『爆速成長』
【A;書籍特徴】
①グーグル、BOX、Facebook、リンクトイン、ツイッターをはじめとしたアメリカTECH企業の
②経営陣、かつ創業当時から成長ステージまで体験している人物が
③自身の経験と学びを語っていること。
↓
・MBAの綺麗な理論ではなくて、実践を理解できること。
・インタ
...続きを読むビューのあとに、まとめまで存在すること。
【B;こんなひとにおすすめ】
アメリカTECH企業の経営の考え方と実行に関心があること。
※C;の通りテーマに網羅性ありのため、自社の優先課題から読み進むこともできる。
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【C;書籍内容】
1.基本
グロース/規模の成長を追求するからこそ「工夫」をする。
2.財務
景気後退局面こそキャッシュを蓄積。
定量;運転資金36か月分。
定性;利益率低事業&組織にメス。
3.資金調達
上場後資金調達。長期保有/機関投資家を狙え。
4.製品/価格戦略。
値上げせよ。
メリット
①参入障壁有無の確認。
②キャッシュ増→成長投資へ加速。
5.顧客
ターゲット市場100%網羅する戦略はあるか?
6.採用
12-18カ月先の課題に対する組織。
採用する職種・役割に対する1)技術2)非技術の要件決め。
7.評価
軸;
①パフォーマンス。
②文化/理念の体現。
理由;
組織・員数の拡大→文化に雑(ま)じり→定期清掃。
8.取締役会
3要素が見えるように。
①プロジェクト②進捗③課題。
メリット;
外部取締役から③のアイデア、リソースの機会づくり。
9.幹部会
幹部が経営課題への①認識②解決の考察機会とすること。
理由;CEOにとって既知の事実が多いため。経営レベルをあげていくため。
10.広報
目標;機能演繹的な広報活動。
内容;強化したい領域*ネタ*ストーリづくり→対象領域での認知UP。
11.M&A
重要度低;チーム、プロダクトのM&A。
理由;代替がありうるから。
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重要度高;戦略的M&A
理由;ワンチャンスだから。
①未来の競合になりうる企業。
②競合企業にとられたらアウトな企業。
③自社のアセット・資産では充当できない領域。
12.オーナー系企業のM&A
ポイント;
オーナーの①経済的要望②組織的な要望を押さえること。
理由;
買収後オーナーがやりたくない領域②の提供。
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オーナーのメリット多=M&Aが成立しやすくなるから。