植島啓司のレビュー一覧

  • 偶然のチカラ

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    思ったよりも大きな話題だった。読みやすくてわかりやすいけれど、「人生の心得」が理解できる。この内容がわかっている人生とそうではない人生はとんでもない差になるはずだ。
    生きるために自分が知らなければならないことで欠けていることが見つかる。

    まいった。

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    2023年02月18日
  • 偶然のチカラ

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    ■僕が野良犬に咬まれないといけない理由■

    宝くじに当たる人、詐欺にあって破産する人。裕福な家に生まれる子、ハンディキャップを背負って生まれる子。たまたま事故に巻き込まれる人、寝坊して命拾いする人。自分の身に起こることは偶然なのか?必然なのか?そもそも偶然って何?必然って何?

    こういった疑問に理屈で答えるのは難しい。僕たちは幸運や不運にどのように対処したらいいのだろう。もちろん正解など存在しないと思うが、理屈ではなく考え方のヒントを与えてくれる。

    著書中には数学者、ギャンブラー、占い師から矢沢永吉まで登場し、実話はもちろん、ギリシャ神話、言い伝えから笑い話、マーフィーの法則まで多彩なエピソ

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    2021年04月23日
  • 偶然のチカラ

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    最近、「運・不運」「必然・偶然」がマイブームです。この本で著者は多彩な話題でそれを語っていて、読んで興味を持った所は更に自分で深掘りしていけば良いと思います。ちなみに僕は南方熊楠のマンダラや仏教の縁起、確率のベイズ理論などをもっと知りたいと思いました。『起こった事は全て良い事である』、きっとこの本を読んだ事も。

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    2019年05月30日
  • 偶然のチカラ

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    「人は自分自身が下した決断からはなかなか自由にはなれない。だから、いいセールスマンはこちらから説得するのではなく、相手が自分で決断を下せるように導いていくのである。」

    「神は嫉に深いゆえ、コウフクナ人間でも一転して奈落に落とされることもしばしばである。それゆえ幸福のうちに生涯を終えるところまで見届けぬかぎり、いまどれほど富んでいようとも、普通の人間より以上に幸福だとは考えられない。そうして、ソロンは、人間の生涯はすべて偶然の産物にすぎず、最後の一転がりで結果はどちらになるかわからないのだと告げる。」

    「幸福にも二つの道筋があって、いざというとき頼りになるのは、先天的に与えられたものではなく

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    2015年04月08日
  • 偶然のチカラ

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    なんとなく気が付いていることを言葉に、活字にされるととても気持ちがよい感覚になる。本書はまさにそんな本。どこかで気づきながらも、言葉で理解していなかったことがいかに多いか。楽しめた本です。

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    2013年11月11日
  • 生きるチカラ

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    久々に読んだ植島先生の本。

    失敗はするに決まっている。という当たり前のことに気づかせてくれる。

    偶然の中にこそ喜びや悲しみがある。

    あらためて、先に知っておきたい、失敗したくない。と、物事に当たる前に自分が調べすぎているような気がした。

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    2012年01月06日
  • 偶然のチカラ

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    運勢について学者が書いた本。
    科学的で、とても興味深い。なんか決定版のような気がした。
    どこかの社長が書いてるような啓発本とは一線を画する。

    最後のページに、まとめが書いてあるので、そこだけ読んでもいいが。

    運が悪いなと思ってる人は読んだ方がいい。

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    2011年11月23日
  • 生きるチカラ

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    ・生きるのには「正しい」も「間違い」もない。
    ・あらゆる選択は間違いを含んでいる。
    ・自分に起こることは全ていいことなのだ。

    思えば自分の人生をふりかえると、いつも間違えないように慎重に選択した末、予想外の損害があってがっかりする、ということが多かった。しかし見方を変えればその選択によって得たものも大きく、まったく損失のない完璧な選択を望むことが間違いだったと気づいた。この考え方をすると肩の力を抜いて、生きられるような気がする。何があっても、「どうせ生きている間のこと」なんだから。

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    2010年08月07日
  • 偶然のチカラ

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    人はみんなどこかで繋がっていることを、精神論だけじゃなくて理論的にも教えてくれる本。
    自分の流れを意識して、その一瞬の縁起を大事にしたいと思った。

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    2010年03月20日
  • 「頭がよい」って何だろう――名作パズル、ひらめきクイズで探る

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    本書を読むと、IQや偏差値では測れない本当の「やわらかい脳みそ」というのは、こういう所にあるんだろうと感じます。

    実際のパズルを用いて読者の裏をかき続ける展開は非常に憎いですが、それがまた楽しい。
    パズルの回答のみで、解説を載せていない所が多々あるというのは、それもやわらかい脳みそを作るための著者からの投げかけなのでしょう。

    クイズ問題やパズルが苦手な人でも、きっと楽しく読めるはず。ぜひ一読を。

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    2009年12月25日
  • 偶然のチカラ

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    「偶然」については、いろいろと本を読んでみたが、物事の捉え方として、ビジネス書の成功の秘訣のような類の文章とあまり変わらない。ただ、だからといって程度が低いというような話ではない。それだけ、共通する事柄が多いということが重要なんだと思う。

    また、予測と精度の関係についての考察は、へぇ!!です♪

    いずれにせよ、「偶然」は興味あります。

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    2009年10月04日
  • 聖地の想像力――なぜ人は聖地をめざすのか

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    聖地は地球のへそ。そこは裏宇宙とつながる場で、感覚の再編成が行われる。母胎回帰本能により、人々は古代から変わらず聖地を目指してきた。すでに持っていたスピリチュアルな知識と合わさって、非常に理解が深まった。

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    2009年10月04日
  • 「頭がよい」って何だろう――名作パズル、ひらめきクイズで探る

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    これはThat's rightだ。 「アウトサイダーアート」という本の後に、読んでいたのが、読んでいくうちになにか非常にその本と似たよなテイストを感じた。 こういう本を書いている著者の物腰の柔らかさというか、説得力はある意味、僕のツボなのかもしれない。 けど、本当、そのとおりだなーと圧倒されている間に読み終わったので、僕の負けです。

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    2009年10月04日
  • 生きるチカラ

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    名著再読シリーズ。
    ①生きるのに「正しい」も「間違い」もない
    ②あらゆる選択は誤りを含んでいる
    ③社会的な成功とあなた自身の幸せとが重なることはかえってむずかしい
    ④二度チャンスを与えられるのは必ずしも好ましいことではない
    …etc
    素晴らしきかな、人生^_^

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    2020年02月17日
  • 運は実力を超える

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    お金よりもっと大切なことがこの世には他にいっぱいある!!(^o^)いかに生きるかを知ることこそギャンブルにとって最も大切なこと!!(^_^)人生というゲームを楽しむ度量が必\
    (^o^)/変幻自在に!!(^_^)v

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    2017年06月25日
  • 偶然のチカラ

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    42の断章によってつづられた、偶然についての哲学的考察です。

    「われわれの人生を決めているものはいったいなんだろう」という問いかけで始まる本書ですが、問題の解決を求めて宗教的な次元にいっきょに飛躍するのでもなく、かといって主観の領域に問題を封じ込めてしまうのでもなく、パスカルの「中間者」の立場から見えてくる広漠とした問題領域のマイルストーンを、いくつかの印象的な事例を飛び渡るようにして考察を展開しています。

    そういう構成になっているので、問題の解決を見いだすことよりも、むしろ問題の広がりを探索するといった印象があり、けっきょくのところどういう結論に行き着いたのか、やや見通しがたいという欠点

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    2016年11月18日
  • 偶然のチカラ

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    偶然のチカラについて書かれた本。あまり期待しないで読んだのですが、内容的にはとてもよかった。偶然というものはたった一人の世界では訪れない概念、という言葉が何より新鮮でした。いつか改めて読みたい本。
    以下抜粋。
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    ・うまくいきる秘訣はなるべく選択しないですますこと(あれか、これかではなく、あれもこれも)
    ・買う前は欠点に敏感だった人も、買うと決めると調書ばかりを強調することになる。
    ・自然が秩序を持って進行している、ことに気づくことになると、一方では占いが生まれ、他方では賭けがうまれることになった。
    ・雨乞いのダンスはそのまま雨をふら

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    2016年07月10日
  • 偶然のチカラ

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    「幸運ばかり願う心にこそ災いは忍び込むものである。」

    後半は確率の話である。
    自分の選択が正しいかどうかは誰にもわからない。選ばなかった未来は誰にも視えない。

    悪い出来事は続く。

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    2016年06月19日
  • 「頭がよい」って何だろう――名作パズル、ひらめきクイズで探る

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     IQが高いのが頭がよいというわけではない。
     パズル、クイズがすぐ解けるのが頭がよい訳ではない。
     それでは、頭がよいとは何だろう。
     結論、頭の良い人はどんな事にも知恵を使う考えて考えて考え抜いた先にその答えのヒントが落ちている。

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    2015年10月27日
  • 偶然のチカラ

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    ≪目次≫
    はじめに 偶然とは何か
    第1章  自分で選択するべからず
    第2章  世の中にはどうにもならないこともある
    第3章  自分の身に起こったことはすべて必然と考える
    第4章  たかが確率、されど確率
    第5章  思いは全部どこかでつながっている
    第6章  いい流れには黙って従う
    第7章  すべてはなるようになる

    ≪内容≫
    名越氏の帯の書評「あまりに名著。遺書かと心配になった」が大変キャッチー。確かに名著である。宗教人類学者である著者が、「偶然はないよ。必然なんだよ。だから、抗うことなく悪いことが続いたら、その中で一番解決しやすいものからちょっとずつ崩していけばいいんだよ」というアドバイスを

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    2014年01月02日