鈴森丹子のレビュー一覧

  • おかえりの神様

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    大人の可愛い恋愛物語。登場人物がみんな一生懸命で魅力的。神様も愛嬌があって愛でたくなっちゃう。私もこんな神様となら同居してみたい。

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    2022年06月09日
  • おやすみの神様

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    ネタバレ

    特に何かしてくれるわけじゃない話を聞くだけのもふもふ神様たちの話完結。
    間一冊抜けてしまい名前が紐付かない部分があったのでそれを読んだらすっきりするかなと。
    最後まとめて結んでしまえというくらいのカップル誕生率。
    わたしにも結びに来て欲しいです(笑)

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    2021年06月16日
  • おかえりの神様

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    ネタバレ

    特に何もしない神様がひょこっと恋に悩むひとたちのところに現れ、居座り、何となく進む方向が決まるとすっと出て行く。
    神谷と信也の愛されっぷりがなんとも羨ましい限りです。
    マヨネーズ狸とチョコ狂いビーバーが可愛すぎます。もふもふしたい。

    天野と神谷の二人がうまく結ばれてよかった。みんな幸せそうでほっこりします。

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    2021年06月08日
  • おやすみの神様

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    シリーズ第5巻。これで完結だそうです。

    今巻は4人の神様が総出演。
    それぞれが呼ばれた4人の主人公が絡み合って縁を結んでいく展開。
    うん、良かった。

    このシリーズは他のお話に出てきたキャラが、別のお話にも登場して繋がっていくのが特徴なのだけど、今巻でもこれまでの巻で出てきた懐かしい顔が見れて楽しかった。

    ラストに5人(神?)目が現れてなんだか去り際が今までよりも格好良かったなあ^^
    いつかこんな神様が自分にも現れてくれることを願って、ステキなお話をありがとうございました。

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    2020年12月30日
  • 神様がくれた誰かの一日

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    12月24日を繰り返す、それも違う誰かになって

    これって、最初に「神様」がつくからなんとなく見逃していたけれども、「〜の神様」のシリーズなのね

    ビーバーな川の神様登場

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    2020年11月26日
  • ただいまの神様

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    最初一話目読んだとき、読むのやめようかともよぎったけど、読み進めてよかった。
    こういう狭い話でみんなつながってくの大好き。

    ほっこりっていうよりかは、最後スッキリした気がした。
    みんな丸く収まってよかったねっていうお話。

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    2020年09月27日
  • さよならの神様

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    ネタバレ

    何にもできない神様たちだけど、こんなのが周りうろうろされたら可愛くて仕方がないんですが。いいなぁもふもふ。

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    2020年09月22日
  • おはようの神様

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    前巻で完結だと思っていた、”ただそこにいるだけの”もしくは”もふもふの”神様シリーズの4作目。
    いやあ、お久しぶり!
    また会えたね。

    今回も主人公を変えた4つのお話が繋がっていく構成で、ほっこりとさせてもらいました。

    それにしても山の神のマヨラーぶりに磨きがかかってるのがなんともはや^^ 
    新たな神のストーカーぶりも、もはやそんなもんだよと納得してしまう自分が怖い。

    そして、あの「みやだいくん」の結婚式がみられるとは!
    シリーズの読者には嬉しいサプライズ。
    楽しませてもらいました。

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    2020年04月28日
  • おかえりの神様

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    OL神谷が拾った狸、実は「お嬢、いかがした?」なんて話す神様。マヨネーズが好きなこの神様は、聞き上手で彼女の本当の気持ちをはっきり映し出してくれる。神様は彼女の本当に好きな人の前にも男の子の姿で現れて・・。
    神様の設定の仕方が可愛い。還暦前の私が久しぶり若い頃の胸キュン気分を味わえました。
    もともと電子書籍、20ページの短編が文庫化で、281ページの本に。今時の本の誕生の仕方に、ちょっと時代の変化も感じた一冊。ほっこり心ほぐすライトなお話。寒い日自動販売機であったかいコーヒー缶で手をあっためてみたいな温かさでした。

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    2020年01月19日
  • さよならの神様

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    「おかえり」「ただいま」ときた3作目は多分これが最終巻なんだろうなあ、な一冊。
    一巻二巻で登場した神様三匹勢揃い。
    でもやっぱり神様は何をするでもなくただ話を聞いてくれるだけ。
    あと食べ物を無心していくだけ(笑)

    神様だけでなく、登場人物も、前から少しづつ関係のある人が登場してきて、そこがまた楽しい。
    特に今巻では一巻から登場し、ずっと不遇だったミヤダイ君についに春が訪れて、いや良かったよ(笑)

    前巻では登場人物たちの感情の持って行き方にちょっと納得できない部分もあったのだけど、今回は実にすんなりと受け入れられた。
    なんというか、作者も成長してるんだなあ、いい作家になってきたなあと思った。

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    2017年11月24日
  • おかえりの神様

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    すぐ近くにいる神様
    そばにいてくれる神様
    放っておいたら消えかねない恋心を狸とビーバーが結びます(笑)
    狸で侍言葉、ピアスに茶髪なマヨラーの山の神様、花魁言葉で原宿系、なぜかビーバーな川の神様
    神様像が崩壊気味なのも、山も川もなくなってしまった現代ならではなのかしら?
    孤独で辛いとき、「おかえりなさい」といってくれる人がいたら、こわばった心をほぐしてくれる人がいたら、苦しさは半減するよね

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    2017年08月15日
  • おかえりの神様

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    ネタバレ

    神様らしくない神様の様子にほんわかします。
    特別な力をつかってかかわったひとを幸せにするのではなく、おしゃべりをして幸せに導くところがすごいです。

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    2017年07月26日
  • おかえりの神様

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    マヨネーズと銭湯好きの狸と晩酌とチョコレート好きのビーバーの話。
    いや、神様なんだけど(笑)
    それにしても狸はまあいいとしてなんでビーバー?
    日本ならカワウソでしょうに(笑)
    でも、いいなあ、こんな神様。
    うちにもいて欲しい。

    物語的には大人の恋物語。
    4人の互いに顔見知りの主人公たちの短編連作。
    いろんな恋模様があるけど、個人的には子供の時に出逢ったレンちゃんをずっと想う鳥居くんの話がなんとも切ない。
    それが男だったというオチに一旦笑ったのだけど、実はウソで、本当はもう亡くなっているという事実がなんとも。
    これ、いつか本人に本当の事がわかる時がくるんだろうか?
    布袋さんはちゃんと打ち明けた

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    2016年09月16日
  • おやすみの神様

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    神様シリーズラスト

    山神さま(タヌキ)
    川神さま(カワウソ)
    森神さま(エゾリス)
    島神さま(クアッカワラビー)

    そして縁の神さま(まさかの白馬!!)

    気まぐれだけど、可愛らしく
    そしてそっと寄り添ってくれる、素敵な神様たちが
    縁を結ぶシリーズこれで終わり

    今まで出てきた人たちがみな幸せそうでよかった

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    2025年04月08日
  • 子ども嫌いな私のアパートに、座敷童が住んでました。

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    子ども嫌いな主人公は、突然住んでいる場所が
    子どもだらけになって引っ越した。
    が、そこにも子供が!

    他の人には見えない系の子供。
    座敷童らしいですが、幸運があるわけでもなく
    どういう状態なのか、と思っていたら…な展開。
    そりゃ手伝いに来た人のツンケン具合も納得、です。

    おかげで子供への対応も大丈夫になってきていますが
    本当にこれで子供が大人しくなるのか…。
    元気な子は、そのまま暴れている、と思いますが。
    お約束な、ほっこりする最後でした。

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    2024年01月22日
  • ただいまの神様

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    ネタバレ

    前作もほっこりして心温まる話だったので2作目も読みました!
    前作で出てきていた神様に新たな神様も…そして前作で脇役だったキャラも登場してた!バイトくん、今作で名前がわかって良かったwだけど、相変わらずな結末だけど…

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    2023年11月19日
  • おかえりの神様

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    ネタバレ

    奇跡も神通力もないけれど、ただ"そばにいてくれる"。
    そんな神様との出会いがおりなす、ほっと優しい物語。

    癒しを届ける作品。
    神様がいるんだから100人力でしょ、という概念の無い「自分は神様」と名乗るだけの彼ら。ただ人生経験豊富だから1つ1つの言葉に重さがあって思いやりが詰まってる。最初のモテ女(神谷さん)の話から主人公入れ替え制でご都合主義的な内容だったのが少し残念。主人公固定でなんでもない日常メインの方が癒され度としては高いし、人の悪どさも見えてちょっとふわふわと読み進めないところもあった(まぁ死んでるから騙したのか、とは腑に落ちたが)
    布袋という苗字に可愛さを感じな

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    2023年10月08日
  • おかえりの神様

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    ネタバレ

    冒頭はそこまでワクワクする出だしではなかった。
    だけど、主人公である神谷の友人の天野と、山の神様の絡みが始まるシーンあたりから面白くて、どこか心温まる感じが心地よかった。
    山の神様と川の神様それぞれが人間にちょっとしたヒントを与えて、そこから人間の努力によって物事が進んでいく展開がすごく好きだった。神様が助けすぎないところが良い。
    神谷や鳥居、それからコンビニの店員さんまで、それぞれの恋愛模様が描かれていて、それも切なくも面白かった。
    ほのぼの系も案外よくて、面白かった。

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    2022年09月17日
  • おかえりの神様

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     表紙でほっこり、読んでまたほっこりと癒される連作短編集です。
     出雲に神様が集まる神無月の頃、橋の上を一陣の風(神渡し)が通り抜け…。山の神と川の神が、縁結びの神から「暇なら一人でもいいから縁を結んできてほしい」と依頼されます。
     山の神様(たぬき)の言葉はなぜか武士語(〜でござる、それがし、等)、川の神様(ビーバー)はなぜか花魁語(〜でありんす、わちき、等)で、男女4人に関わります。
     ただこの神様、何をするでもなく、「悩み苦しむ自分のそばに居てくれる誰か」なのです。たまにポロッと話す言葉が、心にスッと入り沁みていく妙な説得力があるのでした。
     著者があとがきで記している通り、「そばにはい

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    2022年08月11日
  • おやすみの神様

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    周りから見ると分かりやすいのに自分のことって意外と分からないよねー
    でも周りからなんでって思われるようなことも自分にとってはちゃんとした理由がある。

    神様が私の目の前に現れたら私はその存在を信じられるかな?スルーしてしまいそう。

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    2022年07月27日