西川秀明のレビュー一覧
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田中七郎
譲れない名人という座
田中七郎名人にも譲れない理由がある
たくさんの思いを紡いで生きてみせた名人
そう考えると、そうな昔のことでもないような気がしてきた日本の戦争
想像はつかないけど、苦しい時代だったことはわかるそんな話 -
ネタバレ 購入済み
神宮寺会長
3月のライオンでお馴染みの神宮寺会長
いつも笑顔の会長の、少し辛く楽しい挑戦の日々
そして、まさかの恋愛も
3月のライオンとはまた違う角度から、でも本編にも少し繋がっている内容で面白い -
Posted by ブクログ
ネタバレ実に、強烈だ。
『職業・殺し屋』を読んできた、西川先生のファンでも、この内容には、思わず、「うおっ」と言ってしまうんじゃないだろうか。実際、私は、そんな声が出てしまった。
元々、西川先生の練るストーリーはエグいけど、原作監修に、あの夏原武先生が参画している事で、この『合同会社 正義屋』のストーリーに含まれている毒は、実にキツい。しかし、スカッと感も満ち溢れているのは確か。
昨今のコロナ禍も含め、近所の住人や職場の同僚相手へのストレスが蓄積しており、それを漫画で吹っ飛ばしたい人には、ぜひ、読んで貰いたい。
ヤクザ、と言うと、忌み嫌われているイメージがある。しかし、現実問題、ヤクザがいなくなったら -
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激アツ
The少年漫画。
隠された力…火事場の馬鹿力…
とってもハイカロリーな漫画です。描き込みが凄いです。描き込みすぎてると言われたそうですが、手描きの良さがありますし、キャラも、背景も、ご飯も、メカもなんでもござれ!なんて漫画は今無いですよね。改めて見て、画力がすごいなぁと。
うぅ…メカ…うっ頭が!
で、当時、ショタ…?おねショタ…?んん…?みたいな、癖を作られた方もいるんじゃないでしょうか。(私です)先生その後もなんか、ショタ…みたいな主人公描いてて、ああ、かわいいなぁとか思ってたんですが、ちょっと、ナナシくん達みたいなの、いましたよね?
なんか記憶が先走っている…うっ頭が!
感想がズレま -
めぐみん、最高に可愛い。
嫌な予感がしたもので、斬は見ないでいました。
引越しを機に、漫画を処分しよう·····と、西川先生の本を手に取り·····
まあ、捨てなかったんですね。なんせガンガン時代から好きでしたからね。
今ではなかなか感じられない、熱量を感じるんですよね。情報量が多いだなんて、失礼しちゃうわとか思いつつ、読み返し、当然続きが気になるわけで·····
まあ、予想通りでした。
そりゃ、寂しい気持ちになりましが、これから先があるか、と考えると、ナイヨネってなるメンバーばかりでしたからね。
ラストは違う漫画を見ているかのような·····!!ああーっ、ごめんなさい、とても切ない。
暖かいから -
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タイトルどおりの灼熱マンガ
男の浪漫を描かせたら天下一品、西川先生のほとばしるような情熱がまた見られると思わなかった。
激動の昭和を生きる棋士の感情を泥臭く、ダイナミックに描いている。
夕日が燃え尽きる間際のような、感情の起伏がそのまま絵からにじみ出るくらいの熱気は、まさに灼熱のタイトルにふさわしい。
また作中、当時の文化や物価にも触れており、ノスタルジックな気持ちにさせられる。
30~40代で、「あの頃」の激熱少年マンガに熱中した方々なら、これほど読み応えがある漫画はない。
ただし、自身がドラクエ4コマからのファンのため、あまりに嬉しくて公平性にかけるレビューの可能性がある。 -
Posted by ブクログ
ついに完結
最後まで鮮血まみれな作品でした・・・エロもグロもバイオレンスもスプラッタも、コメディも人情ドラマも、全てが詰まっていて、臓物と一緒に溢れ出ています
簡潔に言えば問題ありまくりの作品ですが、私の中では間違いなく、殿堂入りです
『職・殺』が二つの意味で終わるだけあって、やはり、職・殺vsS・B編は今までのシリーズが霞むほど強烈で鮮烈でしたね
内容が内容なんで、読める人間も、「好き」と大っぴらに言いきれる人間も限られちゃうとは思いますが、読んで損なしっつーより、今の厳しい世を生きるなら読んでおいた方がイイな、と思わせます
各々、最期のバトルはどれも命の限界を超えていて、夥しい血、人知を凌 -