田崎真也のレビュー一覧
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[ 内容 ]
最近は寿司屋でも居酒屋でもうなぎ屋でも、気軽にワインを味わえるようになりました。
また、家庭の食卓で鍋を囲んで飲んだり、キムチやおしんこでもワインを愉しむ方が増えてます。
「自由自在」に「自己流」にワインを味わうための、ちょっとしたワインと料理の相性術を伝授します。
[ 目次 ]
第1部 世界のワインと料理をどう愉しむか(食前酒;ワインリストをどう見るか;ワインと料理の相性 ほか)
第2部 日本の食卓でワインをどう愉しむか(日本そばと甲州ワイン;うなぎ料理とワイン;松茸料理とワイン ほか)
第3部 ワインの愉しみ、もてなしの心(良い年、悪い年、バースデーヴィンテージの話をしよう -
Posted by ブクログ
ご存知ソムリエ田崎氏の著書です。
ソムリエとはワインの知識だけならず、
お客様に対するサービス実技も問われるサービス業の
最高峰の資格の一つ。
サービスに関してとても感銘を受けたのがこの本のサブタイトル
にもあります「おもてなしは技術です」という言葉。
世間一般では、おもてなしとは心、そう言われてきていますが、
田崎氏は、何をすればよいのか分からないのにお客様が喜ぶ
ことはない、と論じます。まずは「知識」としてサービス手法を
学ぶことが大切であると。
特にサービス業初心者の方、お客様への対応に限界を感じている方、
なんとか頑張ってるんだけど、と悩んでいる方にはオススメです。 -
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[ 内容 ]
「いい席を頼むよ」
「この店、僕も初めてなので」
「なんでこんな店を予約したんだ!」
「あの店にいけば安心して任せらせる」
「この料理でいい」
「こちらの方、ワインに詳しいので選んでもらって」
接待の席で、こんな発言をしたことのある人は、立派な「もてなしベタ」。
世界一ソムリエが明かす、もてなし上手になるための心遣いと技の数々。
[ 目次 ]
1 「もてなしのトライアングル」を知る(もてなしとは何か 「もてなしベタ」大量発生の理由)
2 接待編(接待とは何か 「接待ベタ」の現場 田崎流接待術 フレンチ以外での接待 ホテルの宴会場でのパーティ その他、接待で気をつけるべきこと)
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欧米ではこうしてる、というトーンの記述が目立つのは気になるが、そういう前提の本だと思えばそれはそれで参考になることも多い。
席順の工夫(合コンぽくしない)、
炭酸水のすすめ(ノンアルの方に)、
コミュニケーションの充実(お酌のやりあいは非生産的だから生産的なことに時間を塚おう)、
スピーチも余興もないヨーロッパのパーティがいいよ(一時間ぐらいしてあいさつだけする)、とかね。
こういうことは例えば、欧米の方を「接待」する場面では大いに参考にしたらよいし、日本国内でも、ひとつの物差しにしたらよいとおもう。
食事についても、そういう文脈で、昼は天丼がいいよとか、たのしい時間は共感から(そのために同 -
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滝川クリステルさんの「おもてなし」が流行語大賞をとりましたね。だからというわけでは無いですが、おもてなしの心を再認識しようかと手に取る。
最初はこんなフレンチの高級店で誰かを接待したり、デートすることは無いので私にとっては無駄知識だと思うが読み進めていくと、イヤイヤ大切だったり、違う場面で使えるなと思ったり。
以下気を付けたい点
・ホストがいただきますをしたあとにゲストもお皿に手をつけるのがマナー
・ゲストは料理に対する感想を言うのがまなーホストからさきに「美味しい」とは言わない。
・ワインを頼むときも、ソムリエにお任せではなく、まずゲストに好みを聞いて、それからソムリエにその事を相談 -
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接待(デート)が成功したかどうかは帰り際に「御馳走様でした」ではなく「楽しかったです」と言われるかどうか。ソムリエ田崎氏による接待論。メモ。(1)もてなされるゲスト、もてなすホスト、ホストの手先となって働くサービススタッフの三角形がもてなしのトライアングル。(2)事前のリサーチ、店のリサーチとゲストのリサーチ。(3)忘れがちなポイント、①会食の目的②フルネームに会社名の追加、③料理とワイン(お酒)の予算、ゲストが選択できる余地を残して、④ドレスコードをゲストに伝える、(4)1本のワインは6杯換算のイメージ、(5)予算との関係でお店を選ぶ、(6)食事の美味しさ、楽しさを分かち合う中で人となりを知
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この本は田崎真也さんがおもてなしをするうえでのマナーについて
書いてくれています。
僕も一緒にご飯に行った人に
楽しかったといってもらいたいし、おいしく食べてもらいたいので
お店選びとか気をつけるし、
たとえば取り分けるような店なら、自分が一番上だろうと、みんなに配ったりとかすることは多いです。
なのでこの本であらためて色々勉強になりました。
ひとつ、自分でもだめなんだろうなと思ってて、やっぱりダメな例として書かれているのがありました。
食べるのが結構早いのですが
早けりゃいいってもんじゃない、相手に合わせなさいと書かれていました。。
【引用】
・そこが接待でよく使われる店ならば、最