藤巻忠俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
キセキ・誠凛・陽泉のオフショットを満喫させていただきました!
こういうスピンオフ小説は残念品質が多いので、普段は買わないんですが、黒バスは別ですね。本編では深く描かれなかったキャラがいい感じに掘り下げられて、読んでてニヤニヤしっぱなしです。
黒バスのキャラが好き過ぎて、奴らが出てれば何でもいいんだろうと言われてしまえばそれまでなんですが・・・。
それでも小説版が出る度に、フィーチャーされてる学校の好感度がうなぎ上りです。特に今回初登場の陽泉。昔も今も、良いお兄ちゃんしてる氷室さんとか、しっかり者の突っ込みポジションかと思えば、しれっと悪戯っ子な福井さんとか。
ほんとにもう・・・みんな男子高校 -
Posted by ブクログ
「もう少しだけ………そばにいてくんね?」
木吉くんの天然殺し文句にいろいろぶっとびました。なんなのあの人。卑怯だわ…。せっかくやたら素直な火神くんに萌え萌えしてたのに。全力でプレイする火神くんてやっぱ相当かっこいい。そしてむっくんの髪縛り姿!!威力ハンパなかったです…。思わず「かっ…けぇ…ッ!!」と口に出た(笑)。今回むっくんの本気も氷室の本音も見られてよかったです。という訳で陽泉戦終了。黒子っちの指輪の件は予想通りでした。火神くんと氷室がまた仲良くなれるといいな。でまた妙な子が出てきたけども…。もう「バスケ技」ってゆうか「能力」みたいなノリはどうしたもんか(笑)。まだのりきれない自分がおりま -
Posted by ブクログ
ネタバレ第96Qを初めて読んだとき日向の気持ちがわかるよ、と言いたいくらいだった。
中学・高校と同じ体育会系の部活を続ける人って、実はそんなにいないんじゃないかって思う。
中学であんなに頑張っても結果を残せなかった、何もできなかった、自分には才能もないから強くなろうにもなれない。そういう人いっぱいいるんじゃないかと。
一所懸命努力して、努力して努力して努力をずっと続けて、それでも試合で勝てない。それならこんなに真剣になってやったって意味はない。続けるだけ無駄だ、そう考える。
バスケに限らずスポーツをやっている人は、いつか”才能”という壁にぶち当たるものなんじゃないかと思ったりする。これもまた自分の