あらすじ
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号泣必至。
ぼくはお母さんと会えるのか――
TikTokの読み聞かせ動画が
300万回再生された泣ける話、待望の書籍化。
「たべられること」を受け入れたぼくが、
さいごにしたかったこととは。
食育にもおすすめの1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新聞広告で気になって買った本
「もうじきたべられるぼく」
もうすぐ食べられてしまうことになった牛くんが
最後に、お母さんに会いに行くというお話
イラストが可愛いなぁ。。。と思いつつ
何気なく読み始めて
あれよあれよと思うまに
涙がボトボトこぼれ落ちてきました。
この絵本の威力がすごいのか
それとも、私の涙腺が弱すぎるのか。。。
Posted by ブクログ
もうじきたべられるぼく #絵本 #命の尊さ #食育
子どもが命の重さを自然に考え始めるきっかけになる一冊。優しい絵とともに、ぼくという子牛が母に会いに行く切ない旅路が静かに心を揺さぶる。愛と別れ、食べることの意味が淡く重層的に描かれており、親子でじっくり話したくなる内容だ。とはいえ、食べる側の人間が描かれず、現実感に物足りなさを感じる声もある。だが、その凛とした静けさが日常の中で命の尊さや絆を再確認させ、購入して後悔しないと思える作品だ。
心に沁みる絵本を探している方におすすめしたい。
Posted by ブクログ
タイトルからもぅ〜コレは泣くってと。
やわらかなイラストと文章もあいまって
ほろほろと涙が止まりませんでした
いただきます
ごちそうさま
この言葉を大切に。とあらためて思った作品
Posted by ブクログ
もうじきたべられることを自覚している「ぼく」(牛)。電車に乗って、最後に一目だけお母さんに会いに行こうとする。
しかし、仔牛たちと幸せそうに草原にいるお母さんの姿を眺め、ぼくと会うことでお母さんが悲しんでしまうのではないかと思ったぼく。再会を諦めてしまう...。
そんな、とてもとても切ないお話。
この絵本の最後のページ、
「せめて ぼくをたべた人が自分のいのちを大切にしてくれたら いいな」という言葉と、
言葉が無く、数ページ続く、やさしい絵だけのページに「ぐっ」と切なさが込み上がった。泣...
子供だけでなく大人も是非手に取って欲しい!そう感じた絵本。
Posted by ブクログ
ぼくをたべたひとが 自分のいのちを 大切にしてくれたら いいな
この、自分が、主人公の牛さんを指しているのか、それとも牛さんを食べる人が牛さんの分も自分の命として、大切にしていくのか、どっちかわからんかった、けどどちらにせよ、考えさせられる。
お母さんに会うシーンも幼い自分を客観的な視点で見ているので、現実ではなく、願望夢になったのか、それか、解体される寸前に見えた走馬灯やなんやらなのか…それもわからん。全てがぼんやりした感じだけれど、感動はした。
模様、一応、乳牛のホルスタインだけど、一応食用としてもいるらしいですね。
いただきます、ごちそうさまでした、は命に届かなくても、伝わるといいな。
しかし、牛肉って美味しいよねぇ?
Posted by ブクログ
もうじきたべられることを理解しているぼくは、最後に大好きなお母さんに会いたいと思い故郷へと向かう…けれど…。
とても少ない言葉の中から運命を受容しているやりきれなさや切なさ哀しみが伝わってくる。淡い色合で描かれた絵は涙でかすんでいるように見える。
お母さんを愛するぼくを食べているのは私たちなのだという残酷さがつきささる
Posted by ブクログ
たくさんの大切な命が犠牲となって、私は今生きている。
自分の命をもっともっと大切にしようと思わせてくれる本でした。いずれ母親になったら必ず我が子へ読ませたいです。
Posted by ブクログ
まもなく食肉にされてしまう牛の子「ぼく」が最後に離れている母牛のもとを訪ねるストーリー。列車に乗って母牛が暮らす牧場に行くんだけど、会ったことのない弟妹牛たちと楽しそうにしている母牛を見て「ぼく」は、お母さんを悲しませるために来たわけじゃんないからってそのまま帰りの列車に乗るんだよね。でも何かを察知したのか気づいた母牛は走る列車を追いかけてきて二頭は見交わす。結局、列車は速いから先へ行ってしまうけど。そして「ぼく」は「せめて ぼくを食べた人が 自分のいのちを 大切にしてくれたら いいな」って思う。
思い出しても泣きそうになる。
自分を満たすためでなくその人の幸せを願うからこそ身を引くってことがあるよね。そして、諦念とはちょっと違うかたちで命を失ったりよい立場を失うのを受け入れられることができることがあったりもする。
人間に食べられるために生まれ、育つ動物がいるんだよね。わかっているんだけど、ふだんはそれを見ないふりして生きている自分……。最後の「せめて ぼくを食べた人が 自分のいのちを 大切にしてくれたら いいな」ってのを見ると、おいそれを自分の命を絶ってはいけない気がするし、自分以外のいのちも大切にいないといけないね。
絵本の体をとっているけど、子どもたちよりおとなに沁みそうな感じがする。
Posted by ブクログ
文がなく絵だけのページにグッときた。
“せめて ぼくをたべたひとが 自分のいのちを大切にしてくれたら いいな”
大切にします。
そして あなたをうんでくれた方にも
育ててくれた方にも
そのあとの たくさん関わってくれた方々
にも
感謝します。
Posted by ブクログ
1分で泣ける!
後半はもう言葉はいらない、がそのまますぎて、ラストページのメッセージで涙腺が崩壊する。
絵のタッチが輪郭をぼやかして書いているのですべてが頭の中での出来事のようで、それゆえ感情が直接キテしまう。
他小説で何秒で泣ける物語とかあるけれど、余計な文章表現はかえって白けてしまう。
ちな、youtubeでは読み聞かせがあるけれど、人の声で読まれると賢者モードになってしまうから、あれはあかんw
Posted by ブクログ
絵本ならではの表現が、ふんだんにある本。
ひとりで読める。
親子で読める。
それぞれ違う感想がある。
身体や気持ちがつーん、とすること
最近なかったけれど
そういう感覚も大切にしていきたいと
思う。
Posted by ブクログ
このお話がダメな人もいるのはなんとなくわかる…
でも、私は心をつかまれました。
カズオ・イシグロの「私を離さないで」的な世界観…
食べる自分のことも見つめ直した次第。
Posted by ブクログ
あさイチで紹介されていたかな?
今月お誕生日のかいせいくんへ、プレゼント。
せめて ぼくをたべた人が
自分のいのちを 大切にしてくれたら
いいな
忘れがちなことを改めて絵本で読むと、なんともいえない気持ちになります。
Posted by ブクログ
なんとも、ユーモラス、かつ、哀愁の漂う作品。
おかあさんは、なんで食べられてないんやなどとは思うべからず。
ぼくの悲しみと、食べる人に対するせめてもの希望。
おかあさんにあえた喜びときづかい。
めっちゃ、ええやつやん。
ありがとう。
今日もいただきます。
Posted by ブクログ
3歳の子どもにはまだ理解できていないようでしたが、「どうしたの?」とほんの少しは気にしていました。
年長さんくらいの子には、伝わるかもしれないなと
思ったのでまたその年齢の時に読んであげたいです!
読んであげて私が泣けてきました。
なかなかごはんを食べない子や遊んでしまう子に
食の大切さを伝えるのにぴったりの
食育絵本と思います。
「身体に良いから食べましょう」ではない
違う角度からの導きが素敵です♪
Posted by ブクログ
もうじき食べられるぼく(子牛)がその前にお母さんに会いにいこうと産まれた牧場を目指す。
食べられる運命を静かに受け入れているぼくの姿が切ない話。
悲しくてしんみりするストーリーだけど、優しい絵柄がほんわかとさせてくれる。
心に残る作品。
Posted by ブクログ
読後にいろいろと考えさせられる1冊。普段自分が何気無しに食べているお肉がこんな過程を経ていたのだと考えると、なんだか切なくなる。
特に、やっとお母さんを見つけたのに悲しませたくないからという理由でお母さんに会わずその場を去る→子どもが来ていることに気付いたお母さんが電車を必死に追いかけるシーンは、言葉にならない。お互いにお互いを愛しているからこそのすれ違い、みたいなのが心に刺さった。
Posted by ブクログ
本屋さんで涙が出てしまった。
TikTokなどでも読み聞かせがあったり
色んなところでこの本を見ていて
気になって読んでみた。
感動したからと2回目を読んでもやっぱり涙。
短いのに家族の愛や生き物の大切さを
考えさせられる本。
子供ができた時に読んであげたいなぁと思った。
Posted by ブクログ
もうじきたべられるぼくが最後に一目お母さんに会いに行くお話。優しい色合いで描かれた絵と端的な言葉で紡がれるぼくの心情が切ない。ラストの一文で命の尊さにハッとさせられる。年齢関係なくおすすめしたい絵本。
Posted by ブクログ
お母さんが、もうじき食べられるからお母さんに会いに行ってね、「お母さんを泣かせるために来たんじゃないよ」と言って電車に乗って帰ろうとしたら、お母さんが走って小屋を出ようとしたけど出られなかったところがよかった(7歳5ヶ月本人談)
Posted by ブクログ
命の大切さについて知れる本です。
ほのぼのする絵が好き❤️
何回も読むととても感動します。
最後の結末が特に感動した。
「せめてぼくをたべた人が自分のいのちを大切にしてくれたらいいな」
Posted by ブクログ
切なすぎる…
穏やかなパステル調の絵だけに、「命を食べる」という非情なテーマが逆に生々しい。
実は乳牛だった、みたいな救いも無く、本当に食べられる運命。セリフが少ない分、むしろセリフが無いページの方が情感が際立つ。
Posted by ブクログ
「ぼくはうしだから もうじきたべられる」。運命を受けいれたぼくが向かった先は・・・。そして、ぼくが下した決断は-。
初めての、はせがわゆうじsan。そして、『まっくろいたちのレストラン』以来の絵本となりました。
もうじきたべられる「ぼく」。この刹那、大好きなおかあさんに会いにいく「ぼく」。自分のことより、おかあさんが悲しむことを心配する「ぼく」。。
電車を全力で追いかけるおかあさんの表情が忘れられません。
いただいた命を大切にします。
Posted by ブクログ
2025/01/09 追記
この本を読んだ家族が一言。
『この牛は、どうして人間に食べられるために帰るの?
帰ると殺されるとわかっていながら、帰る人間っているのかなぁ?』
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なんだか泣かないようにと思いながら読みました。
牧場で子牛とゆったり過ごす母牛。
お母さんに会うことを止め、電車で帰るぼく。
ふと車中のぼくに気づいたお母さんが、猛ダッシュする場面で涙腺決壊してしまいました。
最後、ぼくのセリフ。
正解があるとは思いませんが、なぜかしっくりしませんでした。
Posted by ブクログ
久々に絵本を読んだ。
最後、何を思うのが正解なのだろう。
綺麗事じゃ生きられない、から難しい。
その中で自分なりの落としどころを見つけるきっかけになる本なのかなと思った。
Posted by ブクログ
これもまた、カフェはんなに置いてあった1冊。タイトルから、食用の牛なんだなと誰もが察しがつく
牛だけでなく、野菜や豚などシリーズもあるのかな?
Posted by ブクログ
うーーーん、なんか切ないですね。追いかけるお母さん見て読んでるこちらが胸がギューーとなります。牛だけにね笑笑
こちらを読んで食べ物のありがたみが伝わればいいなぁと思います。文字数少なめ。
○未就学児~
Posted by ブクログ
う〜む。
すっごく良かった、涙まで出た…だから是非読んで…と言われて手に取りました。
う〜む。
理解はできるけど、う〜む。
たべられるから…という前提がう〜む。
命をいただくことに感謝して食べてね、というメッセージをわざわざ入れることにもう〜む。
親子関係を伝えるにしても、う〜む。
優しい絵、色合いは大好きだったので、ちょっと残念。