渡邊康弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本も20分で読めました。
オカルトな主張もあり(本は触れるだけで中身がわかる!とか無意識のくだり)、個別の推論はデタラメだが総論としては「レゾナンスリーディング」は効果のある読書法だと思う。また、一応読書記録が残るので、一般的な速読法で感じる「本当に読めたのか?」というモヤモヤ感がなくなるのが良い。
一見当たり前だが意外と大事なことは実はこの3点か?
・人間の集中力は20分しか持たない
・深い呼吸(5秒吐いて5秒吸う)で集中力を高める
・目的を定めてから読書すればスピードと集中力が高まる
著者の主張を無視することになるが、この読書法のキモは、集中力を高めること、共感を得られる部分を拾 -
Posted by ブクログ
本や資料が早く読めるようになれれば。。。
と思うことはよくあります。
私も昔は、本は最初から最後までキチンと読むものだと思って、
タイトル→目次→1章から順番に。。。と
何も考えず、順番に読んでいました。
でも、時間が立つとほとんどの内容は忘れます。
せっかく時間をかけて読んだのに。。。
本日ご紹介する本は、
本を最初から最後まで読み通さなくても、
必要な情報を受け取るための1冊。
ポイントは
「眺める」
本は文章を読んでいくものだと
学校で習いました。
しかし、読まなくてもページを眺めるだけで
気になるところが目に留まるものです。
本の内容すべてが、時間をかける価値のあること -
Posted by ブクログ
・レゾナンスとは日本語でいう「共鳴」「共振」を指す。レゾナンスリーディングは、著者の書いた本のエネルギーを鳴らすことにより、自分自身の心の音、隠れた才能を導き出していく読書法。読書の中心は「あなた」。本や著者ではない。
・これからの時代、読書の知識をお金に換えていく人が生き残る。読書をして得られた情報を、自分という切り口で知識化することにより、いくらでも成果を出すことができるようになった。時代の要請は大量消費から、情熱を傾けられることのできる体験やサービスにシフトしている。1ヶ月に最低3冊読むのは、世帯年収が1500万円以上の人がもっとも多かった。ビルゲイツとウォーレンバフェットは卓越たる読 -
Posted by ブクログ
レゾナンスリーディングを普及させる著者が苦痛にならない1冊20分でできる読書術について書いた一冊。
著者の想いを感じとるというレゾナンスリーディングは非常に斬新であると感じるとともにレゾナンスマップはフィードバックするうえでも非常に有効なものであると感じました。
またレゾナンスリーディングを体験されている様々な方の体験談もあり、20分で行う読書術の有用性も感じることができました。
また呼吸法や睡眠についてなども実用的に役立つ知識も書かれており勉強になりました。
本書を読んで、実現したい将来の自分をイメージして、その書籍から何を学び取るかということを具体的にして読むことが重要であり、前向きに -
Posted by ブクログ
著者が考案したレゾナンスリーディングという読書術の紹介がメイン。フォトリーディングとフューチャーマッピングを掛け合わせたような印象。
本を読むというのは、1字1句追いかけなければいけないという思い込みを排除する必要がある。これは、わかっていてもなかなかできない難しいところ。自分でもできる本とできない本とがある。
そして、何よりも本を読む際には、目的を設定する必要があるということ。これをやらないと本を読む速度は上がらないのではないか?
目次を見たときには、英語がわからなくても洋書が早く読めるようになるのではないかという期待があったが、それはやはり積み重ねが必要だなあと感じた。と言っても、中高6年