森田敦子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あなたの膣まわりは潤っていますか?
顔や体の洗浄、美容ケアと同様に、いえ、それ以上に膣まわりの洗浄、ケアをすることは重要です。
膣まわりをケアすることはセックス、妊娠、出産だけでなく、体の健康や精神バランスを保ち、果てにはケアする、ケアされる介護の問題にまで関わる大切なこと。
日本ではタブー視されきちんと教わってこなかった膣まわりについて、日本で植物療法士の第一人者である著者により書かれた一冊。
紗栄子さん経由で知り、読んだ本です。
花柄があしらわれた美しい装丁。章ごとにまた花柄の表紙があり紙の色も違い、また一枚一枚に薄っすらと花が描かれていて…。
これは、一家に一冊置いておくべき本だと思いました。特に女の子のお子さんがいる家には。
医学書が家にある家は少ないとは思いますが、例えば赤ちゃんがいる家には、赤ちゃんのお世話についての本やこんな病気になったら…や、離乳食に関する本を置いている家は多いはず。
それと同じように、女性や女の子のいる家にこれが置いてあるといいなあと思いました。
そこには全てが書かれているわけではない。けれど大切な体の事を知るきっかけ、とっかかりになればそれだけでも充分なんじゃないかと思いました。
私の話になりますが、親と膣まわりや性の話をしたことはほとんどありません。せいぜい初潮や胸が膨らんできた時くらいで、その時ですらこんなに大切な事なんだという体では全くなかったです。訳も分からないまま突然毎月の煩わしい一週間が始まり、ちょうどその頃に学校の保健体育で体について学ぶ機会はありましたが、ベースが整っていない状態ではそんな話右から左、茶化すだけで大切なことだという認識はありませんでした。
そんな私が大人に、親になり、自分がきちんと教えてもらわなかった事を子供には教えてあげたいとうっすらと考えるようになりました。外に出れば良いも悪いも性に溢れているこの世界で、性の話を家でするのははしたない、なんて遅れた事は言ってられないと思っていましたが、この本を読んで膣まわりの話もだな!と強く思いました。
私自身がよく分からないまま数十年やり過ごしてきた事を、きちんと知識を得て次の世代へ受け継いでいきたいと思います。そしてもちろん、他人事ではない、自分の事でもあることを自覚してケアしていこうと思いました。そのきっかけを与えてくれた本でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ森田先生のポッドキャストを愛聴しております。
森田さんを見ていると、女性性のしなやかさの中に、心から頼りたくなるような、強さも感じてとても好き。
こんなふうになりたいなと憧れる。
遅ればせながらご著書を読みました。
膣まわりのケアを通して、女性性を大切にすることケアすることについて書かれているような気がした。
だから読んでいてとても心地よく、やわらかい気持ちになる。
個人的な体験だけど、この本を読んでいる方にシェアしたいことがあり。。。
最近膣周りに粉瘤のようなものができて皮膚科を受診した。怖かったので自分でも鏡で確認するようになり、普段目にしない部分を自分で見て、受け入れ、ケアするうちに、本当にみるみる皮膚が変わっていって、日々観察するのが楽しみになった。
ここが柔らかく気持ちが良い状態だと、こんなにもおおらかな気持ちでいれるのかと実感した。
ケアを始めてから、夫に対していつもイラッとする部分が、こういうところがこの人の可愛いところなのかもなあ、、、とか思ったりするようにもなった。
相互関係があるかわかりませんが、そういえばケアし始めてからかも、、、と思ったらちょっと鳥肌ものでした。
フェムケアは本当に整う!! -
Posted by ブクログ
序盤から涙を堪える瞬間がたたあり、手にとって良かったと思いながら読み始め一瞬で読み終えた。自分の母や父と照らし合わせながら読んだ。私にもいつかその日が来るのかと思うと、勝手に辛くて、想像もできなくて、徐々にだけどそのことを受け入れる準備というか、その現実を受け止めなくてはならないと思うと背を向けたくなる。 今が大事で両親との時間にも限りがあると改めて感じた。
あっちゃんのお父さんが介護を一生懸命にやる姿と母のベットの上に寝てお母さんの気持ちになって考えてみたという出来事に感動した。
考え方、価値観って歳を取ればとるほど、固まって、柔軟性がなくなって、容易には変わらないよな〜って父を見ていて常に思っていた。人を思いやる気持ち、愛の力ってすごいなって思った。人を変えるんだって。
人は死の直前まで成長する
そして人を成長させる
人間ってすごい -
Posted by ブクログ
「私のからだ物語」に続いて読んでみた。
昔から女性特有の病気に悩まされてきたこともあり、デリケートゾーンは顔と同じくらい真剣にケアしている。
かれこれ15年ほど前から専用グッズでケアを続けているが、ムレやかゆみなどの症状で悩まされることがまったくない。
ケアを継続的にしてきたことと直接的な関係があったかはわからないが、10代から患っていた婦人病も完治してしまった。
自分なりに効果を実感しているのでエッセンシャルオイルやハーブティーなどももっと活用しようと思った。
女性が日頃からデリケートゾーンを大切に扱うことは自分を大切にすることそのものであり、そうした正しい知識が望まない妊娠などを防ぐことにつながるので男性も含めて知っておくべき内容だと感じる。男性もケアが必要だが、意識してる人はまだまだ少なそう…。日本はとにかく性に関してタブー視されてきた歴史があるので遅れている!
自分の子供に対しても、子供の幸せを願って、教育の一環としてきちんと男性性と女性性について今のうちからしっかり真面目に話をしておきたい。
また、まだ先のことではあるけれど、老後に備えて今からケアすることがとても大切だということもよくわかった。筋力が弱まると、将来オムツ生活になる確率が高くなるし、介護のときにも人に迷惑がかかることになる。オムツをしている老人の中には若い頃からのケアが不十分であったこと(脱毛していないため排泄物が拭き取りにくいこと、潤いやバリア機能がなくなり硬化している等)が原因で皮膚や粘膜に痛みを感じる人も多く、そうした痛みや不快感から逃れたくて認知症になっていく…という話もあった。
ケアをしない恐ろしさが充分にわかったので未然に防いでいきたい。
自分自身もいくつになっても快適に過ごしたいし、なるべく下の世話で人に迷惑をかけないようにしたい。いくつになっても女性としての自信を持ち、明るく楽しく過ごしていきたい!