R・L・グリーンのレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    ホームズ短編集。
    再読のはずだけど、とても新鮮におもしろさを感じて、あらためてホームズ物はいいなと思いました。
    ホームズが推理し解決していく過程もおもしろいけど、ストーリー展開や良いテンポも魅力でした。

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    2024年12月21日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    緋色よりこちらから入るが良さそう。
    <収録作品>
    ボヘミアの醜聞
    花婿失踪事件
    赤毛組合
    ボスコム谷の惨劇
    オレンジの種五つ
    唇の捩れた男
    青いガーネット
    まだらの紐
    技師の親指
    花嫁失踪事件
    緑柱石の宝冠
    ぶな屋敷

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    2019年01月22日
  • シャーロック・ホームズ全集6 シャーロック・ホームズの帰還

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    ホームズ復活。殺人犯がわかっても、動機に同情して警察に言わなかったり、スキャンダルを表沙汰にしないよう努力したり、人間味が増した感じがした

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    2016年06月21日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    短編集。
    どこかで見たり読んだりしたことのあるトリックや殺害方法は、ここが原点だったんだなと実感。時代を越えた面白さ。移動手段や通信手段が不便な時代だからこその恐怖というか。

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    2016年05月20日
  • シャーロック・ホームズ全集6 シャーロック・ホームズの帰還

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     英語は「リターン」だから『シャーロック・ホームズの帰還』でいいのだが、死にかかったんじゃないかというと『生還』と言って喜びたいし、いやいったんは完全に殺されてしまったんだから『復活』というのもむべなるかな。ウルトラマン派なら『帰ってきたシャーロック・ホームズ』、ゴジラ派なら『シャーロック・ホームズの逆襲』、なんとでも訳すべし。
     たといホームズがモリアーティ教授とともにライヘンバッハの滝に落ちようとも、その場を目撃する者とてなく、死体も確認されていないとあっては「復活」、いやさ「帰還」させるのは簡単と「空き家の冒険」。かくて、ドイルのシャーロック・ホームズ謀殺の嫌疑は晴れたが、そのかわりに彼

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    2016年02月12日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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     コナン・ドイルは自身の本領を歴史小説とみて、ホームズ譚が受けるのを嫌がったというのは有名な話だ。『緋色の習作』も『四つのサイン』も犯人が復讐を誓う動機となった昔話が長々と語られるが、それが歴史小説家の矜恃なのであろう。しかしシャーロック・ホームズというキャラクターが生きるのはもっと直截なストーリーテリングなのであって、2つの長編のあと、ドイルがホームズもの短編を連載したのが、ホームズ人気に火をつけたのは当然のことと言える。
     そうしてまとめられたのが『シャーロック・ホームズの冒険』である。「ボヘミアの醜聞」「赤毛連盟」「まだらの紐」「ぶな屋敷」など名高い作品が並ぶ1ダース。日本語の「冒険」は

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    2016年02月12日
  • シャーロック・ホームズ全集6 シャーロック・ホームズの帰還

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    「空家の冒険」

    「ノーウッドの建築士」
    ワトソンがベイカー街に戻ってきた。小さな医院を高値で買い取ってくれた若い医師ーー実は金を払ったのはホームズだったらしい。ホームズ……orz

    「孤独な自転車乗り」
    ヴァイオレット・スミス嬢がピアノの家庭教師をしている家から最寄駅まで自転車で走っていると、後から一定区間を自転車でついてくる男がいる。その正体を突き止めてくれという依頼。

    「踊る人形」

    「プライオリ学校」
    閣僚の息子が寄宿学校から姿を消した。同時にドイツ人教師も自転車ごと姿を消した。寄宿学校の校長に依頼され、ホームズは調査を始める。
    だが、閣僚とその秘書はあまり乗り気ではなかった。

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    2015年06月02日
  • シャーロック・ホームズ全集6 シャーロック・ホームズの帰還

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    河出書房新社訳。現代語に近く、読みやすいかもしれないがクセや雰囲気は薄くなっているかも。いずれにしても面白いことに変わりはない。

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    2025年05月09日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    ありえないことを取り除くと、残ったものがどんなにありそうもないことでも、それが真実である
    『緑柱石の宝冠』

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    2020年12月16日
  • シャーロック・ホームズ全集6 シャーロック・ホームズの帰還

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    実際には、学生時代に読んでいるので、二度目の読書と言う事になるのだけど、初回の時のことをほとんど覚えていないので、実質的に初見と言ってもいい。

    そういう意味で、タイトルを覚えている作品よりも、全く覚えていない作品が興味深い。それと、レストレイドって、ホームズの良い相棒だと思っていたのだけど、どちらかと言うと、レストレイドはおっちょこちょいと言うか、ホームズに助けられている警察官であったと言う事に驚き。どちらかと言うと、雑に扱われるキャラクタですね。

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    2018年09月27日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    中学生か、高校生の頃に読んだものの再読。

    やっぱり面白い。初めて読んだときは気づかなかったけど、今回読んでみて、初めて気づいたことが沢山あります。ホームズが「最初から分かっていたよ」と言う、安楽椅子探偵的なケースが結構ある事と、ホームズについては連戦連勝で、解決できない事件なんて無いと思っていたんだけど、実はそうでも無くて、何件か解決できない事件があるとかね。それと、刑事事件に問う事は出来ないケースも、意外にある事にも気が付きました。

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    2018年09月14日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    「ボヘミアの醜聞」
    アイリーン・アドラー。

    「花婿失踪事件」

    「赤毛組合」

    「ボスコム谷の悲劇」

    「オレンジの種五つ」

    「唇の捩れた男」

    「青いガーネット」

    「まだらの紐」

    「技師の親指」

    「花嫁失踪事件」

    「緑柱石の宝冠」

    「ぶな屋敷」

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    2015年06月24日
  • シャーロック・ホームズ全集3 シャーロック・ホームズの冒険

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    珠玉の短編集、でも思い出せない作品だけ読んでみると

    ホームズもの書籍、数あるなかで、評判のよい本作を手に取りました。
    シャーロキアンの手による比較的新しく読みやすい翻訳、解説がそれだけで本になるボリュームです。
    小学生の頃二回位読んだはずの本作。
    著名な作品はさすがにプロットもトリックも覚えています。
    (赤髪組合、まだらの紐、ぶな屋敷)
    しかし、忘れてしまっているものも少なくありません。
    それだけをピックアップして読んでみました。
    微妙な読後感。ひねり過ぎた状況と人間関係を説明して終わっているという凡作パターン。
    (オレンジの種五つ、花嫁失踪事件、技師の親指、ボスコム谷の惨劇)
    必然的に映像

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    2018年10月29日