氷上慧一のレビュー一覧
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前回の主題がソロ討伐だったのとは対称的に、今回はパーティ討伐、それも大規模な複数パーティによる討伐が主題である。
徹頭徹尾、防衛戦であり、総力戦の様相を見せた今回はなかなか読み応えがあった。
予想外の展開で苦しい戦いになりながら、それでも戦い抜く展開は熱くて大変よろしい。面白かった。
しかし、ロッシィはなぜモテないのだろう、と真面目に疑問に思う。挿し絵では顔立ちも良さそうだし。ギャグ担当の宿命、カレシにするのはちょっと、というやつだろうか。
まあ、誰彼なしに言い寄る男だから、ある意味当然か。せめてそれぞれ見えないところでやればいいのに、不器用な男である。 -
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Posted by ブクログ
今回も割と面白かった。
ストーリーもいつも通りハンターたちの成長物語。
いつも通りだけど、割と好きです。
今回は王立書士隊の人も出てきて「そーいやそんな設定あったな」感が。
あとがきはちょっとイタい感じだけど、文章力が安定してるように思う。
カラー絵のクルトアイズが悪人面だったり、モノクロ絵でガンズロック指定されてるのにフルフルフルートだったりと、絵の方で若干違和感がある。
けど2人とも画力が高くて素晴らしい。
別シリーズと違って1巻完結のタイプなので(漫画とリンクする部分もあるけど)、前回との繋がりとかを考えなくても読めて良いと思う。 -
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購入済み
可もなく不可もなく
性格は普通なのに鬼のような見た目で恐れられ、ろくな仕事にも就けなかった不幸な生前と違い、事故で命を落とした倉瀬遥人の転生先は大好きなSRPGの世界。
おまけにやり尽くしていたゲームと同じ世界。
悪役側の皇帝として召還されたが、その怖い顔は伝説のオーガ皇帝の再来と言われ大歓迎される。
さらに戦場とユニットを俯瞰できるスキルで戦も大勝利で、臣民たちからの信頼もバッチリ。
ストーリーを知っている主人公は平和的な解決を模索するが、ゲームとなんか違う進行で戦争が勃発。
覚悟を決めて戦いに挑むと言う物語。
テンプレ的なツンデレ妹と、これまたテンプレ的な忠実な脳筋将軍など、内容的には在り来たりな -
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”スクールガールストライカーズ Novel Channel”榊一郎・氷上慧一・ひびき遊著 SBクリエイティブ(2015/03発売)
・・・スマホゲー、”スクールガールストライカーズ”のライトノベル版。
昨年の人気投票の上位五名(夜木沼伊緒・澄原サトカ・菜森まな・降神陽奈・沙島悠水)がそれぞれ主役の短編と
まとめの中編(美山椿芽)の計六編。
・・・最近、アカウントを取ったばかりなので楽しめたと言えば楽しめたのですが、
正直、ゲーム内の”イベントプレイバック”の方が面白いですわ・・・。
(演劇公演時・土下座と蹴りに執着する灰島華賀利かごく最近の前後半年間バースデープレゼント受付中・澄原サトカが -
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ネタバレベクセルさんの過去のお話。
ベクセルがなんで、ああいった方向に進んでしまっていったのかという話ですが、よくある展開ではありました。
誰もがというか、ハンターなら経験することが多いでしょうから(モンハン世界の中での話)単に、ベクセルさんの精神的部分が弱かったんだなぁ。とも思いました。
時は途中からまた進んでます。
知らない間にシルバーソル装備とかになってます。
大幅カットでなんだかもう終わる匂いがしています。
モンスターはナバルデウスが登場。
大きく、初めて闘ったときはなにがなんだかわからなかった思い出もありますが。
水中戦の醍醐味というか、酸素玉とか懐かしいです。
とりあえず、面白くはなっ -
Posted by ブクログ
艦隊シリーズの蔵書分を読破した後、読むものがなくなってしまった。
仕方なく息子が読んでいた、TVゲームを小説化したモンスターハンターに手を出した。
内容は子供向きのため、どんどんと読み進めてしまったが、小難しいイデオロギーの話がない分、なんか久しぶりにすっきりした気分でした。
半分馬鹿にしていたけれど、確かに表面上は、ゲームの世界を書いているのだけれど、裏にはなんとなく伝わるものがある。
亡き父の姿を追い求める、幼い弟子のハンターと若い師匠ハンターを通して、父の理想の姿を追いながらも自分ができることに目覚めていくさまが、うまく描かれていると思う。 -
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