感情タグBEST3
Posted by ブクログ
16歳ってこんなもん
中学を卒業してすぐ家の事情で働きに出された主人公の瀬川かよ。
彼女は友達が欲しかった。
淀川の高架下で阪急電車が通過する時、大声で願いを叫べば叶うと聞いて叫んだかよのもとに一人の少女が現れる。
メインの登場人物の二人の女子高生は本当に等身大。友人関係で悩み、自分にないものを持っている友人に嫉妬し、進路に悩み、自分がどうなりたいか考える。見栄、嫉妬、羨望、煩悶、嘘、不安、焦燥、みーんな16歳のなかにある。
そんな中で救いになる存在がいれば、それが本当に友達なんでしょう。
Posted by ブクログ
積極的に泣かせようとするシーンはないのだけど
心の琴線に触れるシーンがやたら多くて その度に涙がポロリポロリ
かよちゃんのいじらしさが可愛いやら悲しいやら
いい話だなって素直に思えるマンガでした
Posted by ブクログ
はぁーやばい、こういうの好きだ。過程の事情で進学せずあげ工場で働くことになった少女と、パートで働くことになった美少女との友情……物語になっていくんだと思う。萌えがあるわけでもなく、現実的な世界観ですし、別段百合百合しているわけでもないけれど、少しだけニヤニヤしてしまう、2人の関係がこれからどうなるのか先が気になります。
Posted by ブクログ
心のツボを押してくれます。それが良いか悪いかは人それぞれでしょうが…何回も読んでなお、良さが溢れてくるマンガです。大阪が舞台というのが更にステキ☆
Posted by ブクログ
真面目で、感動の押し売りはしない作家さん。
書店の平台にはなかなか並ばないけど、棚一冊いれて欲しい。
ひとりぼっちで終わる一巻。
友情の二巻を期待しちゃいます。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて買ってしまったものの、内容の深さにとても驚きました。
諸事情で工場で働いている16歳の「かよ」。
そのかよの寂しさがしみじみと伝わってきました。
わたしもいつもかよみたいに、心からお互い支えることのできる友達が欲しいし、ずっとわたしのことを支えてくれている友達に感謝しているから。
かよのことを大事にしてくれる人が早く現れるといいねと作品を読んでいるうちにずっと思いました。
読んでてとてもほっとしました。説得力のある作品です。
表紙に負けてません(笑)
Posted by ブクログ
中学を出てすぐ就職した女の子が抱く小さな願い、「ともだちがほしい」。そんな所に、新しくパートの女子高生がやってきて・・な、平和な感じが漂う日常系なゆるり作品。
全体的にちょっと切なくなる部分がありつつ平和な雰囲気で、読んでいて心がほうっと温かくなる。
各キャラを見てて、どことな~く「オクターヴ」を彷彿とさせてくれるように感じたけど、それよりもピュア度が高い感じで、キャラの魅力がかなりあるな、と。
だからこそ、「ともだちがほしい」という願いを応援したくなる!w
あとこの作品、今後の展開如何では百合物語に化けていただけるかもしれませんので、是非そっち方面に傾くよう強く応援しております!
Posted by ブクログ
16歳の主人公は高校にいかずに、工場で働いています。新しく入った、歳の近い女の子がやってきて、お友達になろうと近づいていくというお話です。個人的にちょいと人間関係の生々しさを感じました…
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれたのと、村上かつら作品最近読んでなかったので購入。
そういえばこれ、連載時に読んでたなー、と七年前のうすーい記憶が蘇るような蘇らないような、その程度の記憶があるようなないような。
作者が後書きで書いてる通り、設定と社会的文脈が七年でズレてる事がどうにもこうにも、どう考えるべきなのか悩ましい。どーしても若干古い感じがしてしまうのは否めない、かなあ。