廣津留真理のレビュー一覧
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購入済み
参考にはなるけど…
家庭教育の根底にある、子どもの自己肯定感を高める取り組みはとても大切であり、本書の内容は参考になります。
ただ、手作りテキストや絵本など、実践例は専業主婦でない限り毎日取り組むことは難しいと感じます。ここまでできないと悲観するより、各家庭で取り入れる内容を選択しながら肩の力を抜いて取り組む気持ちも大事だと思います。 -
Posted by ブクログ
英語は暗記、「子供だからできない」って大人の勝手な思い込みじゃないの?、興味を持ったらとことんさせた方が良い,と言った僕個人の価値観にフィットする内容でした。
僕自身は英語に疎いので、語学教育についてページを割いて丁寧に説明してくれていたのはとても助かりました。
To Doリスト,オープンスペースの確保など,大人も取り入れたらおトクマインドがたくさん書かれていました。
ただ、内容全部を実行するとなると、親の時間管理能力がとても大切になってきて結構大変そうです。取り入れられる部分から絞り込み,エッセンスを子供と共有できたら良いんじゃないかな〜と思います。
ぜひこれから子育てをスタートする夫 -
Posted by ブクログ
高校まで大分の公立校で過ごし、塾にも行かず、ハーバード大、ジュリアード音楽院に合格した子の母親による子育て本。
偏差値ではなくその子の好き、得意を伸ばした結果(著者の子供の場合はバイオリン)というのは凄い。
・子供を伸ばす親に共通するのは「自分の子には引き出されるべき才能がある」と信じる力
・大事なのは、失敗できる安心感。そのためには笑顔とユーモアが大事。
・できないことを満遍なくカバーするために使う時間があったら、好きや得意を伸ばすために使った方が良い。
・子供への態度は恋人への態度と同様に。恋人にされて嫌なことは子供にしない。
・固有名詞の学校や職業を目指すのではなく、「社会に良 -
Posted by ブクログ
ハーバードって、年収とかを登録して、奨学金の対象になったりするのね。
アメリカらしいなぁと思いました。
あのテレビ露出度の多い、バイオリニスト? のおかあさん、やはりやってきたことを丁寧にまとめて表現していることろがすごいと思います。
この本に書かれている子供の教育でのやっていくべきこと、やってはならないことは、少なからず、というか凡庸にもやってきたような気がします。
英語は、語学というより、自己表現ができるかですか
まぁそうなんでしょう。
この著書の娘さんが今後どのような人生を歩まれるのか、それでもって納得なのか、勉強になるのか、習いたいと思うのかそうじゃないのか
考えることになるよ -
Posted by ブクログ
やりたいこと、が仕事になることなどめったにない。
仕事になるやりたいこと、が見つかるのには時間がかかる。
仕事になるやりたいこと、はスキルアップすると見つかる。
スキを仕事に、は危険。
仕事をする中で、キャリアを貯める。
1万時間の法則。1万時間やってもプロとアマが存在する。意図的な練習をしたかしていないか。
自分にふさわしい仕事を探すより、今の仕事にふさわしい働き方をする。それによりキャリアが積み上がり、ふさわしい仕事が見つかる。
同じような発見は同じ時期に現れる。すぐ隣にイノベーションはある。
時間管理=時間を決めて、その間はとにかく頑張る。
情報管理=勉強の成果を関連性を表す証