笹乃さいのレビュー一覧
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購入済み
着々と成長する2人に毎回癒されます。
ほのぼので甘酸っぱくて、さらに美味しいものまである、至れり尽くせりな漫画です。
お味噌汁、すごーく飲みたくなります。 -
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ネタバレ善が大人になって来た!
心の整理がついたのか、母親の話を積極的に尋ねられるようになっていたり、八重に数秒迫って見つめてみたり、ぽろっと本音を漏らしてみたり。着実に格好いい男に成長している。父親の仕事に興味持ってみたり、これは八重ちゃん優良株!
今までは善の空回りばかりだったけど、ここに来て善の行動一つ一つが、さりげなく八重ちゃんに響いている感じ。
甘酸っぱい若者の王道恋愛いいなー!
アスパラと新じゃがと春キャベツのお味噌汁
根菜のカレー味噌汁
えのき茸と豆腐とブロッコリースプラウトのお味噌汁~ヨーグルト入り~
ラディッシュと芽キャベツのお味噌汁
変化球も効いていてレシピも良かったです! -
Posted by ブクログ
アオハル感がしっかり漂っている
自分の恋心を自覚しているからこそ、大胆な行動に出られない善と、自分の気持ちにまだまだ向き合ってはいないけど、これまでとは違い始めている八重
二人の、遠くはならないけど、密着もしない、その距離感は、じれったくもあるけど、微笑ましく、優しく見守りたくなる
この安堵感は、本当に、美味しい味噌汁を飲んだ時に近い
この(7)で、読み手を、特にニマニマさせたのは、バレンタイン回だろう
誕生日、クリスマス、そして、バレンタインは、アオハル感が滲む恋愛漫画を描く上で外してはならないイベントだ、と私は思っている
読み手の中にも覚えがある人もいるんじゃないだろうか、好きな男の子に -
Posted by ブクログ
ほっこりするなぁ
読んだ人を温かい幸せな気持ちに出来る、って良い食漫画の、唯一にして絶対的な条件を、ここまで満たしている漫画も珍しいのでは
そんな『味噌汁でカンパイ!』を読める自分は漫画読みとして恵まれているな、と自信が芽生える一方で、ふと実感してしまう
自分って結構、心がイガイガしているのでは、と
荒んでいるからこそ、ここまで癒される事に安心してしまう
ちょっと冗談抜きで、生活を見直した方がイイかも知れないな、と真剣に考えながら、感想を書こう
この『味噌汁でカンパイ!』の見所は、善と八重の甘じょっぱいラブコメであるのは言うまでもないが、家族との絆にも、しっかりと向き合う姿勢が出来ている点もま -
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こうやって、読んでホッとできる漫画はありがたい
作中でキャラクターらの舌を満足させ、体を温めている味噌汁そのものが美味しそうってのもあるけど、何より、ストーリーが優しいんだよなぁ
トントン拍子に進まない、かと言って、何の変化も起きない訳じゃない、淡いアオハル感のあるストーリーに、ギスギスしていた心が癒される
当たり前と言えば当たり前なのかも知れないけど、善と八重の「幼馴染み」って関係性のリアルさが、恋愛漫画としての質を上げている
それこそ、水谷フーカ先生の『14歳の恋』に負けてないだろう
食×ラブコメと、純粋なラブコメで、ジャンルが微妙に違っているので甲乙を付ける訳にはいかないにしろ、甘酸っぱ -
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笹乃先生、やってくれるなぁ
この(4)、表紙を見ただけで、容易に察せるだろうが、ラブコメ感が相当に濃くなっている
あからさまにイチャイチャしていないからこそ、読んでいるこっちは耳まで赤くなってしまいそうだった
猫舌の私にゃ、ちっと、熱すぎですって。けど、一気に飲み干せてしまった
男のロマンは人それぞれだろうけど、やはり、好きな女の子にしてもらう膝枕ってのは、ベスト5くらいには入ってるんじゃないだろうか
たかが太腿、されど太腿、なんで、側頭部であの触感を味わうと、えもいえぬ多幸感が広がるんですかね
そんな善と八重の関係性に、男女の変化の兆しが見えながらも、主題である味噌汁の良さが蔑ろにされていな -
Posted by ブクログ
ちょっと塩辛い味噌汁がテーマなのだけど、ラブコメは実に甘酸っぱい
この両極端の魅力が、ストーリーによってバランスが取られており、笹乃先生の実力が高い、と確信できる
他の作品でも書いたが、私の中で、漫画の(3)は今後も買うか、その判断をする巻数となっている
この『味噌汁でカンパイ!』は、次巻以降も完結まで買う事に決定した
善、八重らを初めとしたキャラクターが、中学生ってのもイイ味を出しているんだろうな。小学生のように無邪気ではなく、高校生のように現実を知ってしまう訳でもなく、子供だけど子供じゃなくなってくる年齢
感情に新しい色味が出始めるのも、この頃だろう
身近にいて、家族同然だと思っていた相手 -
Posted by ブクログ
正直なトコを言えば、汁物を題材とした食系の漫画としてのレベルは、綿貫芳子先生の『オリオリスープ』の方が上だろう
ただ、こちらの『味噌汁でカンパイ!』はラブコメ要素が強く、読んでいてニマニマできるので、決して負けちゃいない
学生同士の初々しい雰囲気が漂う状態での朝食、読んでいるコッチの心臓の方がドキドキしてきてしまう
そんな動悸を落ち着かせてくれるのが、美味しくて、芯を暖めてくれる味噌汁ってコトだな、うん
何を食おうと、個人の自由だけど、やっぱ、三食のうち、一回は味噌汁を飲んでおきたいな、日本人なら
男でも女でも、美味い味噌汁を作れるってのは高評価だろう
家で作れるレベルの味噌汁を紹介してくれる -
Posted by ブクログ
日本人のソウルフード、いや、ソウルスープと断言できる味噌汁を主軸にした食系漫画とは、これまた斬新だ
かといって、奇抜さ一本だけで勝負はせず、年頃の幼馴染の友情以上恋心未満な、甘酸っぱい関係性が、一杯の味噌汁に引き立てられているので、読みやすい
幼馴染の少女が、ツッパッちゃいるけど寂しがり屋な男の子の為に毎朝、味噌汁を作りに来てくれる、そんな男の夢、理想、ロマンが優しい絵柄で描かれているので、正道なラブコメが好きな人は確実にツボだろう
ヒロイン・八重が料理の腕がズバ抜けているのでなく、ちょっと苦手ってトコが、この『味噌汁でカンパイ!』のミソだろう。頑張り屋の少女が、たった一人の男の子の為に、自分 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み誕生日
主人公の善一郎は幼いころに母親が病死して以来、父親と二人暮らしをしている。
生活リズムが合わないことや出張が多いことから父親と一緒に食事をする機会がそんなに多くないため朝食はコンビニで調達するという日々が続いていたがそれを見かねた幼馴染みの八重が彼のために朝食を作りに来るということを続けていた。
そんななか訪れた善一郎の誕生日だが八重は祖母がけがをしたということを聞きお見舞いにいくことになる。
準備していた誕生日のプランができないことにしょんぼりしていた八重だが、善一郎の母方のルーツが京都にあることから「おとしいも」の味噌汁を作るという決意をする。
一日遅れでおとしいもの味噌汁を作る八重。
善 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み三巻目
中学生の善一郎は幼いころに母親を亡くして以来父親と二人暮らしをしている。
生活リズムが合わないからなのか一人分の食事を用意することに対して億劫な彼は前日に買ったコンビニのごはんを朝食にしている。
そんな彼の食生活を見かねた幼馴染みの八重は料理ができないながらも彼のために朝食を作るという日々を続けている。
そして夏が来たある日、八重はあることに気づいた。
それは自分が善一郎のために朝食を作るということにばかり気がいっていた結果、成績が著しく悪くなっていたのだった。
自分の朝食のために頭をいっぱい働かせていたことに対して少し申し訳なく思った善一郎は八重に勉強を教えることにしたのだった。
勉強をして -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
主人公の善次郎は中学生の男の子。
父親と二人暮らしをしている彼は9年前に母親を亡くしている。
どんどん母親という記憶が薄れていく彼は父親と生活リズムが合わないことから一人分の食事を用意することに対して億劫と感じるからなのか朝食は前日にコンビニで買ったものを食べるという生活を続けている。
そんな彼の幼馴染みである八重は彼の食生活を見かねて料理が作れないにも関わらず彼のために朝食を用意するという日を続けることにしたのだった。
八重は善一郎の母親が亡くなったときに自分が母親になるという言葉を今になって実行しているのだという。
そんな二人が迎える母の日。
自分が母親として善一郎に何ができるか八重が考え -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みほっこりする
主人公の善一郎は中学生の男の子。
9年前に母親を亡くして以来父親と二人暮らしをしている彼は朝食を作らずコンビニ食で済ませていることが多い。
父親と生活リズムが合わず一人分を用意し続けることが億劫だからだ。
そんな彼にはおさななじみの女の子がいる。
彼女、八重は母親が亡くなる前からの交流があり葬儀のときもそばにいてくれたのだった。
そのときにお嫁さんになっていほしいといわれ他になりたいものがあるとフラれてしまいそれからはあまり彼女のことを意識しないようにしていた。
しかし善一郎が毎朝コンビニ食だということに気づいた八重はある朝いきなり彼の家の台所で朝食を作りはじめた。
9年前善一郎のことばを断っ