大越匡洋のレビュー一覧

  • 信望なき大国 日本人が知らない「トランプのアメリカ」

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    デマゴーガー ポピュリスト ファシスト

    「最近は他人の言葉遣いによって簡単に気分を害する人が多い」

    多様性の否定は過度なポリコレへの反動をポピュリストトランプが利用しただけ 思想は無い

    等々
    今の日本というか世界に当てはまる言葉多数
    そして何故そうなっているのか
    もちろんそれは原因の一つに過ぎないかもしれないが、ああそうだったのか と腑に落ちる事が多く書かれている

    来年 あるいは次の大統領選が終わった時に再読したい

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    2025年07月14日
  • アフター2024 米中最後の攻防

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    日経新聞の在米の記者と在北京の記者による米中関係の解説本になります。
    ワシントンからの視点、北京からの視点によって、現在の米中関係がより立体的に理解出来る内容と思います。

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    2024年08月12日
  • 北京レポート 腐食する中国経済

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    ★2012-16の中国★マクロのニュースはどうしても劣化が早い。二期目の習政権の内容がいまでは分かっているため、冒頭の方の共産党の権力争いにかかわるトピックスは答えを知ったミステリーのようになってしまう。
    それよりも構造的な話題や個人の経験の方が面白い。地方政府は土地譲渡で歳入の3割を稼ぐのは知らなかった。土地が公有だったからこそ、政府が金を次々と生み出せるのか。それも公務員には安く売りだされるから、官民で差が広がるとは。重慶で取材をしていると、面識のない地元の党宣伝部から携帯にメールが届いたという。本当にそこまで監視されているのか。
    歴史なのかマクロ政治なのかミクロの人々の暮らしなのか、描き

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    2019年06月30日
  • 北京レポート 腐食する中国経済

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    『「中国の夢」「中華民族の偉大な復興」はひと言でいえば、世界の中で大国として台頭し、その地位を確立することにほかならない。

    ともすれば、ナショナリズムや愛国主義を背景に世界の覇権を握り、新たな秩序を打ち立てようと野心をたぎらせているように映る。だが、中国からすれば、新たに台頭しているつもりはない。失った地位の「回復」だ。』

    中国も担当になったので、お勉強。

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    2017年01月30日
  • 信望なき大国 日本人が知らない「トランプのアメリカ」

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    2021年4月から米国担当になった日経の現支局長の著書

    トランプ氏が再選されるまでの約4年が相当し、2024年の大統領選に向けての記述はなかなか興味深い。

    トランプ氏、困った人だなぁと思う方なら合点がいくことが多いんじゃないか。

    一方、中国には投資したくないという思いを新たにした本でもあった。

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    2025年08月15日
  • アフター2024 米中最後の攻防

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    米中対立
    1.技術覇権 
    2.軍事力 
    3.イデオロギー 民主主義対専制主義 
    4.世界秩序   多極主義対一極主義
    5.台湾問題   2027年侵攻? 融合発展 恫喝 制脳戦 2035年?

    中国 3つの異変
     経済(不動産債務) 政治失脚(任命責任なし) 社会相互監視(反スパイ)

    多極主義 =衆愚政治 互いに干渉しない
     中東 アジアの自立外交と米国覇権主義への対抗 各国への不干渉
     一路一帯 対中警戒論 資金力に陰り  貿易額10年で1.7倍

    1400対23(中国対台湾の世論)ではなく
     ただ一人の意思が14億人の未来を決める
     中国の法=支配者の意思  民主国家=法によって権力

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    2024年05月22日