馬場啓介のレビュー一覧
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ネタバレ【謙虚な人は、地上に立っている自分を高い場所から眺めるような「俯瞰の視点」を持っています。逆に言えば、離れた場所から観た自分の小ささを認識するとき、人は謙虚になれるのです,】
この一文、グッときた…!
強欲、自己主義な人ほど自分しか見えていないのでそういう態度になる。
自分が地球上に立っているたった1人に過ぎない、つまり上には上がいることを自認するためには多くの「視点」が大切。キングダムの大将軍と言われるランクのキャラクターはこれを持ち合わせている。。。(たしかに。。)
正直ほぼ期待してなかったが、内容がしっかりしている。コーチングベースのコミュニケーション論。
キングダムを読んでる人、 -
Posted by ブクログ
大好きなキングダムの実用書が出るということで即購入。結論から言うと、買ってよかったです。
キングダム読者におなじみの人気キャラクターのセリフや、行動からみるコミュニケーションの視点がとても分かりやすく、そして納得できる内容で書かれています。
なぜ信の周りには人が集まるのか、最強のNo .2謄のコミュニケーション力とは。
個人的には、大好きな謄がフォーカスされていて嬉しい気持ちも。
そのほか、嬴政や王騎、蒙恬や桓騎からみる分析もとても興味深く、とにかくキングダム好きにはおすすめしたい1冊。
自分も『敬意の視点』を忘れずに、人と接していきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
「キングダム」が付く書籍は全て読むという、義務感により購入。
キングダムを「コミュニケーション」という切り口で、ここまでいろんな部分を切り取れるのか、という発見と、キングダムの面白さを再認識出来た。
内容としては、コミュニケーションに大切な敬意、自己認識力等について、キングダム内の様々な引用で、説明しているもの。
特に面白かったのは、信の大将軍になるという未来像(下僕が大将軍になったのではない。大将軍が下僕から始めたのだ)、王騎と騰の関係(No.1とNo.2)で、相対して見つめ合うのではなく横並びで同じ景色を観るほうが人間関係はたかまるというもの。
キングダムが好きな人はもちろん、キン -
Posted by ブクログ
なぜか好かれる人の「わからせる」技術
2016/8/31 著:馬場 啓介
誰でも自分の努力や長所をまわりの人たちにわかってもらいたいと思っている。しかも、現代のような激しい競争社会では、自分のよさをわかってもらわなくていは生き残ることができない。さらに、忙しい毎日の中では、人間は他人のことを気にかけている余裕もない。自分からきちんと自分のがんばやりや魅力を伝えていかなくては、だれにも気づいてもらえないまま損をしてしまう。
アピールの目的とは、仕事をまかされたり、きちんと評価されたりすることである。そのために、自分のがんばりや魅力を相手に伝えようとしている。それであれば、それは主張したり説得 -
Posted by ブクログ
ネタバレキングダムに出てくる人々や場面から優れたコミュニケーションについて学んでいくという書籍。
人生は応援された者勝ちであり、そうなるには、「農民が大将軍になったのではなく、大将軍が農民からはじめた」という大将軍になるという壮大なビジョンをもっていること。また、「愛しい人をジャッジ、管理しない。」これにより信頼を勝ち取っていくこと。「相対して目を見つめあうのではなく横に並び同じ景色、つまり同じ方向の未来を観る。」ことでNo1から学ぶこと(なぜなら孤独なNo1は孤独それを支えるNo2が大事であり、No2を経験しないとNo1にはなれないため。)。「観ている景色(自国だけでなく中華全土、未来)が広ければ広