大熊希美のレビュー一覧

  • 静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す

    Posted by ブクログ

    長時間労働やハラスメントなど、仕事での悩みが尽きなかった私にとって、とても面白い本でした。
    以下、印象に残った点です。
    ・自己評価を仕事の成果と結びつけて考えない
    ・アイデンティティの全てを仕事に求めない(例、引退後のスポーツ選手がアイデンティティクライシスに陥る。そうならないようにする)
    ・仕事をしていない自分が何者であるかをしっかりと認識する
    ・ほどよい仕事(good enough job):あなたがあなたらしくあることを可能にしてくれる、静かな働き方
    →「あなたは何をするのが好きか」に対する答えを考えてみる

    0
    2025年10月27日
  • 静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す

    Posted by ブクログ

    現在就活中のもので、働くってなんだろう?私はどんな働き方をしていきたいだろう?と思っている今、読めてよかったなあと思う本です。
    紹介されている事柄はアメリカの出来事ですが、(私にアメリカの人々がそんなに資本主義というイメージがなかったので)日本のことでは!?えっアメリカの人たちも働きすぎなの!?と驚きの連続。新しい考え方が得られて面白かったです。

    0
    2024年05月26日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    成長というキーワードから手に取った一冊
    各著名CEO、創業者、投資家が出てきて面白い
    各要素のつながりも丁寧に語られており素晴らしい
    冒頭のアンドリーセンとの対話一つとっても非常に示唆に富む部分

    メモ
    ・PMF後にすべきこと三つ
      市場を獲る(流通させる)
       市場に行き渡る方法を考え出す
       独占的なシェア獲得する方法を考え出す
      次のプロダクトを成功させる
      残り全部

    ・生き残るための戦術
      商品開発、市場シェア拡大に向けた活動
      流通網の構築
      M&A

    ・ネットワーク効果は普及と同スピードで減退しうる。

    ・CEOの責務
      自己管理、直属メンバー管理、取締

    0
    2023年07月24日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    ・市場独占を目指すべきで、プロダクト志向よりもむしろ流通網志向(最初のプロダクトが流通網となり参入障壁となることを目指す)
    ・創業者マインド「この事業が成功するのはわかっている。私が成功させる。そのリスクと困難を受入れ、血と汗を費やし、批判に耐え抜きやり切ってみせる。」

    0
    2023年02月15日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    業界のエキスパートがスタートアップの成長をマネジメントする上で重要なポイントをインタビュー形式で回答している。人材マネジメントからプロダクトマネジメント、資金調達やM&Aまで幅広いテーマがあり、気になるポイントから読み進めても全く問題がない。印象深かったポイントとして、冒頭で述べられているテック企業は「流通中心思考」という考え方で、ネットワーク効果は過大評価されているという点。プロダクト中心思考ではなく、一つ目のプロダクト自体が流通網となり世界展開を可能とするという考え方は本書で初めて見た。

    0
    2023年02月12日
  • ネットワーク・エフェクト 事業とプロダクトに欠かせない強力で重要なフレームワーク

    Posted by ブクログ

    新規事業やビジネスを考える人はぜひ参照されたい。
    ウーバーやエアビーなど名だたるネットワークを持った企業の成り立ちがよく分かる。

    0
    2023年02月08日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    『爆速成長』
    【A;書籍特徴】
    ①グーグル、BOX、Facebook、リンクトイン、ツイッターをはじめとしたアメリカTECH企業の
    ②経営陣、かつ創業当時から成長ステージまで体験している人物が
    ③自身の経験と学びを語っていること。

    ・MBAの綺麗な理論ではなくて、実践を理解できること。
    ・インタビューのあとに、まとめまで存在すること。
    【B;こんなひとにおすすめ】
    アメリカTECH企業の経営の考え方と実行に関心があること。
    ※C;の通りテーマに網羅性ありのため、自社の優先課題から読み進むこともできる。
    ------------
    【C;書籍内容】
    1.基本
    グロース/規模の成長を追求するから

    0
    2023年01月22日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    積読状態のものを取り出して読んだ。起業を考えている人はこれを読んで少なくともこれからこのようなことが起こるから理解しておけと予め筋道を作ってくれているようなもの。経験者のインタビューが豊富なのは嬉しい。
    2000年から2010年代代の話が多そうにも思われるので、2020年代に置き換えた時に何が違うのかはもう一段考える必要があるか。
    ページ数は多いがさらっと読める。

    0
    2022年08月02日
  • 最強のシンプル思考 最高の結果を出すためのたった一つのルール

    Posted by ブクログ

    アップルを再建した、スティーブ・ジョブズの手腕を、ともに働いたケン・シーガルが「シンプル思考」という考え方にまとめたものです。

    とってもわかりやすかった。

    気になる点は以下です。

    ・「シンプルさ」は、ビジネスにとって最強の武器になると言っても過言ではない。
    ・最も活力にあふれる企業は企業のかっこよさや使い方を伝えるのではなく、「なぜ」その製品を手掛けたかを伝えている。
    ・会社をシンプルにするためには、まずシンプルなミッションを持つことだ。
    ・知識豊富で誠実な販売員のいる店舗での買い物が快適なことを知っている。
    ・すべてのビジネスプランは無駄をそぎ落し、できる限り簡潔にすべき。

    ・シンプ

    0
    2022年07月11日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    海外のイケてるスタートアップの事例中心で「自分は当事者から遠い立場なのでほんとに参考になるかな?」と思って読み始めましたが、前半部の組織や採用に関しては日本の中小企業にも参考になると思います。

    「どのくらいの先の未来を見据えて、それぞれの企業活動に意思決定していくべきか?」の目安にはなります。

    0
    2022年05月13日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    超書 多産多死を繰り返す、テクノロジースタートアップについて、本文と、さまざまな起業家とのインタビューを実例として解説されていて、内容もかなり濃いものです。

    コミュニケーションの方法、組織論、人材の採用から解雇等、スタートアップでなくても参考になる内容が、戦術ベースとして、具体的に、数字、手順、視点などが描かれています

    21世紀の企業組織論としても、参考になりました。是非ご一読をおすすめします。

    気になった点は、次です。

    ・スタートアップとは、死ぬことが前提の脱出ゲームである。崖から飛び降り、落下中に飛行機を組み立てるようなもの
    ・CEOは、週1度確認して、自分がどう時間を使っているか

    0
    2022年02月06日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    起業家にオススメの本、当事者にならないと実際読んでいても身にならないが、マネージャー視点でも非常に役に立つ内容が書いてある。
    自分の取扱説明書を作成する、採用したい人のスペック、求める人材像についても言語化するなど、言語化の重要性についても改めて理解できる。
    フェーズごと、つまりは自分の置かれている立場が変わるごとに読む章が変わるだろうし、経験と交えて感じる内容も異なるので、ぜひ起業家や企業内で上位に立つマネージャーの方に一読しても良いと考える。

    0
    2021年10月16日
  • KISSジーン・シモンズのミー・インク

    Posted by ブクログ

    KISSのジーン・シモンズの「俺はこうやってきた」と、それを踏まえて「ジーン・シモンズ流、起業家へのアドバイス」という2部構成。綺麗事抜きで書かれていて、ブラックとされる働き方もやむなしという内容は賛否あると思うが、現代社会は実際そうなんだから、そこに合わせて戦って行こうぜというポリシーで貫かれていて心地良い。
    全てのビジネスパーソン・・・いや出来たら中学生あたりで読んで、書かれているアドバイスを人生に少しでも活かして欲しい。ここに書かれている内容はあまりに苛烈で、こんな風に生きることができる人は数%もいないとは思う。でも、過酷な現実を生き抜き、「どでかく稼ぐ人」を目指すなら、スタートが早けれ

    0
    2021年09月06日
  • LEGEND(レジェンド)

    Posted by ブクログ

    自分の自伝を「LEGEND」と題するアクの強さ、それがこの本の魅力です。もう、赤裸々。コンプレックスと欲望と打算と、ちょっぴりの友情…でも、長年のビジネスパートナーだったロンや好敵手だったアイズナーとの関係も友情っていうのかな?「出し抜くこと」「うまくやること」「相手をつぶすこと」「必要とされること」に自分の24時間を費やすビジネスマン、バブル時代の「24時間働けますか?ジャパニーズビジネスマン」なんて働いているうちに入らない、モーレツっぷり、すごい。マイケル・オービッツの軌跡にただただ舌を巻くばかりでした。一方、本書はハリウッドの「エンターティメント産業」というものがどうその世界を変えて来た

    0
    2020年10月26日
  • LEGEND(レジェンド)

    Posted by ブクログ

    ソニーのコロンビア買収、松下のMCA買収、シーグラムへの売却、アンドリーセンホロヴィッツへの参画などなど。ディズニーの社長騒動。。80-90年代ハリウッド黄金期がよくわかる。

    0
    2020年09月19日
  • KISSジーン・シモンズのミー・インク

    Posted by ブクログ

    赤貧の幼少時代をすごしたイスラエルから米国に移民してアメリカンドリームを体現しているジーン・シモンズ氏のビジネス啓蒙書。とにかく氏が勤勉な努力家で手堅くお金を大切にする姿勢には感心する。「政治的には正しくないが」と前置きしてのビジネスの心得はビジネスマンとしては綺麗ごとではなく本音全開ではあるものの至極全うなことばかり。ステージで火を噴くロッカーとの二面性には驚かされ、商売上手なユダヤ人の資質が米国流エンターティメントに上手くマッチしたのかなどとステレオタイプな反応をしてしまいましたが、ビジネスエンターテーメント書籍としては楽しく読み進めることができ、とても面白かった。

    0
    2016年04月09日
  • 静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す

    Posted by ブクログ

    この本に限らないけれど、海外の本と日本の本だとあとがきで誰々に感謝の数が違いすぎる。良いか悪いかは別として海外の人との繋がりの強さを感じた。
    内容は明確な答えは出ていないけれど、各章でいろんな人の仕事ぶりをながめて、なにかヒントがもらえた気がする。あそこまでやり遂げたことも燃え尽きたこともないと思ったけれど、自分なりにやり遂げたことや潰れたことはあるなぁと振り返るきっかけになった。仕事は人生のすべてにはしたくないので自分なりの向き合い方を見つけたい。

    0
    2025年09月17日
  • 静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す

    Posted by ブクログ

    個人的には、今以上に、就活中や新卒1~2年目あたりの若い頃に出会えていたら良かった!!と思った一冊。

    そうだとしても、今だからこそ共感や納得できた部分も多かった気がする。ある程度の期間働いた経験があるからこその実感というか、答え合わせのような意味合いをもったり。
    そう考えると、出会ったその時が自分には良いタイミングで、早いも遅いも関係ないのかもしれない。

    0
    2025年06月05日
  • 静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す

    Posted by ブクログ

    仕事がアイデンティティになっている働き方、というところにうなずきながらそんな自分は嫌だなと思った。いまの生活や優先事項を変えたい。

    仕事を軸に生活するのではなく、生活を軸に仕事ができるはずだ。

    0
    2025年04月11日
  • 爆速成長マネジメント

    Posted by ブクログ

    数名から会社がその先より大きくなる時に起きうることとその対処が書かれてきて、良いシミュレーションになる

    0
    2025年01月21日