御守いちるのレビュー一覧
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カグヤ姫の設定がどうかかわってくるのかが気になりまして、もともとこういうおとぎ話は昔から好きでして、読んでいたので、購入を決めました。虐げられていた弥白をある氷雨が救ったところからストーリーが始まりました。弥白には二人の人格、転生前のカグヤと転生後の弥白、2人が存在していて、2人はお互いに信頼しあっていて、そこがどうテーマに繋がっていくのか、そして、氷雨との関係性、そして、前世のかぐや姫の設定の繋がりがどんどん明確になっていき、壮大な物語を楽しく読ませてもらいました。
氷雨とカグヤの関係は最初はカグヤは警戒していたけれど、徐々に距離が縮まっていく過程がすごく丁寧で楽しかったです。 -
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ネタバレ中古屋で見かけて内容が面白そうだったので購入。
めっちゃ可愛くて癒やされました
1話目、最初から面白いな。料理も美味しそうでイケメンもいるな
2話目、マジでマオくんの過去が切なすぎる。丸く解決するといいけど
3話目、藍葉さん本当に面白くて好き。廉治さんの過去の話が本当に溺愛っぷりが伝わってきて面白い。
4話、本当に子どもたちが可愛くて癒やされる。マオくんがゆうとくんを助けようとする姿に感動した。
5話、沖田さん最初は嫌なおじいさんだなと思ってたけどマオくんのこときちんと考えてくれてたの感動した…シロさんが死んだのは悲しかったけど最終的にマオくんの母にもシロさんにも再会できたのは感動した
エピロ -
ネタバレ
第一巻と併せて読むとお勧めです
ミステリーの体裁をとった夢見るラブロマンスといっていいかと思います。
一年先輩。霧ノ宮財閥の人間である霧ノ宮才華先輩に振り回されながらも、日下部秀一君が猟奇事件を解決していきます。
秀一君には、ちゆという中学生の婚約者がいて、ちゆからは将来結婚することが当たり前のように思われている。
でも秀一君は、世間知らずなのか、思考がぶっとんでいるのかよくわからない霧ノ宮先輩に引っ張られて、まもなく命を狙われる人間にヒガンバナが見えるという彼女の言うがままに、ナ、なんと女子校で調査を開始する羽目になるのです・・・
わがままな霧ノ宮先輩に振り回されながらも、決してイヤというわけではない秀一 -
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購入済み
ベタベタベタベタ
まぁ、読んでて不快感を覚えない極々普通のベタベタな展開。
無理な設定とかにしなかった分だけ読み易いストーリーだったかと。
面白くしようと深く考え過ぎて余計なエピソードや設定を増やして自滅するパターンな作品より十分に愉しめた。 -
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住む場所含め、のバイトを探していたのに
最後のバイト先は、夜逃げしてもぬけの殻。
けがは絶えないわ、住む場所がなくなりそうだわ、な
絶賛不幸中の主人公でしたが、どうにか住居ゲット。
同じ大学生がケーキを作っていたわけですが
執事付きなお坊ちゃま。
神様がやってくる、とあらすじにあったので
ご用達な展開かと思ったら、くるだけ。
これは金持ちがしていないと、生活費その他に
かなりきつい展開です。
特にシュークリーム。
どの話もほんわか書かれていますが
想像するとえげつない展開も。
出てくるものは、どれもこれも美味しそうですし!
甘いものが食べたくなるような内容でした。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初の事件こそあっさり解決しちゃったけれど、後半になるにつれて事件が複雑になっていって面白かった。
『小さき女童』は切ない展開ながら可愛らしい話で印象的だったし、『肝試しの夜』は頼寿の危機に晒されたため、千景が犯人に対して冷徹な態度を取ったのも印象的だった。
大事な友のためなら、鬼になれる。
頼寿の千景に対する執着は結構なもの。
作中に色々フラグを立てているので、彼の友情以上の想いはおそらく本物だろう。
となると、もしかして千景は……と思ってしまった。
その辺りの種明かしがあるのかと思っていたらなかったので、つい妄想してしまった。
(単に男性同士の話かもしれないが) -
購入済み
ん?
これで終わり…じゃないよね?
それとも本当に終わり?
一応は、続きがある様な締め方だったけど。
1巻完結ならズッコケる。
余りにも中途半端過ぎる終わり方だし。
そこそこ面白いとは思うので、続きがあるのなら読みたいとは思う。
評価は続かない可能性を考慮して☆三つ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレラノベらしさとミステリー要素があって、猟奇殺人事件ということで最初はワクワクして読めた。
ただ、犯人が初登場したあたりから怪しかったのと、後半の緊迫感があまりなかったのが残念。犯人がちゆちゃんを狙うかと思いきや狙わず、犯人であることをあっさり認めてしまうのも…。後、ちゆちゃんを天使として崇める犯人像と犯人がどうにも一致しなかった。
良かったのは叙述トリックを仕掛けてるあたり。今回のは犯人に思わさせられた人物が犯人らしくなかったので、読み返してすぐにわかってしまったのが残念だけど、なかなかよかった。
ミステリーとして読むと、う~ん?だけど、ラノベとしては面白かった。