渡邊康弘のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
多読の経験を通して創り上げた著者独自の読書法についてまとめられた本です。さまざまな名著に書いてあったことを引用していることから、著者が読書からいろいろと吸収し、それを活かしている人なのだと伺い知ることができます。
読書法については、既に自分もやっているようなことも書いてあったので、そこまで独自性が高いというわけでもないのかもしれません。著者が創った「レゾナンスリーディング」という方法を真似したいのなら必携書なのでしょうが、私は自分なりの方法で物事に取り組みたいタイプなので、参考書という位置づけとなりました。
なお、エピローグに書かれていた「赤い本」と「白い本」のエピソードは感動的でした。最後にその感動を味わえたので、読後感はとても良かったです。1冊の本を"良い本"として仕上げる著者のその構成力の高さは、たくさん本を読んだ経験の賜物なのだと思います。 -
Posted by ブクログ
表示がかわいい!読みやすそう!
と軽い気持ちで手に取ったのですが
なかなかに興味深い内容だった。
まず実践しようと思ったのが、朝の3分読書。
朝起きたらたった三分、選んだ一冊を手に取り、「今日一日中いい日にしたいので、そのヒントをください」と言い、パカっと開き、そのページを読むだけ。
朝見た情報によって、その1日の大半が決まるから、朝1番の自分がその日1日影響を受けてしまう情報を変えてしまえばいい、という発想。
なるほど。やってみようと実践。朝イチって眠たくてなかなか内容を入れ込むのが難しかったりして笑、でもしばらく続けてみたい習慣。私も人生が小さく変わったら嬉しい。
-
Posted by ブクログ
私は集中力がない。読書をしているときもその本がつまるつまらない関係なく、気づけばスマホをいじっている。それさえも長続きせずいつの間にか寝ていることもしばしば。ムダな時間を過ごす人間の典型のようだ。
昔から読書自体は嫌いではなかったし、なんなら周囲の人と比べたら好きなほうだと思う。そのように自認している私ですらこの体たらく……
別の本でもよく集中力の持続時間については書かれているが、この本にはスマホを眺める集中力すら47秒持続すればいいほうだとの記述があった。よし、私だけが怠惰だからというわけではないな!
また、最近はいろいろな本を読んでいるものの明確な目的をもって選んでいたわけではなかったので、迷走しているような思いもあり、悩みというほどではないけど、このまま読書を続けていていいのかと感じていたところで本を選ぶところから読書が始まっているということを再認識できたのも大きな学びだった。
しかし、レゾナンスリーディングにおけるレゾナンスマップの書き方を指南する部分では、最初は読書ノートを書く際の参考になりそうだなと興味深く読み進めたものの私の理解できない表現も多く、「本のエネルギーを感じ取り〜」というのは正直何を言っているのかわからなかった。
私自身すでにある程度自分の読書の仕方が確立されているからそのように感じるのかもしれないので、これから始めよう!という人にはいいのかもしれない。
若干のスピリチュアル要素が気になるものの、読書に関する様々な示唆を得ることができ、これもまたいい読書体験だったと満足しています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んだら、とりあえずどこまで覚えているのか思い出す練習をする
読書をするとアイディアが大量に出やすくなる
本を読む前に水を一口飲む
丹田を意識して1分呼吸
選んだ1冊を手に取り、「今日一日中いい日にしたいので、そのヒントをください」と言い、パカっと開く。そのページを読むだけ。
指の補助をつけて速く読む
理性的な要素を磨くには、論理や数学を使って深く思考すること
論理学
本を読むのではなく、本を取材する
ただノートや手帳を開いて、30分間、思いつくままに書き出す
新しい習慣は2つか3つ
習慣に挫折したら、リスタートするタイミングを定める -
Posted by ブクログ
この本も20分で読めました。
オカルトな主張もあり(本は触れるだけで中身がわかる!とか無意識のくだり)、個別の推論はデタラメだが総論としては「レゾナンスリーディング」は効果のある読書法だと思う。また、一応読書記録が残るので、一般的な速読法で感じる「本当に読めたのか?」というモヤモヤ感がなくなるのが良い。
一見当たり前だが意外と大事なことは実はこの3点か?
・人間の集中力は20分しか持たない
・深い呼吸(5秒吐いて5秒吸う)で集中力を高める
・目的を定めてから読書すればスピードと集中力が高まる
著者の主張を無視することになるが、この読書法のキモは、集中力を高めること、共感を得られる部分を拾うこと、メモが残ることの3点に集約される。
実践方法を要約すると、はじめに本を読む目的などをメモに起こす(3分)、次に万遍なく6カ所をランダムに選び気になる言葉を書き出す(3分)、さらに8分間パラパラと読んで気になる箇所を書き出す、最後にもう一度5分間読む。確かに、集中してやれば本のエッセンスや自分が得たい情報の7〜8割は抜き出せて、さらにそのメモが残る。
問題点は、20分で読めた!と思い込んでしまうこと、自分に都合のいい情報しか頭に残らない恐れがあること、の2点だろう。正確に情報を得たい場合はこの読書法の後に通常の読書をしたほうがいい。
また、自己啓発本にはうまく当てはまっても、教科書や著者が複数ある本では厳しいのでは?