全体的に人越拳神・本郷晶を中心とした話が続く巻。
一影九拳をまとめた表紙で振り返ることができるが、ここまでその大半が魅力的に描かれていても「闇らしさ」を含んだ魅力を見せ続けただけに、一味違う本郷の良いキャラ性が非常に印象的に映る。
空手同士ということで逆鬼と話を絡めて因縁の相手としていく点も味わい深くて良い。前述した本郷のキャラ性のためかアパチャイとアーガードとはまた異なる魅力を感じる。
一方、美羽の両親の話は今まで散々仄めかして線を張っていただけに、会話で一気に説明してしまうのは情感に欠け、実に勿体無いといわざるを得ない。