【感想・ネタバレ】知らない記憶を聴かせてあげる。のレビュー

あらすじ

反訳(はんやく)とは記録媒体に吹き込まれた音声や動画を、文字に書き起こす「テープ起こし」の作業を指す。清澄白河にある音谷反訳事務所の店主・久呼(ひさこ)は、仕事の腕は超一流だが「個人宛てのテープは起こさない」という信条を持っていた。ところが新たな依頼は、トラウマを抱える青年・陽向の亡き叔父の遺稿を起こしてほしいというものだった。吹き込まれた声の裏にある本当に伝えたい想いとは――記憶(こえ)がつなぐ絆と再生のお仕事小説!

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Posted by ブクログ

初めは少し暗い話かなと思いましたが、全然そんなことはなく、楽しく読むことができる恋愛小説でした。
ちょっぴりわくわくさせる気持ちになる小説でした。

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2023年04月02日

Posted by ブクログ

信じていた人たちから裏切られた主人公が、ひょんなことから出遭ったテープ起こしの仕事と個人事務所店主の久呼さんを通して再起していく物語。

仕事とは何か、ということで自身は今どういうスタンスで仕事をしてるのかを思い直せるきっかけになりました。

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2017年06月24日

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