廣津留真理のレビュー一覧
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一人娘をハーバードに入れた親が書いた本。賢い子を育てるのに全力投球したことがよくわかった。英語に大きなリソースを振っていた。
メモ
・家庭教育の役割は子どもが主体的に学ぶ環境を作ってあげること。
・家庭教育に必要なのは、①子供を信じる気持ち②100%無条件の愛③ユーモア
・ハーバード生の多くが「家庭で両親との会話が多く、読書や学ぶことの素晴らしさを教えてくれた」と言ってる
・育てる力は、自己肯定感(あなたがいるだけで幸せと伝える)、英語力(単語と文の暗記)、グリット(ゴールと課題のリストアップ)、コミュニケーション力(自宅でのパーティ)、マルチタスク力(To doリスト、時間管理)
・〇〇し -
Posted by ブクログ
子供が「世界基準の英語力」を「家庭学習」で身につけるための学習方法に関する書籍です。
娘のすみれさんは、小中高と公立校で育ち、ハーバード大学とジュリアード音楽院を首席で卒業された方です。
親が子供に英語を教えるのではなく、サポートする。子供を褒めて、自信や達成感を持たせるというメソッドです。
現在の英語教育では、なぜビジネスの世界で通用する英語力が身につかないのか、改めて理解できました。これをすぐに転換することは難しいでしょうから、子供には家庭学習で英語力を身につめてもらうしかないと確信できました。
勉強方法も大人にも通ずる方法だと思いました。英文の暗記、音読、多読など、自分の勉強方法にも -
Posted by ブクログ
著者の廣津留さんは、
自身の娘を公立小中高を卒業、塾なしで
ハーバード大学に入学させた
凄腕ママさん。
その秘密を大公開☆
インパクトあった言葉は
『子供の教育はロケット噴射』
基礎はすっ飛ばしていきなり
高いレベルまで持っていく。
バイオリンだったら
姿勢と持ち方をやらせず
いきなり難しい曲を弾かせる。
英語だったら
ABCのアルファベットを覚えるより
とにかく音読。
ひらがなから覚えるのではなく
小さいうちから漢字も覚えさせる。
おお…
96ページ以降、
怒涛のオリジナル勉強法に
圧倒させられました。
情報量多し。
プチ混乱。
手作り教材のオンパレードで、
親の入念な準備が -
Posted by ブクログ
英語学習のやり方が多いから小学生くらいに再読するといいかも。
・アンコンディショナルラブ(どんなときも、何があってもあなたの味方です)、フルアテンション(いつもあなたを見守っています)をつねに与え続ける。
・小さいからまだできるはずがないは思い込み。あなたの子はあなたではない。子どもの無限大の可能性を信じる。
・ユーモアと笑は不可欠。子どもを頭ごなしに問い詰めたりせず、失敗ひ笑い飛ばす。
・家庭教育は準備が10割。準備したらあとは子どもの横でニコニコ見守る。
・しなさい× show dont tell。見本を見せる。
・リビングソファより大テーブル。いつでも何でも発言できて、笑顔に溢れた会話 -
Posted by ブクログ
子どもの家庭教育について調べる中で読んだ本。
筆者は英語教室を営んでおり、娘さんに幼い頃から英語教育を行い、ハーバード大学に入学させたということもあり、英語に関するボリュームが多い。
幼児教育に英語を取り入れることについては賛否あるようだが、この本では、あくまで強制ではなくゲームのように楽しく、飽きたらやめる、というスタンスが前提なのがよい。具体的なスケジュールや取り組み方が充実しており、全てとはいかなくてもこれなら真似できそう!が一つは見つかると思う。
その上で、「幼いうちはまだ分からないだろう」という先入観を捨てて、英単語や漢字をどんどん暗記できるような環境作りをする重要性を説いてい