松丘啓司のレビュー一覧

  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    どんな評価をしようとも,高く評価された人はやる気を増し,低く評価された人はやる気を落とす.チームとして最高のパフォーマンスを得るにはどうすれば良いか?少しはヒントが得られそうである.

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    2018年10月26日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    年次評価をやめると言う驚くべき制度の紹介もさることながら、いつの間にウチの会社見に来たの?と言いたくなるほど現状の評価制度の問題点を正確に記述している。形骸化した目標管理と面談、徒らに複雑化する評価基準と報酬の算出式、差をつける事が目的化した考課、競争のパラダイム支配による協働意欲の低下など、ひどい有り様だ。MBOはそもそも労働コストを下げるために導入されたもので、その意味では効果を上げたのだろうが、最近は会社の成長を阻害する本質的なデメリットだけが表出しているように思える。
    ここに来てNo Ratingが現実的な選択肢として北米で運用されていることに衝撃を受けた。こりゃダメだ。日本企業は絶対

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    2017年07月14日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    タイトルはやや釣り気味だが、内容は納得で面白かった。
    ITでいえば開発現場がアジャイルで回しているのだから、評価(この本的には評価と言ってはいけないのかもだが)もアジャイルに、というのは納得。
    あと、この本でも「心理的安全」に言及されていて、チームがパフォーマンスを発揮するために重要なファクターだということを改めて感じた。

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    2017年02月26日
  • ストーリーで学ぶ 営業の極意 1時間でわかる成功のポイント

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    「営業としての心構え」を学ぶために、深すぎず浅すぎず、必要なコンセプトの説明はされていると思う。

    「大富豪と貧乏な青年」のような感じのストーリー仕立て。目次を見ても内容がすぐに想起出来ないが、流れは「営業の役割 → 深層課題(お客の価値観)の理解の重要性 → ターゲットの選び方 → 初回訪問 → 提案のための考えるヒント」という感じ。

    まぁ実際のところは、「なんとしても紹介者を介して経営者と会う」ってところが難しいのだが、そこはこの本のスコープではないのでさらっと。

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    2015年04月04日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    タイトルは過激。しかし読めば納得。いかに自分が固定観念に囚われていたかを思い知らされてしまった。
    本書の発行は2016年である。
    果たして2016年を振り返ると、この時点で自分がこの発想に至っただろうか。
    当然著者自身の発想というよりも、アメリカの流れなどを事例に沿って説明をしてくれているものだ。
    つまり2016年以前、もっと前にアメリカの有名企業はMBOからとっくに転換していたのである。
    そんなことも知らずに、今までの目標管理制度(MBO)を全く疑いもなく実施していた自分が恥ずかしい限りだ。
    毎年毎年目標設定する時は「こんなものに意味はない」と思いながら、いざ設定したらMBOの存在自体も忘れ

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    2022年03月09日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    印象に残ったポイントは以下の3つ。
    ・パフォーマンスマネジメントは、ウォーターフォールではなくアジャイルにすべき
    ・アジャイルにするためのツールを導入すべき
    ・心理的安全を確保すべき
    心理的安全と、甘やかしの間のバランスが難しいのですが、一回読んだだけでは理解出来なかったので、もう一回読みます。

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    2017年01月23日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    評価制度の問題について指摘した本であるが、まさにそのとおりだと思う。自分の経験からもやはり実績評価とピープルマネジメントを切り離さないといけないと思う。いまは本当に人を育成する観点で時間をさけていない。

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    2020年08月10日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    成果主義、年次の目標、評価制度に疑問を呈していふ書。
    海外は人をレイティングすることに限界を既に感じているらしいとは
    知らなかった。形骸化しつつ、部下との対話のタイミングになっているのは確か。
    評価制度がなくなったら、マネージャーの部下との対話力がより一層求められる
    という点は強く同意

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    2019年06月12日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    今、アメリカい企業は人事の年次評価を廃止することで、高い生産性と競争力を実現しようと方向へ転換している。従来のやり方が個人や組織のパフォーマンスの向上につながっていないとみなされ始めたからである。

    背景には、以下の要因がある。
    − 環境変化のスピード: 1年先の目標設定では時間軸が長過ぎる。
    − メンバー同士のコラボレーション: 社員のランク付けはその阻害要因となる

    効果が無い割には、評価のために大量の書類を作成し、長時間の会議を行うなど、時間とコストがかかる。

    新たなパフォーマンスマネジメントは以下の5つの原則である。
    1.リアルタイム :年次を廃止し、必要なときに機敏に目標設定とフィ

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    2018年10月08日
  • 人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

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    集団の年次的管理やMBOなどの人事管理から、社員個人を対話的にみるピープルマネジメントへの移行を訴えており共感する面が多々あった。

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    2017年11月14日