姫川明月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前からシートンの本が気になっていたので読んでみました。
小学生向けに書かれているので、とても分かりやすかったです。色々な出版社からシートンの本が出ていますが、このシリーズを選んで良かったと思います。
オオカミのことが知れて面白かったです。とても頭が良かったり、2km先の匂いまでかぎ分けるという能力があることを知ってビックリしました。
オオカミは1905年、奈良県で見つかったのを最後に絶滅してしまったようです。ただ、剥製は日本に3体だけある
ということなのでいつか見てみたいです。
最初は、次々と家畜を殺していくオオカミであるロボに苛立ちを覚えました。でも、読んでいるうちに、ロボに同情というか、可哀想だなという気持ちが湧いてきました。パートナーのブランカが死んで、動物でも人間と同じような感情があるのだと知って感動しました。
ロボは最期、一点を見つめ一体なにを想いながら息をひきとったのでしょうか…
愛憎半ばする想い…いや、愛が凌駕する素晴らしい作品だったと思います。
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Posted by ブクログ
ちょっとおばかだけどご主人想いの犬・ビンゴ、厳しく優しいモリー母さんに育てられた勇敢なワタオウサギ・ギザ、孤独な一生を戦い続けた灰色熊のワーブ、誰にも屈することなく、人間に負けない妻への愛を貫いたオオカミ王・ロボ。厳しい自然界で生きる動物の姿を確かな筆致と彼らへの愛情豊かに綴った、世界中で読まれているシートン動物記。装いも新たにつばさ文庫からリリース。
とか書きながら実はこの年になるまでシートン動物記読んだことなかったのデス!!>< ライアーソフト「黄雷のガクトゥーン」の登場人物(というか動物…)に「ロボ」という大きな犬がいて、それの元ネタ全然知らなかったんですが何気なくつばさ文庫のラインナップ見てたらオオカミ王ロボ…!? あっ!シートン動物記だったのかーー!!と騒いじゃいましてね。またしても、世界で読み継がれる名作や偉人の伝記を読んでいない自分に恥を感じ、購入しました。ちゃんと読んでみたかったの。こういう機会を得ることが出来るので、スチームパンクシリーズにはほんと感謝しております(*´ `*)
表紙は可愛いイラストですが中身は……! 壮絶だ……! 動物達の世界ちょう厳しい……!! ちょっとムツゴロウさん的なほのぼの世界を予想していた私は大いに戸惑ったぞw でも、動物達のどちらもに過剰に肩入れすることなく客観的に厳しく辛い自然界、動物界の真実を克明に描いているなあと思いました。意外とあっけなく味方を見捨てたり、そういうものだと理解したり、単純に思ったり。シビアゆえに単純、単純ゆえにシビアと言う感じがしました。ワーブの一代記が一番長いのですが、誰にも頼らず一生を戦い続けて、ぼろぼろになって、最後は毒ガスの中で眠るように死んだワーブには涙(´;ω;`) それからブランカを探し求めて人間達に抵抗さず捕まって、そのまま死んでいったロボもバスの中で読んでて涙ぐんでしまった。モリー母さんの最期も…(´;ω;`)
最近読んだことをすぐ忘れてしまうのですが、戦い続け、必死に生き続けた彼らをすぐ忘れたくはないなあ…と思いました。そう、小さな動物だってみんな必死で生きてる、戦ってる。時には人間以上の知恵と勇気で生き延びようとする。その動物達に、いろいろ教えられることのなんと多いことか…と思いますっ -
Posted by ブクログ
子供の読書感想文の課題図書のため購入。子供が読んだ後、許可を得て読みました。挿絵が勘所を押さえてて子供にも読みやすいようにできてる。
オオカミの行動が詳細に書かれているし、くどくない。すごくわかりやすくて実話に基づいてることを忘れて読み耽ってしまう。
最後に写真で実物のブランカとロボを見られるのだけど、ブランカはほんとに真っ白な美人さんやし、ロボは巨大さが伝わる。当時の人はこの狼に対峙してそうとうな恐怖だったろうなぁ。
さらに、おまけでうさぎの話が入ってるのが可愛かった!これもうさぎの行動や食性なんかがすんなり頭に入ってくる。他の動物たちの話も読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
カランポー平原で牛を襲うオオカミのロボをなんとしても捕らえようと、人間達が毒や罠を仕掛ける。でも、知恵深いロボはまったく動じず、人間をあざ笑うかのような行動を繰り返す。そこでシートンは…。「オオカミ王ロボ」の他に「ギザ耳ウサギの冒険」も収録。
これまで『シートン動物記』を一度も読んだ事がないので、読まず嫌いを克服するため、さっそく読んでみる事にしました。オオカミのストーリーだけでなく、ウサギのストーリーまで読めたので、シートンが残した動物記をもっと読んでみたいと思いました。本当は動物嫌いの私ですが、世界の名作に興味を持っている私としては一度は読んでおきたいと思いました。「10歳までに読みたい世界名作」シリーズをきっかけに、少しずつ読まず嫌いを克服したいと思います。