にいて、それなりに変化の激しさを目の当たりにしているからか、新鮮な感動みたいなものが感じられなかった。 レイカーツワイルの本なんか読んでしまうと、ぶっとんで