仲谷正史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
非常に興味深い本でした。
何気なく人の肩に触れたり、握手したり、ハグしたりすることや、面と向かって誰かと会って話した時の「物理的な実感」をもっと大事にしたいと思えるようになりました。
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・・・私たちが当たり前の自然な感覚だと思っているものは、すでに技術によって拡張された後の感覚なのかもしれません。・・・例えば精製された砂糖の甘さなどの例などを見ても、私たちは一昔前だったら考えられないほど、感覚が拡張された世界に生きている
「触覚とは、やはりどこかで、私たちを他者と隔てながらも私たちを守り慰める、最後の一線になっているように思います」
人間が深く自分の存在を確かめたい時 -
Posted by ブクログ
触るということ。
実は無意識にしている行動だが、その意味は大きい。
アニマルセラピーもあるぐらい、触ることで得られる癒しは人にとって大切なことなようだ。
だが、感覚の中でどれを失うのが辛いかを考えた時に、真っ先に“触覚”という人はなかなかいないと思う。
現に私は視覚かな?と思っていた。
本書は、触感の重要性を説き、共有できない触感を見える化できないかと測定方法を探り、触感を作り上げていくというものが書かれている。
この技術をデジタルの分野で応用していきたいと書かれていたが、ふと頭の中でドラえもんを思い浮かべた。
ドラえもんの『味見スプーン』という道具がある。
画像にスプーンを入れる