鈴森丹子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ侍言葉を話しマヨネーズをこよなく愛す狸(山の神様)と、花魁言葉でチョコレートが大好きなビーバー(川の神様)が、恋に悩む男女の話を聴いてくれます。
何も考えず頭を空っぽにして、さくさく読め、内容もほっこりとしていて、癒されました。
助言はなくとも誰かに話を聴いてもらうだけでも、悩める時や辛い時には救われるんだな、と改めて思いました。また、「おかえり」という何気ない一言も実はありがたい音葉だということも。
箸を使う狸をみて、疑わない登場人物には疑問を抱いてしまいますが、そこはファンタジーだからと自分を納得のさせることに…。
「甘味の神様」の由利佳さんは、レンちゃんの件について信也さんに嘘を -
Posted by ブクログ
神様ってみんな食いしん坊なのか?(笑)
前作はタヌキとビーバーの神様だったが、今回はコーヒー好きのリスの神様も仲間入り。
お家で待っていて”おかえり”じゃなくて、”ただいま”の神様と言うことで、今回の神様は外出ばかり(笑)
でも今回も変な神様のちょっとお茶目な行動に楽しく読んだ。
前作同様、神様はただ話を聞いてくれるだけ。
だけど、今回は結構悩める人達の後押しに積極的だった気がする。
いや、前回もそうだったっけ?
ただ、その話の持って行き方というか、登場人物たちの納得の仕方が、どうも今回は、最初の妹さんを除いて、しっくりこなかったかな。
上司さんは、どういう理由でゆいちゃんを好きになった -
Posted by ブクログ
恋に悩む4人の大人に、そっと寄り添う神様の物語。
4人に共通しているのは、近くに神様がいるのに自分の願いを言わないこと(実際言っても叶えられない神様だけど)、そしていつも誰かの幸せを願っていること。
そんな優しい人たちだからこそ、神様が助けてくれたのかもしれない(実際は何もしてないけど)。
「お嬢のダシでござるな。味に深みが出るのと同じで、痛みというのは人間に深みを与える。痛みを知ればこそ強くも優しくもなれるでござる」
「体を隠すために服を着るように、本心を隠すためにアレやコレと身に纏って。大人と呼ばれる年になった今では随分と厚着をして、すっかり身動きが取りづらくなってしまいました」
体