本田優貴のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ恐ろしいマンガだった。
愛情の冷めた夫婦正隆と雪映が互いに言いたいこともいわずに日常を過ごしている。
正隆は若い新聞集金のバイト・萌と不倫。萌が妊娠してしまう。子供をおろさせるが家に来て妻に詰め寄る萌を殺してしまう。
萌が勤めていたスナックのオーナー佐野が萌の消息を聞きに来る。雪映の妊娠が判明。雪映は待望の子供を持てる喜びから正隆と協力して佐野を自宅に監禁する。佐野は脱走を試みるがことごとく失敗。最後に二人は監禁の限界を悟り佐野を始末。妻はめでたく出産し幸せな家庭に帰っていくかと思いきや、ある日突然警察が家を訪れ犯罪が発覚する。
最終巻はもし殺人をしていなかったらというifの世界が描かれる。
読みながら心拍数が上がった。それぞれの場面がいかにもリアルなのだ。
萌は明るくかわいく描かれ正隆が肉欲にはまっていくのもリアリティがある。そして若いだけに一途で、そのことが災いして命を落とす。
その後佐野がゆすりに来るのも裏社会とつながっている人物だけにありそうだ。あの手この手で揺すぶってくるが形成逆転。そして監禁生活が長く続くにつれていかつい佐野がどんどん老け込んでいくのも恐ろしい。
雪映は胎内の存在を実感するにつれて強くなっていき、人殺しも辞さない。まるで生き甲斐を見出したようですらあるが、それは母であり妻の強さなのだ。
その合間で苦悩する正隆。彼はそもそも自分がすべての種をまいてしまったがために逃げ場がない。強くなっていく雪映の傍らで常に自分を責め、佐野を殺し子供が生まれた後も、希死念慮に苛まれている。
物語の中の誰もが破滅に向かって追い詰められていく。この構造が恐ろしいのだ。そしてそれがマイホームという閉じた日常の中で繰り広げられていくという点もポイント。日々の暮らしが営まれるリビングルームのすぐ上では人が監禁され、裏庭には娘が埋められている。
第五巻は蛇足だという意見もあったが、あまりに救いがない物語だけに、振り返って非日常を日常に解体する作業が必要だったのだろう。 -
購入済み
旦那
息継ぎもできないまま怒涛の展開。ちょっと休憩しようと読書を始めたらやめられなくなった。しかし旦那の短慮にはほんとイライラする。この旦那のような人は現実にいるからそのような人の心の動きを知ることができて現実世界でも役立ちそう。
-
ネタバレ 無料版購入済み
気になる
不思議な雰囲気の中に2人のバランスの取れた感じがあってくすっと笑っちゃいました。先が本当に読めないのでどうか良い方向に進んで欲しいなと思います。
-
ネタバレ 無料版購入済み
表紙
表紙から少しずつ怖い雰囲気がしていたので恐る恐る読み始めたのですが苦しい中でもお互いを支え合って素敵な夫婦だなとほっこりしていたら、、衝撃でした。
-
購入済み
これから?!
たんたんと進むし、奥さんは素直で可愛いし。続きが気になります。
この漫画は、どうやって終わりを迎えるのかな〜?そんな事を考えながら読む漫画は、なかなかないですよね。笑 -
ネタバレ 購入済み
えっ?!
色んな形の夫婦があって当たり前。でも、この展開には目が点になってしまいました。だって、不妊治療を終えてからの「死」って…怖すぎるー!!!
今後の展開が気になります。