杉野幹人のレビュー一覧
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丸の内オアゾでは、ベストセラーのコーナーで第5位にランキングされていた。
売れているようなので買ってみた。
とにかくコンサルタントっぽい内容なのだが、買って正解だった。
なにが良いかというと、コンテキストという新しい視点を提示している点でおもしろかった。
こういう本のように、新しい視点を投げかけられると、こっちもちゃんと考えなくてはいけない。
それによって、こちらの考え方が揺さぶられ、新しい気付きがある。
こういう著者と読者の間での、ああでもない、こうでもないというキャッチボールが読書の楽しみであろう。
7割で賛同、3割で違和感。そういう本が良書なのだが、この本はまさにそういう本。
英語の3Sが変にまとめ過ぎているのが如何にもコンサル的だが、言っていることはごもっともなのでご愛嬌かな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ思考、伝える力のレベルがわかる箇条書き
〇超・箇条書きの3つの技術
①構造化でレベル感を整え、全体像を一瞬で理解できるようにする
・自動詞と他動詞を使い分ける
・直列と並列で考える
・ガバニング
②物語化でフックをつくり、関心をもって最後まで読み切れるようにする
・イントロづくり
・MECE崩しをする
・固有名詞を使う
③メッセージ化でスタンスをとり、心に響かせ、行動を起こさせるようにする
・隠れ重言を排除する
・否定を入れる
・数字を使う
内容を紹介された技術をもとにまとめるとこんな感じでした。
日常でも使える技術にしていきたい。 -
Posted by ブクログ
2009年7月2日 初版
ロジカルシンキングではぶち当たる限界を超えるためには「コンテキスト思考」が必要。
データさえそろえば誰でも同じ結論にたどり着くロジカルシンキンでは他者よりも一歩出たアイデアを出すことはできない。
ロジカルな思考を踏まえた上で、さらに一歩抜け出るためには文脈を踏まえたコンテキスト思考が必要になってくる、といった話。
3Sのフレームワークが紹介されている。
Surroundings(環境)
Soil(土壌)
Sun(太陽)
どのようなフレームワークかは実際に読んでもらうとして、考え方は面白い。
ただいかに実践するかはなかなか難しいのではないかと思う。 -
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「コンテンツ」の真の理解のために,「コンテキスト」の理解が重要になっている.本書は,「コンテンツ」の裏側にある「コンテキスト」を読むことで,「おもしろい成果」を生み出すための思考法を「コンテキスト思考」と定義し,それを実践する方法についてまとめたもの.
【~1980年代:「あ・うん」の時代】
【~1990年代~現在 「コンテンツの時代」】
【これから:「コンテキストの時代」】
①モノゴトの間にある「(相関・因果)関係性」を理解して打ち手を見出すことによって「小さなインプットで大きなアウトプットを得る」視点を手に入れる.
②「価値観もどき」に惑わされず,自らに内在するホンモノの「価値観」という「コンテキスト」と向き合うことが,「おもしろい世界」を生み出す「ぶれない自分軸」を持つために必要なのである.
③「目標」という「コンテンツ」の裏には,「目的」という「コンテキスト」が存在している. -
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■目次
まえがき
第1章 コンテキスト思考の全体像
「コンテキスト」とは何か
「コンテキストの時代」の到来
「コンテキスト思考」とは何か
第1章のまとめ
第2章 コンテキスト思考の3Sフレームワーク
3Sフレームワーク
Surroundings(環境)―私たちの周りにある関係性
Soil(土壌)―私たちの中にある価値観
Sun(太陽)―私たちの前にある目的
「コンテンツ思考」の限界と3S
第2章のまとめ
第3章 「Surroundings(環境)=関係性」のコンテキスト思考
ケース:売れ筋商品を拡大したら、売上げが落ちた
「関係性」とは何か
「関係性」はなぜ重要か
「Surroundingsのコンテキスト思考」=「関係」ではなく「関係性」
「Surroundingsのコンテキスト思考」の実践のコツ
第3章のまとめ
第4章 「Soil(土壌)=価値観」のコンテキスト思考
クイズ:いちばん美しい数学の方程式は?
「価値観」とは何か
「価値観」はなぜ重要か
「Soilのコンテキスト思考」=「価値」ではなく「価値観」
「Soilのコンテキスト思考」の実践のコツ
第4章のまとめ
第5章 「Sun(太陽)=目的」のコンテキスト思考
クイズ:あなたは太陽をどのように描きますか
ケーススタディ:ロジカルに正しい目標に動かない組織
「目的」とは何か
「目的」はなぜ重要か
「Sunのコンテキスト思考」=「目標」ではなく「目的」
「Sunのコンテキスト思考」の実践のコツ
第5章のまとめ
第6章 コンテキスト思考の土台となる基礎能力
「コンテキスト思考」の土台となる2つの基礎能力
「知識」だけではなく「教養」
「理解」だけではなく「楽観」
あとがき
■レビュー -
Posted by ブクログ
著者は、杉野氏と内藤氏の二人である。どちらもATカーニーの人。
杉野氏は、東工大ー欧州経営大学院ーNTTドコモーATカーニーM、
内藤氏は、東大ーソニーファーストリテイリングーATカーニーM、って感じである。
どちらも実務についていた点が特徴的
MBA問題解決とかフレームワークとか、「コンテンツ」を仕入れるのはもうやめろ。
そんな事やったって、差別化できない。よって、コンテンツではなくコンテキスト思考を
行え。そして、具体的に本書ではその方法を述べよう。って感じ。
ちなみに、コンテキスト思考ってのは、
1.環境ー関係性ーユニークな視点
2.土壌ー価値観ーぶれない自分軸
3.太陽ー目的 ー共感
の3軸である。
うーん。言ってる事が矛盾してねぇ?
筆者は、本で執筆されること=万人に知られるって事、つまり差別化にならん。
簡単に言ってしまえば、こうなる。なのに、まず本でいってるじゃん(笑)
ここが一点。
次に、関係性を観るのは、俯瞰して観察しなければならない。
ビジネスの場合は、バリューチェーンを頭に入れておかなければならない。
これ、結局フレームワーク必要じゃんって言ってねぇ?(笑)
で、価値観で二元論とか言ってるけど、これも一種のフレームワークだよな?
弁証法的思考法とかもさぁ。
俺から言わせれば、考え方も知恵も知識も、ブラッシュアップしてなんぼって事。
当然何もしらなければ何も出てこない。基礎は必要。全部ひっくるめて知ってる状態。
そこからさらに知恵を絞って新しいフレームワークや考え方を紡ぎ出す。これが重要。
単純にそれだけだろ。