田崎真也のレビュー一覧
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ネタバレ接待のハウツーというよりも、まさに、「接待道」といってもいいと思います。
これまで人生の先輩たちと接待の現場でご一緒するときにしか学ぶ方法がなかったわけですが、正直言って、たまに「これって接待として、どうよ?」と思うところもありました。
たとえば、ホスト側のボスが「ぼくもここはじめてなんですよ」とゲスト側のボスにいっていたり、ボスが部下に全部まかせっきりでお店の料理のケチをゲストの前でしていたり。本当は、ボスが、お店のスタッフの協力を得ながら、ゲストをおもてなしを張本人なのにもかかわらず、店に入った途端に、自分が一番のゲストになってしまったり。「おもてなし下手」が自分をふくめて、まだまだ、 -
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接待(広い意味ではデートや結婚記念日などの会食も含む)をスムースに運ぶには?を技術論として書いた本です。著者の田崎さんは接待の場を提供する立場でもありますので複眼的に良くわかるように書いていただいています。
まずは、接待するのはホスト、の筈なのに、「今日はお任せで」と言うのはおかしくないか?と問題提起します。ホスト側が相手を大事に思っているのなら、こんな感じで、とか、この人は○○が嫌いだから、と言う気遣いは無いのか?と。同様に接待の場所を部下に選ばせる、のもNG。「コイツに手配させたんですがイマイチな場所ですいませんなんていうのは下の下。
田崎さんはレストランの側として、いくら位の予算で、こん -
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ワインは難しい飲み物じゃないよ、という話を、ワインと一緒に楽しむたべものの話を軸にして書いてくれている本。
前半は、色々なワインの産地と現地のたべものとの相性の話、後半に日本食とワインの話、そして、最後に、楽しくワインを飲むための気軽な助言。
それでもワインの産地や品種のカタカナの名前が列挙されているので、難しく感じるかもしれないけれど、この本の中の1つの例でも「あぁ、それの組み合わせで食べてみたいな」って思えたらいいんじゃないかな、などと勝手に思いながら読んでました。
ワインを難しいと思っている人の為に役立ちそうだな、と思ったのは、この本の数カ所に書いてあった、
「料理の色にワインの -
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接客について知りたくて読書。
日本人は接客ベタであると述べている。確かにゲストとホストの明確な概念がないように思う。日本語でホストというとホストクラブをイメージしてしまうのは自分だけであろうか・・・。
ゲスト・ホスト・サービススタッフのもてなしのトライアングルがバランスよく成立していい接客が生まれるそうだ。
以前、メンターが主催していた定例のセミナーでは初めて訪れるゲストを自分たちはホストとしてフォローアップするすることの大切さをよく口にしていたことを思い出す。
現在、食事会や交流会を主催してホストとなることが多い。よりいいホストになるためには何が必要なのかを探しながら後半を読ませても