御永真幸のレビュー一覧

  • 無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~

    Posted by ブクログ

    秘め侯爵から入って最初の作品のこっちも。
    あ、私、この作家好きだ(笑)

    ちゃんと裏付け取ってあるし、筆が乗っている。多分、すごく楽しく書いたんじゃないかなぁ。作家が気持ちよさそうに書いている。歴史とか、悲恋とか好きな人は必携。そうじゃなくても、多分この作者の書く人物は、どことなく、ふんわり苦いんだろうなあと思った。いい作家だ。

    0
    2014年07月31日
  • ハーフ・クラウン 秘め公爵といばらの輪舞

    Posted by ブクログ

    久しぶりにラノベを読んだ。
    秘め侯爵さんが、ただの可愛いヒロインで終わらないところが良い。こういう話だったら、もっと読みたい。

    1
    2014年07月31日
  • ハーフ・クラウン 秘め公爵といばらの輪舞

    Posted by ブクログ

    男装ものが好きなので、読んでみました。

    男装ヒロインが王位に固執する理由がちょっと弱いかな?と思ったのと。

    ヒーローが王位を目指す理由が、ヒロインと結婚するためだけ…っていうのが、ちょっと…と思ってしまいました。

    でも、おおむね面白かったです。
    男装ものの小説がもっと増えることを期待します。

    0
    2016年03月18日
  • ハーフ・クラウン 眠り姫とガラスの靴の夢

    Posted by ブクログ

    シリーズ3巻目。鉱物研究の話で新キャラのシャロンとオリヴィエをメインに話が進んでいきます。ユーフェミアは結構出てきますが、ヴィンセントの出番はほとんどないですね(笑)けど、ラストで幸せそうだからいいんじゃないでしょうかww完結とも取れるし、続刊が出そうな感じもするし、とりあえず続きが出たら買おうと思います。

    0
    2014年10月12日
  • ハーフ・クラウン 氷の王女と緋色の約束

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ2巻目。
    初恋相手のユーフェミアにベタ惚れのヴィンセントが男装女王ユーフェミアを口説き落とし結婚し早1ヶ月。仲睦まじく王国の共同統治に臨む2人の前に行方不明だった元王子ガウェインが帰ってくる。彼の帰還がユフィとヴィンスの2人に嵐をもたらすことになる。その上、レイジエルドを訪れた「氷の王女」と呼ばれる隣国の王女ナターシャとガウェインにも何らかの因縁があるらしく・・・。

    シリーズものですがメインの話は隣国の王位継承問題です。氷の王女と噂される王女ナターシャがレイジエルド王国を訪れたことで、ユフィたちも隣国の王位継承問題に巻き込まれてしまう、といった流れ。突然帰ってきた元王子ガウェインはナ

    0
    2014年06月21日
  • ハーフ・クラウン 秘め公爵といばらの輪舞

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった……と思う。
    ただ、名前がなぁ……。某アニメと主要人物三名がかぶるのはどうかと思う。偶然だと思いたいが、主要人物でかぶると微妙な気分になる。

    0
    2014年05月14日
  • ハーフ・クラウン 秘め公爵といばらの輪舞

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    男としてヴィンセントと友情を築きたいユフィと、そんなユフィを女性として好きで彼女を振り向かせたくて堪らないヴィンセントとのずれた掛け合いが可笑しい。ヴィンセントが1人でヤキモキしている様子とか。
    でも、ユフィが女だって骨格とかでバレるんじゃないの?とか思ったり。
    健気で一途なヴィンセントを読んでいて応援したくなりました。雲屋さんのイラストも素敵。その後、ユフィがヴィンセントを好きになって甘々な様子の2人の話も読んでみたいと思いました。

    0
    2014年03月31日
  • ひなひめ御指南!

    Posted by ブクログ

    じゃしゃうまひめさまと御側仕えのらぶのおはなし


    かわいいけど、続きよみたいな
    ソウちゃんが悶々とする話が、あと4〜5冊でればいいよ
    そしてあっちゃんがいいキャラで良い

    0
    2012年06月24日
  • 無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~

    Posted by ブクログ

    革命前夜のパリ。高級娼婦のジャンヌと身分を偽った死刑執行人、シャルルの許されざる許されるざる恋の行方は──。


    硬派な少女小説。この固さは好みでした。
    表題作はページ数が少なく、駆け足な感じでしたので、いまひとつ感情移入できず……。同時収録の二作目はフランス背景がしっかり書かれていて、脇役も魅力的です。アンリの葛藤も人間味があってよかったです。
    サン・ジェストがすてきでした。いつか彼の書いた『オルガン』(エロいらしいですが)を読んでみたいです。

    0
    2011年11月21日
  • 無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フランス革命時代のお話。

    <無音の哀戀歌>
    死刑執行人のシャルルと高級娼婦のジャンヌのお話。
    ジャンヌ側ではなく、シャルル側から話が書かれていて、たまにはこういうのも好きです。

    シャルルが自分の仕事が人に嫌われる仕事であることから、ジャンヌのことを思って別れたのに、結局最後は王宮に上がったジャンヌが死刑になったみたいで、なんか切ないです。

    <嵐の狂想曲>
    シャルルが同族の女性と結婚してもうけた息子アンリのお話。
    フランス革命も後半にさしかかり、ものすごい数の人が断頭台に消えていきます。その裏ではこういう死刑執行人がいたんだなぁとしみじみ。

    確かに死刑!って思っても、実際に死刑を執行する

    0
    2011年10月23日
  • 無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    11年8月刊
    2010年度ノベル大賞佳作受賞作。
    死刑執行人と娼婦の恋、という骨太なテーマのお話。
    受賞作を本誌で読んだときは、なんか物足りない感じを受けたけど、続編はよかった。
    フランス革命の中での死刑、生きること死ぬことの重み、革命家の気持ち、死刑執行人という家に生まれたことも革命で変えたかったという気持ちとか、いろいろとすごくよかった。
    コバルトらしい一作で、これだからコバルトは癖になるんだよなぁ。

    0
    2012年11月13日
  • ハーフ・クラウン 氷の王女と緋色の約束

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そういえば、元王位継承者ガウェインが忘れられていたなぁって思っていたら、早々に出てきました。タイトルの「氷の王女」というのは、ガウェインのお相手の隣国の王女様ナターシャのことでした。

    主役二人が一緒にいられる時間が少なかったのは残念でしたが、ガウェインとナターシャがうまくいけばいいなぁって思うくらい、結構気に入った二人でした。

    0
    2014年11月25日
  • ハーフ・クラウン 秘め公爵といばらの輪舞

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シエラ公爵家の跡取り男子として育てられたユフィと、対立するクロヴナー公爵家のヴィンセント。ヴィンセントは早々にユフィが女性と知り、しかも自分の初恋の相手と知りますけど、そこは黙って男のふりをしているユフィにつきあってます。

    ユフィが嫌々男を演じているのではなく、納得して男になっているので、嫌な感じはせず、ヴィンセントのもんもんとした悩みも理解できます。

    ユフィが女であることを好評して、ヴィンセントと結婚したらうまくいくのに・・・って思っていたら、まさか彼があんな形で暴露するなんて・・・。予想外でした。

    結局ヴィンセントはユフィを妻にできたのですけど、まだ男としての癖や考え方が抜けないユフ

    0
    2014年10月03日
  • ひなひめ御指南!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あらすじを見ても、あんまり食指が動かなかったんですけど、読み終わっても、特に感じるものがないというか・・・。このお姫様でわがまま放題っていうのが、いまいち好きじゃないからかもしれません。

    恋物語といっても、終始、わがまま姫の浜に振り回されるお目付役宗七郎ってことだけでした。

    次巻はどうなるか微妙。
    (古本やさんで安売りしてたら、買うかなぁっていう感じです。)

    0
    2012年01月29日