西村健のレビュー一覧

  • 突破 BREAK

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    巨体でとてつもない力を発揮する私立探偵大文字一徹。彼が依頼された失踪人探しと、大蔵官僚の殺人計画が交差する時。

    前二作ほど荒唐無稽ではありません。リアルな描写が読ませます。郡上八幡の描写が素晴らしい。

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    2012年08月26日
  • 脱出 GETAWAY

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    前作「ビンゴ」より、さらにボリュームが増した本作。アクションに次ぐアクション。巻き込まれた一般市民はいないのか?(特に前半)などということは考えずに読みましょう。

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    2012年08月15日
  • ビンゴ

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    前から気になっていた作家の一人。最近作が話題になっているらしく、過去の作品も平積みされていたので、読んでみた。
    確かに荒唐無稽な物語だが、ここまで突き抜けてしまえばあっぱれです。

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    2012年08月05日
  • ゆげ福 博多探偵事件ファイル

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    実在のラーメン店がたくさん登場するところは面白いけど、それ以外はオダケン・シリーズのようなスピード感がなくてちょっと期待外れ。

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    2012年07月26日
  • ゆげ福 博多探偵事件ファイル

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    煮え切らない終わり方だったよなー
    とか思ったりした。西村さんの迷いが読めたような気もした。

    続きは出るのかな?どうだろう?

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    2012年03月08日
  • ゆげ福 博多探偵事件ファイル

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    博多に住むラーメンマニア探偵の事件簿。事件は単純ですぐ解説する。事件の解説にはラーメンの蘊蓄が語られる。面白くなさそうで結構読ませる。探偵自身が持つ謎が解明されていないので、続編が出るんだろう・・・

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    2009年10月04日
  • 笑い犬

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    守っているつもりでいた銀行に裏切られたエリート銀行員が刑務所に入れられ、すべてを失っていく。身についたのは「笑い顔」。まあどうしようもない状況に陥った時に人は笑うしかないとよくいうけど、その笑い顔が固定されてしまうわけ。エリートの転落が上手く表現されている。刑務所内でその不気味な笑い顔がやくざの親分に気に入られて、人間としての誇りを取り戻していく。出所後、自分自身を取り戻す戦いを始めて、銀行の闇をさらけ出すことに成功。失っていった物を取り戻していく。人生のやり直し小説でもある。こう書くと面白そうなんだけど、なんかいまいちツメが甘いんだよなあ

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    2009年10月04日
  • 霞が関残酷物語 さまよえる官僚たち

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    おもしろかった。官僚の出世システムや内部事情についてはいろんな「暴露本」が出されていて、今更真新しい情報はそんなになかったけど、官僚の近年の不祥事をおさらいする目的で読みました。
    挿入されているエピソードはどれもすごくおもしろいです。

    特におもしろかったのが旧通産省であったという「4人組事件」。
    なんでも若手の官僚が選挙に打って出るというので、箔つけのためだけに慣例を破って7年くらいすっ飛ばした重役職につけたため、省内ですったもんだがあって…うんぬんという話。
    この時選挙に出るために官僚を辞しているのが、棚橋泰文自民党総裁候補「候補」。しかもこの人、父親は事務次官経験者だし、祖父も政治家とい

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    2009年10月04日
  • 脱出 GETAWAY

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    また長い作品をw
    やくざの主人公は自分の女を殺された(死なされた?)うらみから、警察官僚を殺害。
    それが引き金となって、巨悪の罠に陥っていく。
    しかし、主人公の明るさか、どんどん追い込まれていく割には暗さも感じさせないし、焦っていくような風でもない。
    全体を通して、あ、死なないんだろうな、こいつ…と思いながら読んだ。
    長い割には読みやすい、単純明快な冒険小説。

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    2009年10月04日
  • 劫火(1) ビンゴR

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    手に汗握るアクションシリーズ(全4巻)
    とにかく人がたくさん出てきます。・・・名前を覚えるのが苦手な私にはちょっとキツかったかな。

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    2009年10月04日