はせがわゆうじのレビュー一覧

  • もうじきたべられるぼく

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    もうじきたべられるぼく #絵本 #命の尊さ #食育

    子どもが命の重さを自然に考え始めるきっかけになる一冊。優しい絵とともに、ぼくという子牛が母に会いに行く切ない旅路が静かに心を揺さぶる。愛と別れ、食べることの意味が淡く重層的に描かれており、親子でじっくり話したくなる内容だ。とはいえ、食べる側の人間が描かれず、現実感に物足りなさを感じる声もある。だが、その凛とした静けさが日常の中で命の尊さや絆を再確認させ、購入して後悔しないと思える作品だ。
    心に沁みる絵本を探している方におすすめしたい。

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    2025年11月04日
  • もうじきたべられるぼく

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    タイトルからもぅ〜コレは泣くってと。

    やわらかなイラストと文章もあいまって
    ほろほろと涙が止まりませんでした

    いただきます
    ごちそうさま

    この言葉を大切に。とあらためて思った作品

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    2025年09月05日
  • ふたごパンダのこころコロコロ

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    か、かわいい!!
    もふもふ、ふわふわ!!コロコロ!!
    もう、かわいい!!
    かわいいの暴力があふれてます

    パンダ好きなんで、メロメロでした

    文章は
    疲れた大人向け
    ひらがなをゆっくりゆっくり読んで癒されます

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    2025年09月02日
  • もうじきたべられるぼく

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    新聞広告で気になって買った本

    「もうじきたべられるぼく」



    もうすぐ食べられてしまうことになった牛くんが

    最後に、お母さんに会いに行くというお話



    イラストが可愛いなぁ。。。と思いつつ

    何気なく読み始めて

    あれよあれよと思うまに

    涙がボトボトこぼれ落ちてきました。



    この絵本の威力がすごいのか

    それとも、私の涙腺が弱すぎるのか。。。

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    2025年07月26日
  • もうじきたべられるぼく

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    もうじきたべられることを自覚している「ぼく」(牛)。電車に乗って、最後に一目だけお母さんに会いに行こうとする。
    しかし、仔牛たちと幸せそうに草原にいるお母さんの姿を眺め、ぼくと会うことでお母さんが悲しんでしまうのではないかと思ったぼく。再会を諦めてしまう...。
    そんな、とてもとても切ないお話。

    この絵本の最後のページ、
    「せめて ぼくをたべた人が自分のいのちを大切にしてくれたら いいな」という言葉と、
    言葉が無く、数ページ続く、やさしい絵だけのページに「ぐっ」と切なさが込み上がった。泣...

    子供だけでなく大人も是非手に取って欲しい!そう感じた絵本。

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    2025年07月16日
  • もうじきたべられるぼく

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    ぼくをたべたひとが 自分のいのちを 大切にしてくれたら いいな
    この、自分が、主人公の牛さんを指しているのか、それとも牛さんを食べる人が牛さんの分も自分の命として、大切にしていくのか、どっちかわからんかった、けどどちらにせよ、考えさせられる。
    お母さんに会うシーンも幼い自分を客観的な視点で見ているので、現実ではなく、願望夢になったのか、それか、解体される寸前に見えた走馬灯やなんやらなのか…それもわからん。全てがぼんやりした感じだけれど、感動はした。
    模様、一応、乳牛のホルスタインだけど、一応食用としてもいるらしいですね。
    いただきます、ごちそうさまでした、は命に届かなくても、伝わるといいな。

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    2025年07月03日
  • 海を見たかったかかし

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    ネタバレ

    かかしが世の中を見るのに憧れて足を得て旅をする話

    普段と同じ生活は安心する
    普段と異なる挑戦は不安を伴うしトラブルも起こる
    でも、安定を選ぶ後悔より挑戦はやはりしたいし、その時にトラブルがあるのも当然だと思うことができた
    また、自分がトラブルに遭遇したとき、助けてくれるのは仲間だと痛感した

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    2025年06月29日
  • もうじきたべられるぼく

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    もうじきたべられることを理解しているぼくは、最後に大好きなお母さんに会いたいと思い故郷へと向かう…けれど…。
    とても少ない言葉の中から運命を受容しているやりきれなさや切なさ哀しみが伝わってくる。淡い色合で描かれた絵は涙でかすんでいるように見える。
    お母さんを愛するぼくを食べているのは私たちなのだという残酷さがつきささる

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    2025年04月20日
  • もうじきたべられるぼく

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    たくさんの大切な命が犠牲となって、私は今生きている。
    自分の命をもっともっと大切にしようと思わせてくれる本でした。いずれ母親になったら必ず我が子へ読ませたいです。

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    2025年04月16日
  • もうじきたべられるぼく

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    まもなく食肉にされてしまう牛の子「ぼく」が最後に離れている母牛のもとを訪ねるストーリー。列車に乗って母牛が暮らす牧場に行くんだけど、会ったことのない弟妹牛たちと楽しそうにしている母牛を見て「ぼく」は、お母さんを悲しませるために来たわけじゃんないからってそのまま帰りの列車に乗るんだよね。でも何かを察知したのか気づいた母牛は走る列車を追いかけてきて二頭は見交わす。結局、列車は速いから先へ行ってしまうけど。そして「ぼく」は「せめて ぼくを食べた人が 自分のいのちを 大切にしてくれたら いいな」って思う。
    思い出しても泣きそうになる。
    自分を満たすためでなくその人の幸せを願うからこそ身を引くってことが

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    2025年04月06日
  • もうじきたべられるぼく

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    ネタバレ

    文がなく絵だけのページにグッときた。


    “せめて ぼくをたべたひとが 自分のいのちを大切にしてくれたら  いいな”

    大切にします。
    そして あなたをうんでくれた方にも
    育ててくれた方にも
    そのあとの たくさん関わってくれた方々
    にも
    感謝します。

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    2025年02月09日
  • もうじきたべられるぼく

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    ネタバレ

    1分で泣ける!
    後半はもう言葉はいらない、がそのまますぎて、ラストページのメッセージで涙腺が崩壊する。
    絵のタッチが輪郭をぼやかして書いているのですべてが頭の中での出来事のようで、それゆえ感情が直接キテしまう。
    他小説で何秒で泣ける物語とかあるけれど、余計な文章表現はかえって白けてしまう。
    ちな、youtubeでは読み聞かせがあるけれど、人の声で読まれると賢者モードになってしまうから、あれはあかんw

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    2025年01月13日
  • もうじきたべられるぼく

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    絵本ならではの表現が、ふんだんにある本。
    ひとりで読める。
    親子で読める。
    それぞれ違う感想がある。

    身体や気持ちがつーん、とすること
    最近なかったけれど
    そういう感覚も大切にしていきたいと
    思う。

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    2025年01月05日
  • チビ、にげろ! 8ひきのだいだっそう

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    『もうじきたべられるぼく』を書いたはせがわゆうじさんの絵本。

    親のいない動物たちが閉じ込められているオリで、チビは外を走るきしゃをいつも見ていた。

    チビだけおかあさんがいることをしっている7匹の動物たちはみんなで協力してチビを逃してやることに…。

    おってのアミから逃れるようにチビを庇ってみんな一生懸命に走る、走る。
    次々と仲間たちはアミに捕まりながらもチビだけは守り走り続ける。
    そうしてチビだけになったあとも走り抜けて、きしゃに飛び乗る。
    涙でにじんだ向こう側にはみんなが。

    みんなの協力で脱走したあとは、きっとおかあさんに会えたのだろう。
    みんなの一生懸命な姿は、きっと忘れないだろう。

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    2024年11月10日
  • もうじきたべられるぼく

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    こんなに切ない話こどもによませられるか!!
    よみきかせなんかできん!!
    ないてまう!!
    じぶんが!!

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    2024年11月06日
  • 海を見たかったかかし

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    違う世界を見てみたい!
    好奇心旺盛な かかし。
    どんな冒険になるでしょうか…
    是非 読んでみてください。
    ワタシは 泣いてしまいました…

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    2024年09月10日
  • チビ、にげろ! 8ひきのだいだっそう

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    ネタバレ

    感動しまくり「もうじきたべられるぼく」の著者であるはせがわゆうじさんの幻のデビュー作♪

    たしかに「もうじきたべられるぼく」に通じるものがあります。

    本書ではオリに閉じ込められた8匹の動物たちが登場します。

    母に会いたいと願う子犬のチビの為、ゾウさん、クマさん、トラさん、ライオンさん、カバさん、ウサギさん、ネズミさんが協力してチビの脱走に力を貸します。

    脱走したことがバレた8匹。

    追っ手から守るため、次々と体を張ってチビを逃がします。
    ε===(っ≧ω≦)っ

    最後の柵を飛び越え、大好きな母に会うため飛び乗った電車。

    車窓から見えた7匹の姿...
    号(┳◇┳)泣



    本の概要
    ベス

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    2024年08月11日
  • ふたごパンダのおくりもの

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    とてもほのぼのします。
    色彩といい、双子のパンダちゃんといい、きれいで、こんな絵が描けたらなぁ、と思います。
    うらやましいです。

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    2024年04月01日
  • サンタさんのゆめ・トナカイさんのゆめ

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    ネタバレ

    4歳と2歳の娘達に読みました。

    サンタの仕事に疲れてしまったサンタさん。
    サンタさんじゃなくなったサンタさんは、
    おじさんとしてクリスマスの待ちを歩きます。
    そして、サンタでなくなった事を後悔し・・・、というお話。
    大人でも楽しめます。

    表はサンタさん目線のお話、裏はトナカイさん目線のお話から始まり、
    真ん中でサンタさんとトナカイさんが出合います。

    結構長いのでまだ早いかな、と思いましたが、
    内容が面白かったようで、何度も読んでと持ってきます。

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    2023年11月29日
  • おはぎをたべたのはだれ ~【デジタル復刻】語りつぐ名作絵本~

    購入済み

    ほのぼのイラストに癒されます

    ほっこりしたイラストに、ページをめくるたびに癒されます。題材が「おはぎ」なので、おはぎのほくほくする雰囲気とイラストのふんわり感がマッチしていて、フルカラー絵本の良さが良くでていると思います。和尚さんと小僧さんのやりとりも面白くて、よく考えつくなぁと感心してしまいました。

    #ほのぼの #笑える

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    2023年04月07日