姫川明月のレビュー一覧
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シートンの伝記から来ました。
シートンの動物記は、科学的でないと批判もされましたが動物に興味を持ったり、自然を大切にしようとする心を育てる上で必読の書だなぁと思いました。
ブランカが殺され、ロボが悲しみにくれるシーンには胸が引き裂けるような思いがしました。
この話の他にギザ耳うさぎの冒険も収録...続きを読むPosted by ブクログ -
シートン動物記は子供の頃によく読んだ。今回、ブックサンタの企画があるとのこと(ブックサンタのタグ一つごとに5円が寄付)で、小さい子供たちに読んでほしいと思い登録した。ギザ耳の話は涙無くして読めない。親と子が自然を生き抜くことの大変さを思い知らされる。
このバージョンに収録されているかは不明だが、オオ...続きを読むPosted by ブクログ -
最強のオオカミ王vs動物学者
の時点で最高なのに、まさかこんなに感動させられるとは……
超強くて超賢いロボが、ブランカを失って鳴き叫んで、探し回って、普段なら絶対かからない罠に掛かって……
最後、見開きの挿絵で涙腺やられた
本当に最高Posted by ブクログ -
小四の息子の、夏休みの読書感想文のために一緒に読みました。実話ベースで書かれています。本当にこんなに賢い狼が実在したのか?!と驚かされるエピソードがたくさん書かれており、子供も大人もぐいぐい惹き込まれました。
息子が活字苦手のため毎回「お母さん読んで」となり、結局私が全部読む羽目になりましたが。。...続きを読むPosted by ブクログ -
最初はロボが怖かったけど、だんだんかわいくなってくる。
と、5歳児の感想です。
このシリーズは読みやすくて、シートン動物記に興味を持つきっかけになる。Posted by ブクログ -
『シートン動物記』3冊目。この本も面白かった。
動物の生き生きとした姿や時には残酷な最後も描かれる。たくさんの観察と愛情が感じられる文章でこの本も面白い。
ところで「オオヤマネコ」の話で登場する人間ソーバーン(シートンがモデルかな?)や一緒に暮らすコーニーたち。別の本では名前が全然違っていたが、同じ...続きを読むPosted by ブクログ -
シートン動物記「オオカミ王ロボ」に続いて2冊目。
「サンドヒルの雄ジカ」に代表されるように、動物を追いかけるうちに、足跡を観察し、鳥の鳴き声にどんな意味があるか学び、その動物に愛情を感じていっている様子がわかる。今回も面白かった。
巻末の年表を見て、シートンがボーイスカウトの創立に関わった人だと知る...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。私は動物が好きなのでもっと子供の時に読んでもきっと好きになっていたな、と思う。
この本はイラストが上手でとっつきやすく良いと思う。
ビンゴと「わたし」シートンの絆には驚いた。別の飼い主に渡して何年も経つのに、「わたし」の窮地に颯爽と現れたのも、最期の様子も。
気難しい孤独な灰色グマのワー...続きを読むPosted by ブクログ -
さいしょのサ一カスでは、わらはないチョッキ一もカムたちが・・・
カム長ぐつと水たまりもおもしろかった!
空とび大会もブ一ザ一のゆめがかなった。Posted by ブクログ -
・オオカミ王ロボが、パートナーのブランカを守ろうとしてわなにひっかかり死んでしまったところがかんどうしました。
・オオカミ王のロボが、人々にねらわれているのだけれど、ロボは牧場にかけているワナも、みごとにかわすのがドキドキします。また最後にロボがワナにかかって、白いオオカミもころされて悲しいです。Posted by ブクログ -
連載当時雑誌で読んでました。改めて本を目にしたので読んだら…面白い。
でも明らかにスッキリしない終わり方なのが分かっているので…2巻まで買いたいかと言われたら微妙。
この後の話は自分で考えれば無限の未来があるかもね…という本なのかもしれない。匿名 -
オオカミの習性が事実を元に書かれているので、オオカミについて理解しやすかった。悲しい話ですが、悲しみだけでない感動がありました。Posted by ブクログ
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小さい頃、何度も何度も読み返した本。主人公とロボの知能戦と誇り高いロボにドキドキしっぱなしでした。絶対に娘に読ませたい一冊。Posted by ブクログ
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実はこの歳になって初めて読むシートン。
百年以上前の作品であるにもかかわらず時代を感じさせない。
シートンの動物への温かい視線は現代にも通じるし、長年読み継がれてきた理由が分かる。
田畑を荒らし、家畜にも襲いかかる野生の動物を人々は目の敵にしてきたが、本書では動物側の視線から見た人間やあらゆる世界が...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっとおばかだけどご主人想いの犬・ビンゴ、厳しく優しいモリー母さんに育てられた勇敢なワタオウサギ・ギザ、孤独な一生を戦い続けた灰色熊のワーブ、誰にも屈することなく、人間に負けない妻への愛を貫いたオオカミ王・ロボ。厳しい自然界で生きる動物の姿を確かな筆致と彼らへの愛情豊かに綴った、世界中で読まれてい...続きを読むPosted by ブクログ
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カランポー平原で牛を襲うオオカミのロボをなんとしても捕らえようと、人間達が毒や罠を仕掛ける。でも、知恵深いロボはまったく動じず、人間をあざ笑うかのような行動を繰り返す。そこでシートンは…。「オオカミ王ロボ」の他に「ギザ耳ウサギの冒険」も収録。
これまで『シートン動物記』を一度も読んだ事がないので、読...続きを読むPosted by ブクログ -
教科書に掲載されていたオオカミ王ロボ、改めて読んでみました。単純な動物への愛ではなく尊敬や尊崇を持った観察眼、長く読み継がれるのもしかりと思いました。Posted by ブクログ