樋口有介のレビュー一覧

  • 枯葉色グッドバイ【新カバー版】

    Posted by ブクログ

    文庫本裏面の紹介文を読んで、興味を思った。「『誰もがなりたくないと思い、それでいて誰もがなれてしまう。そこがホームレスの面倒なところだな』。代々木公園のホームレスで元刑事の椎葉明郎は、女性刑事、吹石夕子に日当二千円で雇われ、一家惨殺事件の推理に乗り出す。考えるホームレス、椎葉の求めた幸せとは?ハートウォーミングな長篇ミステリ」警視庁きっての優秀な刑事だったのに、ある不幸な事件で世を捨ててホームレスになった男が主人公、という設定が良かった。で、読んだ。当たりだった。優れたハードボイルドには、良いセリフ・良い会話(お洒落orクスッと笑える)、ほどよい感傷、主人公独特の哲学がある。

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    2009年10月04日
  • 風少女

    Posted by ブクログ

    中学校時代のアイドルが死んだ。事故だと思われたその無様な死が信じられなかった「僕」は彼女の妹と共に調査を始めた。
    ミステリーのスリルよりも、時間の残酷さや寂しさを感じさせられます。

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    2009年10月04日
  • 月への梯子(はしご)

    Posted by 読むコレ

    なんて哀しい話しなんでしょう...。
    もちろん泣きましたよ...でも...心地良い涙ではなく
    本当になんか哀しくて...ね。

    このストーリーってどう評価するのがいい事なんですか?

    決してイヤではないですが、大事で大切なことを
    突きつけておいて、フラっていなくなってしまうような...
    しかもわざとね。そんな感じの寂しい気持ちになって
    しまいます。

    決してファンタジーなんかでなく、凄い毒をかけられたような
    気分です。でも決して...悪いとは思いませんが。

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    2013年01月31日