榊淳司のレビュー一覧
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管理費等の3年分払うと、マンションを引き取るビジネス。
管理組合が落札して転売する。
分譲マンションには出口がない。
パワーカップル=夫婦二人で年収1400万以上。
マイホームはできるだけいいものを、と思うのでギリギリの物件を買ってしまう。
管理費滞納が3割を超えると廃墟化する。
理事長が管理組合を私物化する例。
しっかりメンテナンスする以外に出口はない。
資産価値が500万を切ると、意識が向かなくなる。
管理組合が法人化すれば、落札して所有者になれる。
不動産をタダであげるサイトが注目を集めている。
1000万以上で売れるときに売る。 -
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ぶっちゃけタワーマンションには住んでみたい。
高いところが好きだ。
見晴らしいいところが好きだ。
展望台とか山に行っても、毎回天気がいいとは限らないから雲で何も見えないという日もある。
だったら、高くて見晴らしのいいところに住んでいれば、見晴らしいいこと多いでしょ。
特に、見栄のためではなく、あくまでも高いところが好きだから住んでみたい。
但し、賃貸で。
一応、大家業の跡継ぎワタクシ、月一回の業界紙読んでると分譲マンションの矛盾はひどいと思う。
管理組合とはいっても、住民に管理する意思がなければ荒れるばかり。
修繕費の積み立てすらしていない分譲マンションは、今後どうなる -
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今年(2019)の台風19号は記憶に残る台風となりました、首都圏・私の住む埼玉県の真上を台風が通過していきました。金曜日の夜に予報がでて、土曜日の午前中から雨が降り出し、月曜日には台風一過の晴天となりましたが、台風が近づいている時は、近くの川が一部決壊するなどして、私の家の目の前の道路も川のようになったのを覚えています。
今回の台風では、タワーマンション銀座と言われてるエリアで、大規模な浸水が起きて大変だったようです。東日本大震災の時もそうでしたが、災害が起きた時には高いところに住んでいるのはリスクがあるなと思っています。それでも、そのような気持ちは、数年も同じ被害が起きなければ忘れてしまい -
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日本では有史来、天寿を全うしたマンションはない。理由は
①そもそも鉄筋コンクリートは、人の寿命より長持ちするのか?
②区分所有法がもたらす、存在しない出口戦略
これに限ります。これは都心部のマンションでも該当する問題になるとのことです。
我々日本人は、大金を投入して壮大な社会実験をしている最中なんですね。
マンション購入とは、入り口は薔薇色であっても出口は絶望しかない。
これからマンション購入(既にしている人含め)を検討している人は、事前知識として現実を知っておいた方がいいでしょう。
評論家の本なので、時間潰しの読み物として面白かったです☆ -
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分譲マンションであれ、戸建ての家であれ、家を所有する意味を感じない。
家を買うという行為は、今後の長い年月をその場所に自らを固定することに他ならない。
それは、他の場所に住むという将来の可能性を自ら潰す行為ではないのか。
そう思っている。
もし、自分が家を所有することあらば、その家が金を稼ぐ何らかの仕組みを持っていれば、所有する意味を見出せるだろう。
いつか何かの本で読んだ格言だが「家を買って人に貸せ」ということだ。
そんな俺が本書を読むのはおかしいが、実家が高田馬場の築50年超のアパートオーナーなので、いわゆる後学のためである。
本書を一言でまとめると、マンションの価値 -
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目黒駅から徒歩5分程度の処に勤務して10年になりますが、駅ビルの横にタワーマンション(低層階には銀行等もあり)が建ちまして即日完売、そして数年前から建設中で近々完成予定の高層ビル(マンションとオフィスビル)のマンションの方は宣伝を見る限りは即日完売のようでした。
東京はオリンピックも控えていて、低迷していた日本の地価を久しぶりに上昇方向へ引っ張って行ってくれるのかなと思っていた矢先に、この本に出合いました。
この本によれば、東京五輪が終わって5年経過した2025年には東京不動産が大暴落、そのレベルも50%も落ちるそうです。しかし著者によれば、それは本来の適正レベルに落ち着くとのことです。現 -
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思い起こせば21世紀になる直前の1998年に9年落ちのマンションを購入し今に至っています。もうすぐ購入してから20年が経過しますが、当時と比べて、特に隣駅周辺の開発が進んで多くのマンションが建てられています。
購入した時は様々な面を見て購入しましたが、今になっても良いなと思うポイントは、駅近くで徒歩圏内に暮らす上で必要なものが揃うという点でしょうか。
私の住んでいるマンションが、この本のタイトルにある、「勝ち組」か「負け組」か判断は難しいのですが、人口減少社会に突入しつつも、都内に多くのマンションが建設されて、過剰気味になってきているこの頃、マンションの選び方が重要な時代になってきているよ