村上かつらのレビュー一覧

  • サユリ1号 1

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    朝日新聞のコラムで紹介されていたので読んでみた。京都の某大学を舞台にした、学生の劣等感や仲間意識、心の黒い部分と、恋愛が描かれている。学生時代に「居場所」がほしかった人、他の学生と自分を比較し劣等感を持ったことがある人には痛い話だと思う。

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    2009年10月04日
  • 村上かつら短編集 1

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    ついに待望の短編集。秀逸なのは「天使の噛み傷」。絵が粗いことには目をつぶって言葉を吟味することをお勧めします。何気ない言葉のやりとりから面白さを感じるお話。

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    2009年10月04日
  • 新人保育者物語 さくら~保育の仕事がマンガでわかる~

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    保育士をめざす人は多いけれど、なかなか続かないというのでは?と思ってしまいました。若い保育士さんが安心して、働ける環境って大事ですね。理論と現実、現場ではまったく理想通りいかず、壁を感じるだろうなあと思います。でもそれはきっと看護も保育も教育だけでなく、仕事をするとき誰もが感じることですね。新人保育者物語とタイトルにあるように、これから目指す人にとっては参考になると思います。公立保育園・私立保育園など園の経営方針や正規・非正規などいろんな立場の保育士さんがいると思います。子育てしている保育士さん、介護中の保育士さんなどいろんな人が安心して働けるそんな社会になってほしい。政治家のみなさん、これか

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    2021年07月29日
  • ラッキー~Are you LUCKY?~ 1

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    村上かつら氏の作品『ラッキー―Are you LUCKY?(2008)』を読んでみた。 些細な言葉がいいなー。 こういうストリーって”夢”があって良いですよね。

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    2019年08月05日
  • サユリ1号 5

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    主人公は振り回されるだけですが、登場キャラにビッチの鑑がおります。
    後味がちょっとだけ悪くなりたい人は是非読みましょう。
    毒度:★★

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    2015年03月12日
  • サユリ1号 1

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    うーん、性格の悪い女とバカな男。
    京都が舞台だったので良かったけど、何か気持ちのよいマンガではなかったかな。

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    2014年10月20日
  • 村上かつら短編集 1

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    ISBN間違ってるけど、ちゃんと流通したのかな、この本。そのせいでロスした注文がどれくらいあるのかと思うと、悲しい気持ちになるわ…

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    2013年06月10日
  • Hatch(1)

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    母親にしばられた娘のはなし。父親にしばられた娘(山岸凉子「天人唐草」)、親にしばられた息子というテーマは、一時期よりも減ってきたような気がする。父親は失権した今は「天人唐草」の時代ではなく、自立できない息子はニートに姿を変えてしまっている。しかし母親にしばられた娘については、まだリアルにものがたることができるようだ。

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    2012年10月09日
  • CUE 3

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    村上かつらであること以外に良いところがない。打ち切りも仕方がないけど、事前にもっと練り込んでいれば別な仕上がりになったのではないかと悔やまれる。

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    2012年09月09日
  • ラッキー~Are you LUCKY?~ 1

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    これ、哲学者の宮崎さんがある本で取り上げてて読んでみたんですが、最初はまさかこれで泣くとは思わなかったのにラストで号泣。これは泣かせるマンガだわ。ホントに泣かずにはいられない本です。人生哲学の極み。少年少女にぜひ読んでほしい。道徳の時間の教材にすべきでは!?

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    2011年12月24日
  • 新人保育者物語 さくら~保育の仕事がマンガでわかる~

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    遊具の雨拭きや固まった砂の掘り起こしなど、知らなかった事も沢山。
    「出来て当たり前」「協力して当たり前」の間柄だからこそ、
    知る努力は大事ですよね。

    うちの怪獣をいつもありがとう先生!

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    2011年11月21日
  • 淀川ベルトコンベア・ガール 1

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    16歳の主人公は高校にいかずに、工場で働いています。新しく入った、歳の近い女の子がやってきて、お友達になろうと近づいていくというお話です。個人的にちょいと人間関係の生々しさを感じました…

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    2011年03月29日
  • ラッキー~Are you LUCKY?~ 1

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    犬ロボの機能は飼い主の模倣、という割にはラッキーって都合よく動くなあと思ったが、それは模倣した思考回路に基づいたものかとも考え直したりした。感情に流されてないあの結末の締め方はいいなあ。

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    2010年12月01日
  • 淀川ベルトコンベア・ガール 1

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    タイトルに惹かれたのと、村上かつら作品最近読んでなかったので購入。

    そういえばこれ、連載時に読んでたなー、と七年前のうすーい記憶が蘇るような蘇らないような、その程度の記憶があるようなないような。

    作者が後書きで書いてる通り、設定と社会的文脈が七年でズレてる事がどうにもこうにも、どう考えるべきなのか悩ましい。どーしても若干古い感じがしてしまうのは否めない、かなあ。

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    2010年05月06日
  • 淀川ベルトコンベア・ガール 1

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    欲しいものは友達。家庭の事情で高校に進学せず、油あげ工場で働く16歳、かよ。土手の高架下で「友達が欲しい」と叫ぶ。そこにある日工場に同い年の美少女那子がパートとして入ってくる。まだ未知数。個人的には「村上かつら短編集」以来の村上かつら作品。「CUE」とか「サユリ1号」は商業誌に揉まれすぎて味がなくなっていたような気がするので、これくらい重めの方が好みではある。これからに期待。

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    2012年01月09日
  • ラッキー~Are you LUCKY?~ 1

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    村上かつらのほっとする柔らかい部分を凝縮した作品。
    ただ、彼には青春のほろ苦さを描いて欲しい。

    たぶん、彼と俺は同世代なんだろうけど、
    自分の中のほろ苦い青春みたいのが無くなっていくのと
    彼の作品やくるりの作品から青臭さが無くなっていくのが、
    リアルタイムに重なって。。。

    なんか先人達もみんな通った道だよね。

    こっから先は自分独自の道で勝負だ、俺も彼も。
    って思った作品。

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    2009年12月27日
  • 村上かつら短編集 2

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    2009/07/11

    設定は一部安易ですが、
    「いごこちのいい場所」は
    捻れた青年の気持ちを表していて
    やはりいい。

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    2009年10月04日
  • 村上かつら短編集 1

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    学生たちの恋愛を描いた短編集。繊細で淡々とした描写、少し残酷な結末が心地いいです。「愛」とは何か?SEXなしで成立できるか?昔の木尾士目と南Q太を足して2で割ったような感じ。切なくて胸が苦しい感じが伝わってきます。

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    2009年10月04日
  • サユリ1号 2

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    ありえんやろ〜っていう、大学生活。等身大の大学生を書いているらしいけど。1巻が1番好きです。京都の大学生が主人公なので、大学入学前はこれを読んで、想像を膨らませていました。現実は全然違うけど。1巻はおもしろかったのに3巻ころからぐだぐだになってきて少し残念。

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    2009年10月04日
  • サユリ1号 1

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    イタい話でした。好きじゃないけど。島宇宙の中の僕達、リアリティはあった。モデルは立命館大学ですかね?

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    2009年10月04日