佐宗鈴夫のレビュー一覧

  • 太陽がいっぱい

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    『太陽がいっぱい』



    初めまして (*・∀・*)ノ ハーィ
    パトリシア・ハイスミス さん♪



    こちらの本は…

    イタリアに行ったまま帰らない 息子 ディッキーを連れ戻してほしいと富豪に頼まれ、トム・リプリーは旅立つ。その地でディッキーは、絵を描きながら女友達マージとともに自由な生活をおくっていた。ディッキーに心惹かれたトムは、そのすべてを手に入れることを求め、殺人を犯す………… って内容です(≖ᴗ≖ )ニヤリ




    1960年には…
    アラン・ドロン主演で映画化になっている名作♪
    そして1999年には マット・デイ

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    2026年02月16日
  • 死者と踊るリプリー

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    大好きなシリーズが終わってしまったときの喪失感。
    そして作者が亡くなってしまっている場合には、もう叶わない続編の可能性。

    また近いうちに全部読み直したい!

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    2026年02月11日
  • 太陽がいっぱい

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    美しい地中海を臨むイタリア沿岸部を舞台に、主人公が繰り広げる犯罪に、サスペンスフルな緊張と興奮を強いられて最後まで一気読みしました。美しい地中海の風景や食事の描写も良かった。シリーズ2作目の「贋作」も読みたくなりました。

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    2025年12月19日
  • 死者と踊るリプリー

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    リプリーシリーズの5作目であり、最終作。
    2作目『贋作』の続編にあたるため、3、4作目をすっ飛ばして、つい読んでしまった。

    「ディッキー・グリーンリーフだ。おぼえてる?」リプリーが若き日に殺したディッキーを名乗る者から電話がかかってきた。一体誰が?なぜ…?

    今まで殺人を犯しても罪悪感ゼロで過ごしてきたリプリーが、最終作では嫌がらせを受ける立場になる。
    じわじわと追い詰められるリプリーを見ていると、最初は嫌いだった彼が可哀想に思えてきた。
    シリーズを追うごとに、リプリーへの感情が「嫌悪」から「共感」へ、最終作では「応援」へと変化していったのは、自分でも驚きだった。

    家政婦マダム・アネットの

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    2025年09月12日
  • 太陽がいっぱい

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    The Talented Mr. Ripley
    Patricia Highsmith, 1955

    有名な映画「太陽がいっぱい」の原作。映画も見てストーリーは知っているのにそれでも面白い。
    いかに彼が冷淡で神経質で、いかにイタリアの広い青い空と対照的か、

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    2025年08月06日
  • 太陽がいっぱい

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    映画『リプリー』が大好きなので、原作をずっと読んでみたいと思っていた。

    イタリアに行ったまま帰らない息子ディッキーを連れ戻して欲しいと、富豪に頼まれたリプリーだったが…

    読んでいると、マット・デイモンとジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウの映像が自然と脳内再生される。

    倒叙が大好きなので、「バレる!バレる!もうダメだ!」と何度も叫びたくなるような、ハラハラどころではない緊張感がたまらない。
    肩が凝るほどの張りつめた空気に、「早くバレて、楽にしてくれ」と何度も願ってしまった。

    イタリアの明るくて美しい景色と、リプリーの内面に渦巻く劣等感や不安が対照的。
    リプリーは、あれほどの知性と鋭い

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    2025年08月03日
  • 太陽がいっぱい

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    素晴らしい…
    なぜも、こんなに、惹き込まれるのか。
    まるで動く絵画を観ているかのような小説。

    しかし、二度と叶わない望みとしては、、
    映画を観る前に原作を読みたかった。
    私は『リプリー』→『太陽がいっぱい』→『原作本』の順だったのだけど、
    リプリーの印象があまりにも強烈すぎて……
    終始マットデイモンとジュードロウ、ホフマン、パルトロウの姿で物語が進行していく笑笑笑
    かなり不思議な感覚だったなあ

    もしかしたら、このイマジネーションは映画を観た故のものだったのか……
    ガチ記憶喪失でもしない限り、映画の影響ゼロで読むことは叶わないというもどかしさ。

    しかし逆に言えば、だからこその楽しみ方ができ

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    2025年08月01日
  • 荒野へ

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    恵まれた家で育ち、いい大学に行きいい成績で卒業した前途洋々とした東海岸出身の白人の若者が放浪のたびに出て最後はアラスカで死ぬはなし。著者はその行程をしらべつくしなぜアラスカなのかを考える。アラスカは日本で言えば知床のようなところで、要は北の最果てである。最果てを目指す若者の心理にはある種普遍的なものがあるのだろう。孤独へのあこがれ。それは死へのあこがれ、死へ近づいてゆくことがここちよいのが若者の心理であるということか。この若者が死体でみつかったバスはいまもアラスカ州立大学に保存してある。

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    2025年01月13日
  • 太陽がいっぱい

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    ネタバレ

    2023年一番の作品でした。
    初めはグレート・ギャッツビーと同じ系統かと思ったものの、まったく違うものでした。
    トムの行動や、できごとにどう思ったかということは細かく書かれているものの、心情についてはあまり書かれていないよう思う。けれども、トムの閉塞感や焦燥感、嫉妬なんかがじわっと迫ってくる。トムとフィリップとマージの関係が、よくある痴情のもつれた三角関係におさまらないとことが興味深い。

    映画も見てみたけれども断然こっちがいい。
    アラン・ドロンの色男ぶりはすごいですけど。
    リプリーも見てみたい。

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    2024年01月30日
  • 荒野へ

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    映画も観て、やっぱりこのクリスの生き方が好きです。人たるもの、どこか冒険の旅に出て、死に近づく体験を心で欲しているような気がします。何者かになりたいだけかもしれませんが。

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    2024年01月23日
  • 荒野へ

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    良すぎたし、マッカンドレスには到底及ばないが
    私も無軌道な進路を選びがちではあるので、人々の彼への批判が自分にも痛烈に突き刺さった。

    が、やはりマッカンドレスのような生き方は憧れる。

    これは自分への戒めや奮い立たせるための活性剤として
    定期的に読むことに決めた。
    全然本を読んだこと無いが、大好き。
    まだ、自分が若いからだろうな。とも思う。

    歳をとっても若い人の考えや行動には理解を示して寄り添ってあげられるような人になりたい。

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    2022年01月09日
  • 太陽がいっぱい

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    ネタバレ

    ニューヨークで国税庁職員のふりをして詐欺をはたらいていたトム・リプリーは、かつての友人ディッキー・グリーンリーフの父親から「ヨーロッパへ行って帰ってこない息子を呼び戻してほしい」と依頼を受ける。トムがイタリアのモンジベロを訪ねると、ディッキーはマージという女性と共に悠々自適に暮らしていた。トムは徐々にディッキーと距離を縮め一つ屋根の下で暮らすまでになるが、二人のあいだには常にマージがいた。そしてある決定的な事件を境にトムはディッキーから疎まれてしまい、傷心のトムはディッキーを殺し彼になりすますことを思いつく。サンレモへの二人旅の途中、ディッキー殺害計画を実行したトムの危険な逃避行がはじまる。映

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    2020年07月25日
  • 荒野へ

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    知人に薦められて読んでみた。

    ある人が熱っぽく面白さを語る作品は、その人を熱くした何かがあるわけで、面白くないわけがないと思っているが、本作もやっぱり面白かった。

    でも個人的には、荒野に惹かれて死んでいった若者の物語にそこまで惹かれた知人の心性の方に興味があるなあ(笑)。

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    2017年10月31日
  • 太陽がいっぱい

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    ちょっと、三島由紀夫さんのような。
    水面下に脈々と流れる、異常で変態な、ぞくぞくぬめっとする不安感というか。足下の地面がぐにゃっと軟化しそうな味わい。この本には、それが上手くマッチしていていました。

    若くて才能があるのに、努力してもどうにもならない境遇の自分と。
    なにもしなくても親の巨額な財産で、優雅に文化的に恋愛と芸術を謳歌する友人と。

    物凄い格差を挟んだふたりの若者の、うたかたの交流と愛憎。

    「格差の葛藤」という、まさに今現在の世の中の仕組みの脆さを突きつけて、突き刺し貫くようなキケンな小説でした。

    #
    嫉妬。軽蔑。
    絶望。羨望。
    屈辱。怒り。

    そんな主人公の心の襞を、舐めるよう

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    2017年10月09日
  • 太陽がいっぱい

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    アラン・ドロンの映画で知って、ずっと気になっていた作品。
    まず印象的だったのは、リプリーのゲイ的視点。
    ライバル的女性への感情や人間の観察具合がとてもゲイゲイしい。
    そしてこの作品の読みどころは、自分がだんだんリプリーなんじゃないかと感じるくらいの心理描写だろう。
    昔のサスペンスらしく、
    たまたま運がよかっただけでは?
    と感じるところがいくつもありながら、どこか洗練された印象を受けるから許せてしまう。

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    2017年04月30日
  • 荒野へ

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    大学を卒業すると当時に姿を消した主人公、クリス・マッカンドレス。
    調べてみると、卒業後あらゆる私財を処分し、車で西へ向かったらしい。
    育ちの良かったクリスは、行く先々でお世話になったひとに手紙を送っていたのだ。
    アラスカに姿をくらますまでの足取りを追ったルポルタージュ。

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    2016年10月26日
  • 太陽がいっぱい

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    数年前に一度読んだが、内容を完全に忘れていたので再読。単純にストーリーが面白く、訳も読みやすいのでスラスラ読める。

    好きな人・惹かれる人になりたい、同一化したいという欲求は私にも覚えがあり、その点は共感できた。
    身も蓋もないが、トムはこれだけの観察眼を持ち演技の才能があれば、もっとまともな仕事に就いて普通に稼げたのではないかと思う。

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    2026年05月20日
  • 荒野へ

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    あのアラスカの地にそんな準備で…と思う年配者の側の気持ちもありつつ、
    彼の思想や感銘を受けたものをもとに、望む場所に行きたい、やりたいことをしたい、いう気持ちもわからないでもなく…という板挟み
    知り合いだったらなんて言葉をかけたかな

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    2026年05月03日
  • 太陽がいっぱい

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    金持ちの息子を連れ戻すよう頼まれるが、当人のイタリアでの自由な生活が羨ましくなり、なりすまそうと考える…というサスペンス。
    映画版も続編も気になる。

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    2025年09月28日
  • 太陽がいっぱい

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    これは…正直アラン・ドロンよりマット・デイモンのほうがリプリーっぽさあるな。翻訳めちゃ読みやすかった。

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    2025年04月03日