高橋誠のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
日本のネーミングは ダジャレが使えるのが おもしろい。
「草刈機まさお」「熱さまシート」「ケロリン」
ふざけているようで、すぐさま 印象に残る。
教科書ではなく 強化書 と読み替えているのもさすが。
ネーミングは 実に重要だね。
『缶入り煎茶』が『おーい。お茶』
『フレッシュライフ』が『通勤快速』
『ひとしまさし』が『ダウンタウン』と ネーミングで爆発した。
この本には、ネーミングの 方法論が がっしり詰まっていました。
日本語は 実に多様だ。
漢字、ひらがな、カタカナ、英語、数字をくみあわせて
表現できるので ほんとに 自由自在。そこから選ぶ。
とにかく 最初の候補で 500案 はつくれ -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
・関連特許をフリーにして、権利を解放して味方を増やし、最終的なりを得る作戦です。
・ネーミングは会社の最重要の仕事の一つですから、トップ自ら考え、率先して実施すべきです。
・上手な見出しを付ける「タイトル③ルール」
①読者目線で考える
②内容を要約するのではなく、要点を表現する
③あれこれいわずに断定する
・名称の開発_商品特性からの表現方向、機能・効果からの表現方向、情緒的ベネフィットからの表現方向
・大量のアイディアを出すためには①判断延期②自由奔放③大量発想④広角発想⑤結合発展
・ネーミングはまず「意味・視覚・音感」で評価する
・ブランドは「識別性」「保証性」「価値性」が必要
・ブランド -
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
かけ算には順序がないけれど
自分の世代では珍しくかけ算を「1あたり量×いくつ分=全体の量」で学んだ。教科書にはない、先生が作ったプリントで学んだ。それが「水道方式」であることは随分後になって知った。それが現在の教科書の標準になっていることに今さらながら驚いた。小学2年生の当時はタイルを使って視覚的に理解できることが分かり易いと思っていた。「1あたり量」が前とか後とか、そんなこと言われたかどうかは覚えていない。本書は戦後の算数教育を追いながら、なぜかけ算の順序が云々されるようになったのかを追求している。大事なのは順序ではない。意味が分かれば良いのだ。著者が言うように数学の得意な人には「1あたり量