馬場啓介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
•「視点の数」そのものが多い人こそ、「敬意の視点」を自然と発揮できる人であり、高いコミュニケーション力を持った人
•ひとに「優劣」はないが、持っている「視点」の数には差がある。「視点の数」が増えるほど、その人のコミュニケーション力は向上し、「強さ」と「魅力」が増していく
•「類友」とは視点の数が近いひと同士が自然と繋がっていくもの。視点の数が近いから見えている景色も等しく、コミュニケーションが円滑でいて気持ちがいい。
•「強さ」は偉くなる、権力を得るという意味ではない。応援してくれる人への「敬意」を抱きながら、その大事な人たちを守り続けるための「強さ」のこと。
•大切なことは「1番認められたい -
Posted by ブクログ
キングダムは全巻読んでいて好きでしたが、コミュニケーションとどう結びつくのか興味があり、またコーチングを学び始めたこともあり読みました。
「コミュニケーション力を上げるために必要な視点とはどんなものか?」というのが本書のテーマです。
キャラのセリフや行動などにフォーカスし、その真意や意図、背景などについて深く考察されています。
漫画の重要なシーンは引用されており、漫画の内容を全部覚えていなくても、問題ありませんでした。
「敬意とは、相手を尊敬・感謝していなくても持てる視点」というところに一番、感銘を受けました。
器の大きい人やコミュニケーション力が高い人は敵味方関係なく、高い視点で物事 -
Posted by ブクログ
企画書制作段階から応援していた著者です。
著者念願のサンマークさんで商業出版できました。
----------------
■内容紹介
根がまじめで、努力家で、忍耐強く、協調性を重んじる。
いつも空気を読み、自分から人に何かを頼むのは遠慮しがちで、ついつい何でも自分でやってしまう。それどころか、頼まれたらいやとは言えず、忙しくても引き受けてしまう。
もしかして、あなたはそんな人ではないでしょうか?
そして、
「がんばってるのに、自分は正当に評価されていないんじゃないか?」
と思ったりはしていないでしょうか?
さらに、がんばりが足りないのかと思い、もっとがんばるけれど、「がんばりました! -
Posted by ブクログ
◆最高の状態でしか最高の結果は生まれない
◆狂気じゃ!キミの空っぽの頭でも、同じ行動を繰り返していたのでは、同じ結果しか生まれんことぐらい、ちょっと考えればわかるじゃろう?
◆「理想の人生」を手に入れたければ、常に「変化を選択し、工夫する努力」が必要
◆目標設定の条件
①期日がある
②達成できたか客観的に測ることができる
③今のままでは達成できそうもない
④ワクワクする
※世の中への貢献を加えるとよりワクワクする
◆子どもの頃からの夢なんていらん! 必要なのは、急速に変化していく時代を生き抜くために不可欠な、自分を変化させ、成長させるための目標じゃ!
◆目標を引き出す質問
・「成功し -
Posted by ブクログ
◆コーチングとは、クライアントの目標達成を、アドバイスすることなく、より早く、より確実に、双方向の会話をすることでサポートするコミュニケーションの技術
◆コーチの責任
→コーチは目標達成に責任は持てない
→達成させる、だなんて過信は捨てろ
→暗いトンネルの中で、クライアントが進むと決めた方向に、後ろからライトを照らす
→クライアントが目標達成のために決めた行動を、本人がやりきるまで、クライアントをクライアント以上に信じ抜き、やれるまでサポートし続ける
◆クライアントが行動を決めるプロセスにこそ、コーチの腕が問われる
◆自走
→クライアントが自分の力で目標を達成した!という達成感を味わえる -
Posted by ブクログ
気になった部分/要約/転用
『これまで私が出会ってきたコミュニケーション力が極めて高い人や、コーチとして抜群の能力を持っている人は、例外なく「人への影響力を発揮しようとしない人」です』
→ コーチングの基本は相手に自分の声を聞かせて、自分で考えさせること。下手な人はしゃべり過ぎてしまうが、上手い人はジャッジせずに話を聞く。25秒以内に話を終えるデータがある。
⇒ 部下の話はジャッジせずに聞く。壁打ちをイメージして。
『夫婦も友人も恋人も、そんな敬意の視点を互いにもち合うことで、信頼関係は大きく育っていく』
→ 人と信頼関係を築くには、相手への気遣いが大切。その気持ちが最大限に高ま