松重豊のレビュー一覧

  • たべるノヲト。

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    松重さんが連載していた食の記憶のエッセイをまとめたもの。あべみちこさんのイラストが効いている。
    井之頭五郎のイメージが出てくるが、より繊細な雰囲気が出ている。
    食は生命にも通じてくるから、興味津々となる。

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    2025年07月02日
  • たべるノヲト。

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    思い出と共についでのように語られる食べもの。
    食べものがメインじゃないんだと新鮮な驚き。
    でも思い出の話が面白いからまぁいっか、となった。
    あべさんという方が描く食べものがまた美味しそうでよかった。

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    2025年06月19日
  • たべるノヲト。

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    食べるの「音」かと思ったら、食べる「ノート」だった(笑)
    最初にそれを知って、びっくり(笑)

    松重さんといえば、孤独のグルメ。
    食にまつわるエッセイと、それに添えられた、あべみちこさんの絵が秀悦。
    あべさんの絵がめちゃくちゃおいしそうなんだよなー。
    くすりと笑える松重エッセイと、おいしそうなイラスト。
    読んでいると、食べた気になる本だった(笑)
    ちゃんぽんに、ソースをかける話を読んだ時、孤独のグルメに出た店だよーって、友達が連れて行ってくれて、そこでもソース使ったなーと思い出した。たしかに、ソース美味しかった!(連れて行ってくれたのは長崎出身の友達)

    でも。この本、孤独のグルメ映画版を見る

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    2025年06月08日
  • たべるノヲト。

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    松重豊さんのご飯エッセイ。

    「孤独のグルメ」に主演されていてるのは知っていて
    それを通して韓国でとても有名になり
    韓国の歌手の方とグルメ番組をしているのをみて
    「松重さん自身もグルメなんだなー」と感じて
    この本を読んでみました。

    ずっと雑誌で連載していたものを本にしたとのことで
    ご自身のエピソードと紹介する料理への繋ぎ方がお上手だし
    紹介される料理も美味しそうで食べたくなりました。

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    2025年05月23日
  • たべるノヲト。

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    『食べるノヲト』って「の音」かなと思って買ったが「ノート」でした。熊本ラーメン桂花太肉麺、福岡箱崎の赤のれんのラーメン、四条大宮「鯖煮一嬉」、「神田きくかわ」の鰻、福岡の「吉塚うなぎ」、長崎吉宗の茶碗蒸し、台北の酸菜(白菜漬)、「佳徳」のパイナップルケーキ、旭川「独酌三四郎」「みずの」の生姜ラーメン、熊本の南関揚げ、佐賀の小城羊羹ザリザリの羊羹、日本橋人形町壽屋「黄金芋」、ちゃんぽん専門店でソースをと言う、「お客さん、通だね」

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    2025年05月21日
  • たべるノヲト。

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    かなり食通。美味しい物を知ってらっしゃる。
    それに親しみやすいと言いますか、情が深いですね〜
    京都の定食屋のおばちゃんやら、一日署長をした警察署の元署長と以後もやり取りされていたり。
    素敵ですね。

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    2025年04月05日
  • 空洞のなかみ

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    著者は、名バイプレイヤーの松重豊さん。短編集は俳優をモデルとしたものでした。その人物が松重さんに思えて、どうなるんだろうとわくわくしながら読みました。最後にスッとそらされる感じがおもしろかったです。随筆はタイトルが長めで、それだけでも楽しく、仕事の裏話、孤独のグルメのこと、松重さん自身の思いなどが書かれていて興味深かったです。

    そんななかで、私が一番印象深かったのは、最初のエピローグです。広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像のことが書かれていた文章でした。私もいつまでみていられる仏像なのですが、松重さんもあの場でたたずんでいたんだなあと思い、嬉しくなりました。このエピローグを読むと、『空洞のなかみ』と

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    2025年01月19日
  • たべるノヲト。

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    友人からのプレゼント
    気楽に楽しく読みました
    そんなにこだわりもない私ですが
    「たべる」ことはうれしい、たのしい、
    時には切ない思い出も

    『記憶に残る料理には、その時代、その瞬間のドラマ、
    自分の人生そのものが詰まっている。』

    俳優さんの文章力、またイラストも楽しみました

    ≪ 気を抜いて 食べたいものを 食べたいな ≫

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    2025年01月06日
  • たべるノヲト。

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    雑誌クロワッサン掲載の「食の記憶」エッセイ。
    難しい文体ではないし、短いエッセイのわりには、馴染むのにちと時間を要した。

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    2024年11月19日
  • 空洞のなかみ

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    全部エッセイと思って読み始めたら最初のは短編小説だった。松重弁護士ってあまり観たことないかも、私?松重医師も記憶に無いな〜。松重知事は好きだった。それにしても「食えるようになる」まではハードだな、役者業!それでも続けてる人たちに活躍の場がありますように。

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    2022年06月13日
  • 空洞のなかみ

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    前半は、短編小説12編。俳優としてさまざまな役で活躍されているのだが、面白い描写で表現しているなぁと感じた。
    けっこう強面役のイメージがあるけれど別キャラも演じてますし…

    孤独のグルメシーズン9がこのあいだ終わってしまいましたねぇ…
    味わい深い番組なので、また次期待します。

    後半は、エッセイだがこれまた日常にあった演者の戯言的な…まさにそう。。
    ほのぼの感あるステキなイラスト入り。


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    2021年10月02日
  • 空洞のなかみ

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    俳優の松重豊氏の短編とエッセイ集
    ずっと脇役でご活躍されていたと思ったらしっかり主演ドラマもお持ちの方で、そのドラマもしっかり長年続いていらっしゃるという♫
    私もあのドラマのファンです
    さて、前半の短編集は最初どうも著者のリズムにのれなくて???という感じでしたが後半のエッセイは楽しく拝読いたしました
    言葉や文章の端々に趣味や見識の広さを感じさせてくれます
    俳優という職業を少しだけ垣間見た気がしました

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    2021年07月30日
  • 空洞のなかみ

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    小説にしてもエッセイにしても、仕事としての目線でみる俳優業は一般人のぼくらの眼差しとは全然違った趣が感じられて、面白かった。
    毎編クスッとくるような軽妙な筆致が良い。各タイトルの語感やリズムもよくてたのしい。

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    2021年07月18日
  • 空洞のなかみ

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    小説(短編)とエッセイ、とても面白かった。少しハスに構えててる感じ。若い頃も役者をやっていくのも大変だった事が伺える。

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    2021年06月05日
  • 空洞のなかみ

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    2021.3.13

    家族で『孤独のグルメ』ファンなので読んでみた。
    前半の短編連作小説はちょっとよくわからないところもあったけど普段読んでる小説とは全然違っていて、新鮮だった。
    文章は頭の中で『孤独のグルメ』の吾郎さんの口調で朗読された。

    エッセイは普通に読みやすいし面白い。等身大の松重さんの語りが読めて嬉しかった。
    『トイレの神様』の明王の拡大コピーをトイレに貼っている話は笑いました。

    役者さんの生活の一コマや、ドラマ撮影中ってこんなこと考えてるんだー、とかロケ弁のこととか普段知ることのできない一面が覗けて新鮮で面白かったです。

    サンデー毎日の連載は終了とのことで、エッセイ本の出版は

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    2021年03月14日
  • 空洞のなかみ

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    文章にはその人の性格が表れるというけど、
    松重豊さんの文章はまさにゆるくてシュールで、イメージしていた通りだった。

    シュールな役柄が多い印象の松重豊さん。
    好きな俳優さんの1人だったので見つけて思わず手に取った。
    ある役者が主人公であるフィクション(ですよね?)の短編連作集と、エッセイの2部構成。

    作る物語もシュールだった。
    最初は「何だこれ?」と思ったが、「そういうものだ」とわかってからはテンポ良く読めた。

    エッセイはたくさんあったけれどどれも2ページ半くらいで納まっている短いもので、読みやすかった。
    飄々としてて何考えてるかわからなくもある松重さんの内側が、見れるか見れないか、といっ

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    2021年03月05日
  • 空洞のなかみ

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    松重豊さんがどんな文章書くのだろうと興味津々で手に取った一冊だったが、なんとまあこんなにも才能ある人だったとは。すっとぼけたようなお話が綴られる短編集に味のあるエッセイ。挿し絵も個人的に大好きで素敵なエッセンスになっていた。文字が大きすぎるのがとても残念。

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    2021年01月22日
  • 空洞のなかみ

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    孤独のグルメファンの父から勧められて読んだ本。

    初めは読んでいて何が何だかわからなかったのだが、次第に愉快な気持ちになってきて、なかなか面白かった。

    もしかしたら私は、人が思ったままにつづるエッセイスタイルの書物が好きなのかも。

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    2020年12月28日
  • 空洞のなかみ

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    シュールで小気味のいい軽快な言葉選びがおもしろい。
    魅力的な俳優さんは、筆を持っても魅力的なんだねえ。素敵。

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    2020年12月26日