平沢ゆうなのレビュー一覧
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読みやすいのに骨太
ヘヴィになりそうな内容ですが、可愛い絵柄とテンポの良さに引き込まれて一気に読んでしまいました。
箸休め的なギャグも面白く、すごく読みやすいのですが内容は骨太。
興味深いしマンガとしても普通に面白かったです!
同じ作者さんの「鍵つきテラリウム」も面白かったけどそっちは配信されてないみたいなので配信希望です! -
購入済み
こんな感じなのね~!!!
いや~、おもしろかった。
工場の裏側見学じゃないけど、実際はタブー視してる人が大多数の日本じゃ、なかなかこんな話って知れないよね。だから、実際はもっともっとキツく大変な事なんだろうけど、可愛い絵と明るい感じで仕上がってる話がとても上手でした!
嫌悪感がある人にこそ読んでもらいたいなぁ~ -
ネタバレ 無料版購入済み
表紙の竜の色合い素敵~と思ったら、なるほど鍵つきテラリウムの方なんですね。再びタッチを生かせるこんな作品に出会えて嬉しいです。
地味なところでは竜車の車掌さん?がいい味出してて好きです。車とつくからてっきり馬車を想像してたら飛ぶのですよね、そのシーンの解放感が気持ち良いし天空にある学園にもわくわく。「竜医」らしく生体としての部分で、竜の落とし物(排泄)に触れられてるのも初めて見た。そうだよね~考えたことなかったけど鳥のふん同様ですね。
そこからの急展開ありと、話に動きもあって面白そうです。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みおもしろい
舞台は人類が衰退して人口が減り荒廃した世界。
数少ない人類はアルコロジーという環境が完全に整えられた世界でのみ生きられるという厳しい条件の中生活していた。
主人公のチコは人類の未来のためにアルコロジーを調査する調査技官という仕事を担っていた。
そんな彼女は機械の体を持つ弟のピノと旅を続けている。
二人の母親はかつて人間や機械の体を見る技官という仕事をしていた。
それはこの世界における人間と機械の境界があいまいだからこそどちらも見ることができる仕事があったのだ。
二人は大昔に戦争があったアルコロジーで調査をしていた。
そこにいた人たちはとうに遺体になって久しいのに彼らに医療行為をし続けている医療 -
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引き込まれる
読みはじめてすぐにもうこの世界へと引き込んでしまう力のある作品です。背景なども美しく、まるで、アニメ映画を見ているような感覚になります。パクりなどという悪い意味ではなく、読んでいて別の色々なアニメ作品を思い出しました。
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Posted by ブクログ
未来のお話。
少し不思議じゃない方のSF。
閉鎖された完全世界である、アルコロジーの崩壊した世界を旅する姉弟の物語。
人間とロボットの境界の薄い世界で、廃墟となったアルコロジー(検索してください)を巡り調査する。
1巻は、ロボットメインの話だったけど、今巻は人間の話。
水の世界「レインフォレスト編」が半分以上を占め、残り姉弟の過去を知る話へ繋がり次巻へつづく。
ピノとその姉のチコ。
アチャではないし、こちらのチコはボーっと生きていても叱ったりはしない。
そして、この物語のテーマも「生きる」。
ボーっとでも生きていれば、お腹がすく。
初回特典らしきカラーイラストと、アニ -
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医者の物語
医者といっても異世界の竜の医者。
冒頭の「医者が命の終わりを判断する」みたいな台詞に違和感を覚えた。
生きる判断は医者ではなく自らの意思では?
試し読み程度で作品の世界観を理解できたかどうかわかりませんが、
目の前の死にかけの竜の治療をするのか?
竜医資格の受験を優先して未来の100匹の竜を救うのか?の行もしっくりきませんでした。