杉野幹人のレビュー一覧
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目の前の事実から導く当たり前の答えでなく、さらに一歩突っ込んだおもしろい示唆を出すための思考
目に見える「コンテンツ」でなく、目に見えない「コンテキスト」を把握すること
そのためには3つのポイント
・環境
・価値観
・目的
を見ること
でもこういうhowto本は結局実行しないで終わるからあまり...続きを読むPosted by ブクログ -
2009年7月2日 初版
ロジカルシンキングではぶち当たる限界を超えるためには「コンテキスト思考」が必要。
データさえそろえば誰でも同じ結論にたどり着くロジカルシンキンでは他者よりも一歩出たアイデアを出すことはできない。
ロジカルな思考を踏まえた上で、さらに一歩抜け出るためには文脈を踏まえたコ...続きを読むPosted by ブクログ -
ここまでがっつりとビジネスライクな本やとは思わなかった!
問題として、会議の目的の不在、目的と議題の不整合、目的と資料の不整合、目的とメンバーの不整合を挙げていて、わかるところもあればわからないところもあるという感じでした。
会議をひとりひとりが自分事としてとらえるためには、こういう本を読むことが必...続きを読むPosted by ブクログ -
ぶれない自分軸を保つために、自らに内在するホンモノの価値観という「コンテキスト」に向き合うことが、面白い成果を生み出す。
アップル社のiPodが例に挙げられていたのが興味深い。
少々、同じ表現の繰り返しが気にはなったが、それだけ組織や人によって異なる「コンテキスト」の重要性が伝わってくる。
目的のコ...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルに惹かれて読んでみたけど、ビジネス思考が強すぎかなぁ。ボクは、もう少し「考え方」にウエイトを置いたものではないかと予想していた。
まぁ、参考にはなりました。Posted by ブクログ -
「コンテキスト」というワードを軸に、関連するものをテキトーにかき集めた本。
書いてあること、言いたいことそれ自体はとてもとても普通なこと。
興味深かったのは、ビジネス関連の小話や、コンサル視点での経験論くらい。Posted by ブクログ -
「コンテンツ」の真の理解のために,「コンテキスト」の理解が重要になっている.本書は,「コンテンツ」の裏側にある「コンテキスト」を読むことで,「おもしろい成果」を生み出すための思考法を「コンテキスト思考」と定義し,それを実践する方法についてまとめたもの.
【~1980年代:「あ・うん」の時代】
【~1...続きを読むPosted by ブクログ -
どんなにおもしろい小説や映画であっても、その結論やラストシーンだけを伝えても、それを聞いた人は何の「共感」も持ちえないのと同じように、リーダーが「コンテンツ」で表現される「目標」だけを伝えても「共感」は生まれず、まわりは自発的にはその「目標」の達成に向かって動かない。起承転結のような「物語を考える」...続きを読むPosted by ブクログ
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■目次
まえがき
第1章 コンテキスト思考の全体像
「コンテキスト」とは何か
「コンテキストの時代」の到来
「コンテキスト思考」とは何か
第1章のまとめ
第2章 コンテキスト思考の3Sフレームワーク
3Sフレームワーク
Surroundings(環境)―私たちの周りにある関係性
Soil(土壌)...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は、杉野氏と内藤氏の二人である。どちらもATカーニーの人。
杉野氏は、東工大ー欧州経営大学院ーNTTドコモーATカーニーM、
内藤氏は、東大ーソニーファーストリテイリングーATカーニーM、って感じである。
どちらも実務についていた点が特徴的
MBA問題解決とかフレームワークとか、「コンテンツ」...続きを読むPosted by ブクログ