大熊希美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ成長というキーワードから手に取った一冊
各著名CEO、創業者、投資家が出てきて面白い
各要素のつながりも丁寧に語られており素晴らしい
冒頭のアンドリーセンとの対話一つとっても非常に示唆に富む部分
メモ
・PMF後にすべきこと三つ
市場を獲る(流通させる)
市場に行き渡る方法を考え出す
独占的なシェア獲得する方法を考え出す
次のプロダクトを成功させる
残り全部
・生き残るための戦術
商品開発、市場シェア拡大に向けた活動
流通網の構築
M&A
・ネットワーク効果は普及と同スピードで減退しうる。
・CEOの責務
自己管理、直属メンバー管理、取締 -
Posted by ブクログ
『爆速成長』
【A;書籍特徴】
①グーグル、BOX、Facebook、リンクトイン、ツイッターをはじめとしたアメリカTECH企業の
②経営陣、かつ創業当時から成長ステージまで体験している人物が
③自身の経験と学びを語っていること。
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・MBAの綺麗な理論ではなくて、実践を理解できること。
・インタビューのあとに、まとめまで存在すること。
【B;こんなひとにおすすめ】
アメリカTECH企業の経営の考え方と実行に関心があること。
※C;の通りテーマに網羅性ありのため、自社の優先課題から読み進むこともできる。
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【C;書籍内容】
1.基本
グロース/規模の成長を追求するから -
Posted by ブクログ
アップルを再建した、スティーブ・ジョブズの手腕を、ともに働いたケン・シーガルが「シンプル思考」という考え方にまとめたものです。
とってもわかりやすかった。
気になる点は以下です。
・「シンプルさ」は、ビジネスにとって最強の武器になると言っても過言ではない。
・最も活力にあふれる企業は企業のかっこよさや使い方を伝えるのではなく、「なぜ」その製品を手掛けたかを伝えている。
・会社をシンプルにするためには、まずシンプルなミッションを持つことだ。
・知識豊富で誠実な販売員のいる店舗での買い物が快適なことを知っている。
・すべてのビジネスプランは無駄をそぎ落し、できる限り簡潔にすべき。
・シンプ -
Posted by ブクログ
超書 多産多死を繰り返す、テクノロジースタートアップについて、本文と、さまざまな起業家とのインタビューを実例として解説されていて、内容もかなり濃いものです。
コミュニケーションの方法、組織論、人材の採用から解雇等、スタートアップでなくても参考になる内容が、戦術ベースとして、具体的に、数字、手順、視点などが描かれています
21世紀の企業組織論としても、参考になりました。是非ご一読をおすすめします。
気になった点は、次です。
・スタートアップとは、死ぬことが前提の脱出ゲームである。崖から飛び降り、落下中に飛行機を組み立てるようなもの
・CEOは、週1度確認して、自分がどう時間を使っているか -
Posted by ブクログ
KISSのジーン・シモンズの「俺はこうやってきた」と、それを踏まえて「ジーン・シモンズ流、起業家へのアドバイス」という2部構成。綺麗事抜きで書かれていて、ブラックとされる働き方もやむなしという内容は賛否あると思うが、現代社会は実際そうなんだから、そこに合わせて戦って行こうぜというポリシーで貫かれていて心地良い。
全てのビジネスパーソン・・・いや出来たら中学生あたりで読んで、書かれているアドバイスを人生に少しでも活かして欲しい。ここに書かれている内容はあまりに苛烈で、こんな風に生きることができる人は数%もいないとは思う。でも、過酷な現実を生き抜き、「どでかく稼ぐ人」を目指すなら、スタートが早けれ -
Posted by ブクログ
自分の自伝を「LEGEND」と題するアクの強さ、それがこの本の魅力です。もう、赤裸々。コンプレックスと欲望と打算と、ちょっぴりの友情…でも、長年のビジネスパートナーだったロンや好敵手だったアイズナーとの関係も友情っていうのかな?「出し抜くこと」「うまくやること」「相手をつぶすこと」「必要とされること」に自分の24時間を費やすビジネスマン、バブル時代の「24時間働けますか?ジャパニーズビジネスマン」なんて働いているうちに入らない、モーレツっぷり、すごい。マイケル・オービッツの軌跡にただただ舌を巻くばかりでした。一方、本書はハリウッドの「エンターティメント産業」というものがどうその世界を変えて来た
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Posted by ブクログ
赤貧の幼少時代をすごしたイスラエルから米国に移民してアメリカンドリームを体現しているジーン・シモンズ氏のビジネス啓蒙書。とにかく氏が勤勉な努力家で手堅くお金を大切にする姿勢には感心する。「政治的には正しくないが」と前置きしてのビジネスの心得はビジネスマンとしては綺麗ごとではなく本音全開ではあるものの至極全うなことばかり。ステージで火を噴くロッカーとの二面性には驚かされ、商売上手なユダヤ人の資質が米国流エンターティメントに上手くマッチしたのかなどとステレオタイプな反応をしてしまいましたが、ビジネスエンターテーメント書籍としては楽しく読み進めることができ、とても面白かった。