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第四次産業革命は人類の生活を根本から変える。ダボス会議創設者がグローバルエリートとの対話を通じて歴史的転換点の到来を予言! ・AI(人工知能)の能力が人間を超える日はいつ到来するか? ・自動運転車は車の未来をどう変えるか? ・3Dプリンターは、製造業を破壊するのか? ・拡張現実や人間とコンピューターの融合は、世界をどう変えるのか? グローバルエリートが集うダボス会議で行われたディスカッションを基に、来たるべきメガトレンドを予測する。
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Posted by ブクログ
百科事典的書。第四次産業革命とは、21世紀に入ってのデジタル革命であり、その特徴は、モバイルインターネット、低価格センサー、AI、機械学習です。 メガトレンドとして、①自動運転、②3Dプリンタ、③ロボット工学、④新素材 を物理的な技術にあげています。 後半は、第四次産業革命の影響を、経済、ビジ...続きを読むネス、国家、世界、社会、個人への影響として、23のシフト(ティップス)として掲げています。 でてくる用語を拾い出し正確な定義を確認するだけでも大変な労力を要します。
3年くらい前に書かれた、テクノロジーの未来を横断的に述べた本。だいたい今も、このとおり進んでいる。光も闇もあるが、「すべては私たちの選択だ」というメッセージが珠玉。この手の本はたいてい、事例や仮説をならべるだけで終わりなので。
2016年のダボス会議で使われ始めたキーワード「第四次産業革命」についての入門書です。ダボス会議の創立者自身の提言なので基本的にポジティブ。詩人リルケの「未来は私たちの中にある…実際に未来が訪れるはるか以前に、私たちの中で変化を遂げるために」という言葉を引用しているように変化を加速させる立場から提言...続きを読むです。そう、過去の第一次産業革命から第三次産業革命までは結果論として革命だったのだ、と思いますが、今回の革命はこの言葉をトリガーに未来を引き寄せようという大きな意志を感じます。たぶん、国連やダボス会議のように主格としてのグローバルって存在が始めっからあることが故の新しい革命なのだと思いました。きっと人類史として誰にとっても避けられない流れなのだ、と説得され瀧がします。だからこそ、その激流の中で人類を鳥瞰する視点が必要とされていて、例えば「サピエンス全史」がベストセラーになるのは「第四次産業革命」が起こっているからなのである!とこじつけのように感じたりしました。そして「第四次産業革命」というコインの裏側には「第四次生活革命」という個人データに対する新しい倫理が必要とされているのだと思いました。
PCとインターネットの普及を第3次産業革命と置き、モバイル端末やセンサー機器から得たビッグデータの活用、いわゆるAIによる産業の変化を第4次産業革命と置いている。 どういった要素技術がトレンドになっていくかを俯瞰するには便利な1冊。 2025年までに迎えるだろうというティッピングポイントには一部「こ...続きを読むれはちょっと…」と思えるものもあるが、2015年当時に予測されていた内容と考えると指し示す方向性についてはそれほど陳腐化していないのではないか。 すなわち本書の中で予測されていることは近い将来現実になる可能性が非常に高く、これらに備えることは不確実な未来に対する有効な打ち手の1つになり得るということ。
2015年刊、ダボスの世界経済フォーラムの未来予測。 正直、第四次産業革命、便利にはなるけど、世知辛くもなりそうで、テリー ギリアムの「未来世紀ブラジル」がなぜか頭をよぎり、ウーバーの出前や出来高仕事の便利屋で日銭稼ぎをして暮らす人や、自分の細胞や生殖機能を切り売りして生活する人、人手不足を補うため...続きを読むにAIの微笑みや声掛けの中で暮らす老人や孤児たちなどが思い浮かんでしまう。
各企業や組織の重鎮もこのダボス会議の創設者のような見方ができるか、そうでないかでこれからの世界を生き残ることができるか、そうでないかが変わってくる。
第4次産業革命は、21世紀から始まったデジタル革命で、これまでとは比較にならないほど偏在化しモバイル化したインターネット、小型化し強力になったセンサーの低価格化、AI、機械学習と言える。これらの時代であらゆる産業が変革を起こしており、それが人々の暮らし、物の所有、消費、考え方を変えてしまっている。ま...続きを読むた、あらゆるものがインターネットにつながることによって便利になっていることもある一方、平等に対する格差は広がってしまっている。 このような時代では、そういった現状を理解し強調していくことを考えられることが必要で、リーダーとしても知性や倫理感、信頼感が求められる。 自分が今まで想像もしていなかったことが当たり前のようになっていく世界が近づいている、これらを認識し、どう行動していくべきか、学び続け、そこで共生していけるだけの人としてのスキルを磨く必要があることを認識した。 メモ ・環境への適応に必要な変化や政策を実施し、繁栄するのは私たちの才覚にかかっている。問題に向き合っていくには、以下の知性を身に付ける必要がある。状況把握の知性、感情的知性、啓示的知性、物理的知性。特に感情的知性は、第4次産業革命の時代に成功を収めるために必要なスキル、自己認識、自己統制、モチベーション共感、ソーシャルスキルの重要な基盤となり、この知性こそが意思決定者の優劣を分ける。
これから今までのスピードとは比べものにならない、速さで世界が変わっていく。今までのテリトリー、国、地域、分野についても再定義していく必要が出てくる世の中になる。 それを否定するのは簡単だが、受け入れていい方向に持っていく、会社であり、人でありたいと思わせてもらえる本。
他のレビューでもあるとおり記載の内容については技術としては今更読んでも新鮮味はない。 世界経済フォーラムだけに技術に傾倒せずに経済や社会への影響にも言及されていて、その点は技術系の雑誌などではなかなか出てこない話なので興味深かった。
まず、この本は、著者のクラウス・シュワブさんが、世界経済フォーラム主宰者ということに意味がありそう。ダボス会議で検索すると世界の名だたる企業やら政治家が出席して経済や世界の課題について議論をしているらしい。 この本は、議論の中からアンケートをとったりして、第4次産業革命についてまとめられている。た...続きを読むだ、歴史的背景とか根底からのシステム変革とか、構造的な不平等とか、推進力は何だとか、正直、総花的で読みにくかった。 多分、自分が外資系のIT業界にいて、それなりに変化の激しさを目の当たりにしているからか、新鮮な感動みたいなものが感じられなかった。 レイカーツワイルの本なんか読んでしまうと、ぶっとんでるうえに情報量が多くて参考文献読めっていうスタンスなので、それと比べると、この本の方が、多分、対象読者が経済界の人向けということで、ちょっと親切に記述がある印象。 この本の価値は、世界中の経済界の重鎮が集まってこんな話をしたよということを知らしめるところにあると思うので、ディープシフトと銘打たれた23個の項目、AIとか自動運転とかスマートシティとかブロックチェーとか3Dプリンタとかの話を知っていたら、共通のネタとして良いのではないかと。 たぶん、50代くらいのIT業界じゃないサラリーマンで、ちょっと偉いポジションの人がここら辺を知っていた方がいいのかもしれない。 IT業界の人は、物足りないとおもわれます。
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