【感想・ネタバレ】潤うからだのレビュー

あらすじ

生理、排泄、sex、妊娠、出産……。女性のからだで一番活躍していて、一番大切な場所、膣まわり。

あなたはその膣まわりをちゃんとケアしていますか?
この質問に、胸を張って「はい!」と答えられる人は、そんなに多くないのではないでしょうか。
あなたはきっと、顔や手足のケアはちゃんとしているでしょう。
顔はクレンジングや洗顔料、からだはボディソープなど、それぞれ専用のケア用品で洗い、洗顔したら化粧水や乳液、からだにはボディクリームやオイルで保湿をしているはず。
でも、顔やからだをどんなに丁寧にケアして潤わせても、からだの中心部にある膣まわりこそが、一番潤っていなければいけないということを知っていますか?
膣まわりが清潔で、保湿され、潤っていることによって、良質な粘液を出し、免疫力を上げ、膣の萎縮を防ぎ、妊娠力を上げて、出産もスムーズにでき、更年期を穏やかに迎えられる。
ひいては介護する側もされる側もやりやすくなる。
つまりそれこそが、「潤うからだ」といえるのです。


【著者情報】
森田敦子(もりた・あつこ)

日本での植物療法の第一人者。
サンルイ・インターナッショナル代表。
2003年に日本バイオベンチャー大賞近畿バイオインダストリー振興会議賞受賞。
AMPP認定・植物療法専門校「ルボア フィトテラピースクール」を主宰するほか、植物療法と医療とのコラボレートや商品開発など、多岐にわたって活躍。
主な著書に『自然ぐすり』(小社刊)など。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

長谷川潤のPodcastで知った森田敦子さん。ずっと読みたくて一気読みした。全然知らなかった膣のこと。女性として知っておきたいし、人生に関わる大事なことを学んだ!ケアしてずっと潤うからだでいたいし、周りの大事な人にも教えたいと思った

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2021年05月03日

Posted by ブクログ

自分の身体を大事にしようと思える本です(^^)

顔より先にデリケートゾーンの保湿をするようになりました。
デリケートゾーン用のソープで洗うのって、過剰すぎない?!と思っていましたが、専用のもので優しく洗うようになって、変化などがあったわけではないですが、とても気持ちが良いです。

とても可愛い見た目の本で、お守りのようにおうちに置いておきたいです。
何度も開いて読んでます。
先日友達の誕生日プレゼントにも、この本を選びました。

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2021年01月25日

Posted by ブクログ

福本敦子さんのインスタで知った森本敦子さん。
デリケートゾーンのケアについての大切さを説いています。
読むと自分の体のことをきちんと知って大事にしないとな、と思わされるし、そういうことを同性同士でも、パートナーとももっとオープンに話せるようになりたいと思いました。

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2021年01月12日

Posted by ブクログ

あまりケアについて詳しく知らなかったので、勉強になりました。
こういう話はせめて母娘や女性同士でちゃんと話ができるようにならないとだめなんじゃないか?と思いました。

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2020年06月10日

Posted by ブクログ

あなたの膣まわりは潤っていますか?
顔や体の洗浄、美容ケアと同様に、いえ、それ以上に膣まわりの洗浄、ケアをすることは重要です。
膣まわりをケアすることはセックス、妊娠、出産だけでなく、体の健康や精神バランスを保ち、果てにはケアする、ケアされる介護の問題にまで関わる大切なこと。
日本ではタブー視されきちんと教わってこなかった膣まわりについて、日本で植物療法士の第一人者である著者により書かれた一冊。


紗栄子さん経由で知り、読んだ本です。
花柄があしらわれた美しい装丁。章ごとにまた花柄の表紙があり紙の色も違い、また一枚一枚に薄っすらと花が描かれていて…。
これは、一家に一冊置いておくべき本だと思いました。特に女の子のお子さんがいる家には。
医学書が家にある家は少ないとは思いますが、例えば赤ちゃんがいる家には、赤ちゃんのお世話についての本やこんな病気になったら…や、離乳食に関する本を置いている家は多いはず。
それと同じように、女性や女の子のいる家にこれが置いてあるといいなあと思いました。
そこには全てが書かれているわけではない。けれど大切な体の事を知るきっかけ、とっかかりになればそれだけでも充分なんじゃないかと思いました。

私の話になりますが、親と膣まわりや性の話をしたことはほとんどありません。せいぜい初潮や胸が膨らんできた時くらいで、その時ですらこんなに大切な事なんだという体では全くなかったです。訳も分からないまま突然毎月の煩わしい一週間が始まり、ちょうどその頃に学校の保健体育で体について学ぶ機会はありましたが、ベースが整っていない状態ではそんな話右から左、茶化すだけで大切なことだという認識はありませんでした。
そんな私が大人に、親になり、自分がきちんと教えてもらわなかった事を子供には教えてあげたいとうっすらと考えるようになりました。外に出れば良いも悪いも性に溢れているこの世界で、性の話を家でするのははしたない、なんて遅れた事は言ってられないと思っていましたが、この本を読んで膣まわりの話もだな!と強く思いました。
私自身がよく分からないまま数十年やり過ごしてきた事を、きちんと知識を得て次の世代へ受け継いでいきたいと思います。そしてもちろん、他人事ではない、自分の事でもあることを自覚してケアしていこうと思いました。そのきっかけを与えてくれた本でした。

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2020年01月26日

Posted by ブクログ

友人とフェムケアについての話題が上がり、貸してもらった一冊。
恥ずかしながら30代になるまで知らない知識でした。デリケートゾーンのケアについて、確かに日本人にはまだまだ馴染みの無いけど、きっと必要なこと。
本を読んだ後に、色々と物を揃えて少しずつケアするようになりました。
デリケートゾーンの悩みやケアについて話すことや実践することは決して恥ずかしいことではなく当たり前のこと!と私の気持ちを支持してくれたような気がします。

あとはエビデンスや具体例などあれば、もっと良かったでしょう‥

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2025年08月22日

Posted by ブクログ

「私のからだ物語」に続いて読んでみた。
昔から女性特有の病気に悩まされてきたこともあり、デリケートゾーンは顔と同じくらい真剣にケアしている。
かれこれ15年ほど前から専用グッズでケアを続けているが、ムレやかゆみなどの症状で悩まされることがまったくない。

ケアを継続的にしてきたことと直接的な関係があったかはわからないが、10代から患っていた婦人病も完治してしまった。
自分なりに効果を実感しているのでエッセンシャルオイルやハーブティーなどももっと活用しようと思った。

女性が日頃からデリケートゾーンを大切に扱うことは自分を大切にすることそのものであり、そうした正しい知識が望まない妊娠などを防ぐことにつながるので男性も含めて知っておくべき内容だと感じる。男性もケアが必要だが、意識してる人はまだまだ少なそう…。日本はとにかく性に関してタブー視されてきた歴史があるので遅れている!
自分の子供に対しても、子供の幸せを願って、教育の一環としてきちんと男性性と女性性について今のうちからしっかり真面目に話をしておきたい。

また、まだ先のことではあるけれど、老後に備えて今からケアすることがとても大切だということもよくわかった。筋力が弱まると、将来オムツ生活になる確率が高くなるし、介護のときにも人に迷惑がかかることになる。オムツをしている老人の中には若い頃からのケアが不十分であったこと(脱毛していないため排泄物が拭き取りにくいこと、潤いやバリア機能がなくなり硬化している等)が原因で皮膚や粘膜に痛みを感じる人も多く、そうした痛みや不快感から逃れたくて認知症になっていく…という話もあった。
ケアをしない恐ろしさが充分にわかったので未然に防いでいきたい。

自分自身もいくつになっても快適に過ごしたいし、なるべく下の世話で人に迷惑をかけないようにしたい。いくつになっても女性としての自信を持ち、明るく楽しく過ごしていきたい!

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2024年07月17日

Posted by ブクログ

膣まわりの話。飾りたくなる美しい装丁。前半は根拠が感じられず…でしたが膣のケアについてや、膣トレーニング、生理中のケア方法、粘液力をあげる食材など、自分の体のことなのに知らないことばかりで勉強になりました。まさに女性の体の教科書で、忘れないよう一生そばに置いておきたいと思いました。
特に「フランス人が、仕事よりセックスを大事にする理由」は自分の新しい価値観になりました。歳をとっても潤っている女性でいる為に努力しようと感じました。

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2021年06月27日

Posted by ブクログ

女性のからだについて、気にしつつも特に向き合ってこなかったことを反省。最近はデリケートゾーンの特集を目にする機会も増え、ケア用品も充実しているのでできることから始めてみようと思いました。
もっと早くに読めばよかった!と思いつつ、今出会えてよかったと思える本です。

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2020年11月10日

Posted by ブクログ

読んでいてとても勉強になった。
しかし曖昧なことが多かったので、もう少し具体的に書いてあると嬉しいなぁと思った。

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2020年10月19日

Posted by ブクログ

母親や友人など親しい間柄であっても日常会話として話す機会があまりないことについて書いてあり、今後のケアについて考え直すきっかけになると思う。

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2020年06月20日

Posted by ブクログ

セックスって大切なのに、隠したがるよね。
私も大ぴらで記すのは、もちろん恥ずかしいんだけど(笑)、その手の知識や教育をする場がもっとあってもいいと思う。


フランスに渡った経験がある著者だからこそ、日本とフランスを比較した人生観も、刺さります。

赤ちゃんが生まれるところのケアの話が中心であって、セックスのハウトゥー本ではありませんのでご承知起きを。

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2018年06月21日

Posted by ブクログ

中身が想像しづらい書影なのがよい。子宮教系統ではなく物理的な話が中心。しかし、特定の製品を推している。参考になる部分だけ美味しく頂く距離感がよさそう。

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2018年12月24日

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女性の膣周りのケアがなぜ大切なのか。
雑誌のコラムのようにサクサク読める。

書いてあることはとてもよくわかるが、数値や具体例がないため信ぴょう性に欠けると感じる部分もあった。

ケアに関して、もっと具体的に書いてあったり図やイラストがあるとわかりやすいなと思った。

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2023年08月02日

Posted by ブクログ

2021/06/04

カバー可愛くて読んでみた
膣についての話。なぜ大切なのかていうところの話が長くて、ケアの方法とかは少なめだった

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2021年06月04日

Posted by ブクログ

膣力を鍛えること、自分のからだを知り、向き合うことが大切という考え方。
なかなか日本人の文化・慣習からはかけ離れた内容で、行動するにはハードルがあるように感じた。
そのハードルを越えることが大きな一歩だろう。

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2020年11月25日

Posted by ブクログ

膣のケアがいかに大切かを真面目に説いた本。恥ずかしい話ではなく今後高齢化社会になる際に皆がこの本に書いてあることが当たり前とならないと介護者にはかなりの負担をかけると思う。自分の身体を今以上に大切にしないといけないと教えられた。

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2020年02月02日

Posted by ブクログ

トレーニングも文だけで分かりづらい。
フランス留学した方なので、フランス人からの目線が多いが、別にフランスの女性に興味ない。

ただ、日本でこのような教育はないので
開門した感は、すごいなーと思う。

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2019年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少し前に、チツのとりせつ を読んだのですが、それをググるともれなくこの本の紹介があって、興味を持っていたのです。

ガーリッシュで綺麗な表紙。
中の紙も色つき、しかも、章ごとに色が変わる。なんとも乙女ゴコロをくすぐる。

内容は、ふむふむ、と読めました。
オンナノコの大事なところを
大事にケアしましょうね。
よその国では当たり前にしてるのに
日本ではまだまだ意識が低いよね。
みたいな感じで。
ほほ〜!と思わせられることも。

しかし、残念ながら
実践的にどーすればよい?の部分が、
薄い、あやふや、わかんない。

ここからもう一歩踏み込むときに
どこで何を買って、どうすれば、、
というのを書いて欲しかった。

て、ことで
チツのとりせつ
の方に軍配を上げたい。

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2018年01月08日

Posted by ブクログ

日本ではあまり主流ではない、膣のお手入れについてのお話。
個人的には過度な手入れは常在菌も殺してしまうのであまり良くないのでは…と思うのだけど。どうなんだろう。

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2017年10月11日

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