石井颯良のレビュー一覧

  • 23時の豆皿ごはん

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    ネタバレ

    癒されます!

    思っていたよりも恋愛の描写が多かったです。
    「お料理×癒し」を想定して読み始めた私としては、ちょっと意外でした。
    でも、恋愛ものも好きな私には、嬉しいサプライズでした!

    少食で、人前ではご飯を食べられない静ちゃんと、お料理上手な好青年の一之瀬くん。
    ふたりの距離が徐々に近づいていく様子が、じれったくて、きゅんきゅんしました!

    あと、静ちゃんの後輩・芹澤さんがお気に入りです。可愛らしくてお仕事ができて、ちょっとツンデレっぽい。静ちゃんに対する気持ちがいじらしいです。こんな後輩、ほしいなぁ〜!

    一之瀬くんの、爽やかで人懐っこい人柄にも癒されました。最初のほうはちょっと強引にも

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    2025年09月21日
  • 23時の豆皿ごはん

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    みんなそんなに気にしてないようなことも、本人にとっては気になることで、心配なことで。
    どっちの立場に立っても共感できる。
    一之瀬くんも小鳥遊さんも素敵な人で不器用な人。
    ラストシーンは本当に絵になるような終わりで、自然と笑みが溢れた。
    永遠に幸せで。

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    2025年09月18日
  • あけびさんちの朝ごはん

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    23時の豆皿ごはんが面白かったので読んでみた。

    寿退社をしたその日に婚約者に浮気をされていた事を知り、家なし仕事なしになってしまった女性と両親が他界してしまった兄妹が歪ながらも同じ家で生きる同志から歪ながらも家族として生きる3人の話。

    食事は生きるための栄養を摂取する行為でもあるが、その時の楽しかった記憶、悲しかった記憶も食事には結びついていて生きる為意外にも心の栄養にもなっていくんだなと感じた。

    どんなに辛くても食べて生きて前に進むんだと思えた。

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    2025年08月14日
  • 23時の豆皿ごはん

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    かなり可愛い物語だった

    私は食いしん坊
    おそらく年や齢性別の割に
    たくさん食べる部類の人だから
    そんな悩みがある人が 世の中にいるのか?
    と、まず驚いた

    食事を楽しむ、器を楽しむ
    誰かとの食事を楽しむ

    大事よねー

    カンタンな作り置きを作っておいて
    母や娘が作ってくれたものと 合わせて食べる
    しかも 仕事終わりが遅いので
    台所で キッチンスツールの上で
    というのが、定番の夕食の食べ方

    ついつい、鍋から直につまんだり
    作り置きのタッパーのまま 食べたり
    とか、しがち( ̄▽ ̄;)

    ちゃんと器に盛って 味わって食べる
    たまには やらなきゃね

    話の展開は 途中から予想できるけど
    飽きたりも

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    2025年08月04日
  • あけびさんちの朝ごはん

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    コミュニケーションって難しい…
    本作は、お互い見知らぬ人から急に家族になったということもありよけいに難しく感じました。

    主人公が子どものためにと考えていることと、子どもが主人公のためにこうした方が…と考えていることがすれ違っているところに心がぎゅっとなる…

    でも、つどつどお互い自分の気持ちと、今の状況をすりあわせて話し合いを続けていくことで家族に一歩ずつ進んでいくところに私も嬉しくなりました!

    家族になるまでの部分に焦点のお話なのですが、友人、仕事相手、恋人…あらゆる関係の基本になってくる部分だなぁと感じました。

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    2025年01月28日
  • 23時の豆皿ごはん

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    豆皿が欲しくなった…

    個人的に、新しい職場•人間関係•業務内容に体調不良•洗濯機の故障で、普段の生活のバランスが取れていなかったタイミングだったのもあり、主人公に「そういうことって、重なるよね…」と共感することも多かったです。

    「生活を疎かにすることは、人間関係だとか大切なものも無下にしているんだと気付けた」という主人公の言葉を、自分も大切にしたいと思いました。

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    2025年01月19日
  • あけびさんちの朝ごはん

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    婚約破棄して、仕事と家も失った主人公のかなた。
    従姉夫婦が事故で亡くなり、高校生の兄幸希と幼稚園児の妹咲希を引き取ることに。
    ギクシャクしながらも、一緒に朝ごはんを食べ、
    だんだんと家族になっていく物語。
    ほっこり優しくあたたかいお話でした♡

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    2025年09月27日
  • 23時の豆皿ごはん

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    少食が原因で外食や会食が苦手であったり、冷蔵庫の作り置きにストレスを感じたりとする主人公に共感してばかりのお話だった。
    豆皿にすることで食事に抵抗感を持たずに過ごせることをこの本を通して学べた。

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    2025年08月11日
  • 23時の豆皿ごはん

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    すごく少食な女性。コンプレックスになり、他者の食事が出来ない毎日。
    ひょんなことからお隣さんと仲良くなり、彼のお料理や心遣いに、徐々に心や気持ちの塊をほどいていく。

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    2025年05月13日
  • あけびさんちの朝ごはん

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    成長するのは子供だけじゃないんだ、ということを改めて知りました。
    自分1人のことで手一杯な人がここまで成長できるのは子供の力でもあるので子供って最強だなって思いました。

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    2024年06月28日
  • 知らない記憶を聴かせてあげる。

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    初めは少し暗い話かなと思いましたが、全然そんなことはなく、楽しく読むことができる恋愛小説でした。
    ちょっぴりわくわくさせる気持ちになる小説でした。

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    2023年04月02日
  • 知らない記憶を聴かせてあげる。

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    信じていた人たちから裏切られた主人公が、ひょんなことから出遭ったテープ起こしの仕事と個人事務所店主の久呼さんを通して再起していく物語。

    仕事とは何か、ということで自身は今どういうスタンスで仕事をしてるのかを思い直せるきっかけになりました。

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    2017年06月24日
  • あけびさんちの朝ごはん

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    婚約破棄で家も仕事も失った彼方。
    事故死した従姉夫婦の子供達に自分を重ね、衝動的に引き取ることを決めてしまう。

    ごはん小説というよりヒューマンドラマ系ですね。
    お互いに四苦八苦しながら、朝ごはんをとおして絆を深めていく。咲希ちゃんが彼方と幸希を繋ぐいい仕事してる。
    表紙の小さな手がかわいい。
    最後の章が良かった。

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    2025年11月22日
  • コハルノートへおかえり

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    猪突猛進主人公、んー…人の気持ちを汲み取ろうとしてほしいかも。あまり好きではないな。
    それに香りももっとその描写とかが欲しい。後半恋愛面が前に出されていて残念。

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    2025年10月13日
  • 23時の豆皿ごはん

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    会食恐怖症がテーマのひとつ。
    このテーマに触れるのは初めてではないが、毎回人と人との繋がりに【食】が深く関わっていることに気づかされる。

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    2025年09月30日
  • 23時の豆皿ごはん

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    少食がゆえに人との食事の場を敬遠し、自分の殻にこもりがちなOLが、ひょんなことから隣人の大学院生が作るごはんをリハビリとして食べることになる。 会食恐怖症気味主人公、いささか臆病過ぎではないか?作り置きは食べなきゃいけないプレッシャーある、はちょっと同意。一転、好意バレしてからは甘め展開。 丁寧な暮らし系の話ではなく、身近な食事を通して自分を大切にすることを見つめ直す話だった

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    2025年08月24日
  • 23時の豆皿ごはん

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    ネタバレ

    あることがキッカケで人と食事をしたり
    人前で食べることや食べる量なんかも含めて
    食に対して問題を抱える小鳥遊静。

    嘘やろっ!って感じのエピソードで
    お隣さんとの縁が始まり、職場の先輩や
    後輩なんかにモテ過ぎててちょっとどうなん
    なんて思いつつも小鳥遊のために料理をを作る
    一之瀬も素敵だし、先輩思いな後輩も
    いい感じ、そもそも小鳥遊さんが何事にも
    真面目で責任感が強くいいヤツ過ぎて
    まわりがほっとけないんだろうなぁ。

    個人的には一之瀬くんが料理を作って
    終わりじゃなく小鳥遊さんが今までの恩返し
    として料理を作るところも素敵だったし、
    なによりいろんな場面で食事を一緒に
    取ることによってお互い

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    2025年05月14日
  • 23時の豆皿ごはん

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    少食な主人公と悩みは違うけれど、自分の場合はカロリーを気にしすぎて「誰かと食べるひととき」を大切にできていないなと反省。食事の栄養素的な内容以外にいろんなたからものがそこにはあると思い出させてくれた。

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    2025年05月03日
  • 23時の豆皿ごはん

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    ネタバレ

    豆皿に少しずつ盛って種類を食べる様は見た目もよさそうだし美味しそうだった。
    本当に一口分くらいだったけれども、リハビリを続けて避けていた外食や飲み会もできるようになったのはよかった。
    少食ゆえに残してしまうというコンプレックスは、実際になかなか理解されにくいのかもしれない。
    自ら打ち明けることができたことで、静は行き詰っていた会社での人間関係も修繕できてよかったなあと。

    猫の件以外は色々完璧なのかなと思っていた年下の一之瀬くん、後半で色々と残念というか、彼もまた行き詰っていたことが少し意外だった。
    恋心は分かりやすかったのに。
    ただ彼の仕事の件やら、二人の関係性の決着やらの詰めがいまいち甘く

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    2025年01月11日
  • あけびさんちの朝ごはん

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    職場・家・恋人なしの主人公が、従姉妹の子ども達を引き取って手探りで家族になっていく。
    朝ごはんは抜いたり適当に済ませがちだけど、朝ごはんをみんなで一緒に食べる家庭を作っていきたいなぁと感じた。

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    2024年10月23日