笹乃さいのレビュー一覧
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グルメ漫画では珍しく味噌汁だけにフォーカスしてるけど、ストーリーがしっかりしてるからマンネリ感が出ないのが凄い。途中途中に挟まる味噌や具材の豆知識も面白い!
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八重の従兄弟と善のお父さんも登場して1巻にも増して賑やかで面白かった。汁かけご飯って行儀悪いことなんだな…幼い頃よくねこまんまにして食べてたから驚き。
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可愛い絵柄と2人のやり取りに癒される。グルメ漫画って長々と説明される調理工程を読むのが億劫だけど、この作品はちびキャラとイラストをたっぷり使って描かれてるから退屈しないで読めた。
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むふふ
夫婦の様な時もあれば、付き合う前のジレジレや付き合いたての初々しさ満開の時もあり、2人とも可愛くて癒される。今回も堪能出来ました。御馳走様です。
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癒しが欲しくて
今、世界がコロナで大変で…毎日 危機感を持って生活していると とても癒しが欲しくて(泣) 読んでる間、とても癒されてました。ありがとうございます。
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着々と成長する2人に毎回癒されます。
ほのぼので甘酸っぱくて、さらに美味しいものまである、至れり尽くせりな漫画です。
お味噌汁、すごーく飲みたくなります。 -
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ネタバレ善が大人になって来た!
心の整理がついたのか、母親の話を積極的に尋ねられるようになっていたり、八重に数秒迫って見つめてみたり、ぽろっと本音を漏らしてみたり。着実に格好いい男に成長している。父親の仕事に興味持ってみたり、これは八重ちゃん優良株!
今までは善の空回りばかりだったけど、ここに来て善の行動一つ一つが、さりげなく八重ちゃんに響いている感じ。
甘酸っぱい若者の王道恋愛いいなー!
アスパラと新じゃがと春キャベツのお味噌汁
根菜のカレー味噌汁
えのき茸と豆腐とブロッコリースプラウトのお味噌汁~ヨーグルト入り~
ラディッシュと芽キャベツのお味噌汁
変化球も効いていてレシピも良かったです! -
Posted by ブクログ
アオハル感がしっかり漂っている
自分の恋心を自覚しているからこそ、大胆な行動に出られない善と、自分の気持ちにまだまだ向き合ってはいないけど、これまでとは違い始めている八重
二人の、遠くはならないけど、密着もしない、その距離感は、じれったくもあるけど、微笑ましく、優しく見守りたくなる
この安堵感は、本当に、美味しい味噌汁を飲んだ時に近い
この(7)で、読み手を、特にニマニマさせたのは、バレンタイン回だろう
誕生日、クリスマス、そして、バレンタインは、アオハル感が滲む恋愛漫画を描く上で外してはならないイベントだ、と私は思っている
読み手の中にも覚えがある人もいるんじゃないだろうか、好きな男の子に、どんなチョコを贈ろうか、好きな女の子から、自分はチョコを貰えるのか、当日が来るまで悩んだ経験が
この作品は、そういう甘酸っぱい感情の表現が、ほんと、グッと来る
善と八重のそれも良かったが、個人的には、十部くんと一之瀬さんの仲も見守っていきたい
そんな中学生らしい恋愛ドラマでも、読み手を満足させてくれるが、食系としても質が高いのが、この『味噌汁でカンパイ!』の強みだろう
この(7)では、料理好きであるなら、一度は挑戦したい、味噌作りに善たちが励んでいる
工程を丁寧に、分かりやすく描いてくれているので、初心者でも、これを読めば、味噌が作れるんじゃないだろうか
この台詞を引用に選んだのは、カッコイイ、と震えてしまったので
善たちよりも、年を重ね、経験が豊富だからこそ言えるものだ、これは
意外に乙女な部分がある二見先生が言っているので、「恋愛も同じですよ」みたいな助言も含まれているのかな、と深読みしてしまう
しかし、善と八重の色恋にキュンキュンしてしまう気持ちも分かるけど、自分の事も、マジメに考えた方が良いんじゃないかな
生徒たちの恋愛には鋭い勘が働いてるけど、自分に向けられている好意には、てんで疎いもんな
まぁ、そういうタイプの女性ほど、思ってもいなかった相手から告白されたら、可愛い狼狽え方をするから、その時が楽しみではある
私としちゃ、大人びている生徒や職場の先生からじゃなくて、二見先生が足繁く通う飲食店のバイトから、「好きです」と言われてほしいトコ
「味噌づくりには、色々な作り方があって・・・大豆を蒸して、煮汁を使わない方法もあります。原料の種類、麹の比率、こだわればキリがありませんが・・・あまり気負わず、挑戦するといい、と私は思います。最初から、完璧を目指す必要はありません。失敗も経験、それをどう乗り越えるかも経験です。大丈夫・・・味噌は少々の失敗をしても、ちゃんとおいしい味噌になってくれますから」(by二見先生) -
Posted by ブクログ
ほっこりするなぁ
読んだ人を温かい幸せな気持ちに出来る、って良い食漫画の、唯一にして絶対的な条件を、ここまで満たしている漫画も珍しいのでは
そんな『味噌汁でカンパイ!』を読める自分は漫画読みとして恵まれているな、と自信が芽生える一方で、ふと実感してしまう
自分って結構、心がイガイガしているのでは、と
荒んでいるからこそ、ここまで癒される事に安心してしまう
ちょっと冗談抜きで、生活を見直した方がイイかも知れないな、と真剣に考えながら、感想を書こう
この『味噌汁でカンパイ!』の見所は、善と八重の甘じょっぱいラブコメであるのは言うまでもないが、家族との絆にも、しっかりと向き合う姿勢が出来ている点もまた、強みだ
皮肉なもんで、トラブルが起きて、それを乗り越えようと足掻くからこそ、親子の絆は強まる
意図せぬタイミングで、父親が自分に黙って見合いをしようとしている事を知ってしまった善。しかも、その父親が話をはぐらかしたものだから、募っていた苛立ちが爆発してしまった
息子との約束を破ってしまった罪悪感は覚えながらも、善が自分に対して、本気の感情をぶつけてくれた事が、どこか嬉しいお父さん
自分の本当の気持ちが何なのか、解からないながらも、善とお父さんが、このままであるのは嫌な八重のおかげで、父と子はしっかりとした意思の疎通が出来た
こういう親子のドラマがグッと来る年齢に、私もなってしまったんだなぁ
微妙に落ちこみつつも、新たな刺激を感じられるようにしてくれた笹乃先生には感謝したい
とは言え、やっぱり、最もキュンキュンするのは、善と八重の距離感だ
質の良い作品が揃っている成年誌を読み漁っているからだろうな、善、お前、早く、自分の気持ちを言えよ、今の「空気」に満足してると、掴むべきチャンスを逃がすぞ、と尻を引っ叩きたくなる
まぁ、中学生だからな、これくらい、初々しい方が健全でイイか
そもそも、ヒロインが幼馴染みの為に味噌汁を作っている、って設定からして、かなり攻めているもんな。これ以上を望めば、バチが当たるか
いや、でもなぁ、そろそろ、大きな動きがあってもいいんじゃないかな、とは思う
イイ意味で、二人にちょっかいを出してくれる、八重のお姉さん・七緒も登場したし、善も読み手も嬉しい、ラッキースケベハプニングが起きるか、今後
そんなゲスい私が、この(6)で作って飲んでみたいな、と思った味噌汁は、「エシャレットとお味噌汁 なめこと梅肉入り」だ
なめこの味噌汁ってのは、定番の一つだが、エシャレットを入れるってのは吃驚。だが、七緒さんのリアクションを見ると、飲んでみたくなった
ダイエットは必要ないにしても、太りにくい体になっておいて損はない
「あんもち白味噌雑煮」も気になるっちゃ気になる
これも一種の、怖いもの見たさ、いや、怖いもの食いたさって奴かな
ストーリーでグッと来たのは、35杯目「いつものお味噌汁」だ
好きな女の子にネクタイを結んでもらう、それが夢な男も多いだろう。私は、基本的に首を触られたり、手を近づけられるのが得意ではないので、さほどピンとは来ないが、そのロマンは理解したい
私は、ネクタイよりは、髭を剃って貰う方に憧れがある。プロにやって貰った方が気持ちいいのは承知しているが、好きな女の子が自分の肌を傷つけないよう剃刀を使う時の緊張した顔は格別だと思うのだ
ややマニアックな部分は晒してしまったが、カップルを通り越して、夫婦のような空気を出せちゃうトコが、この二人らしいな、と私は思う
また、二人の好みを一緒に入れた味噌汁を作るって内容も、イチャイチャしてるなぁ、と砂糖ではなく、味噌を吐きそうになる
さて、次回はどんな味噌汁を作るんだろうか。次回予告を見ると、どうやら、ついに、味噌を手作りするようだ。しかも、そのメンバーに、二見先生もいる?
ほんと、期待を熟成させてくれるなぁ、笹乃先生
この台詞を引用に選んだのは、八重の“可愛い”ところが見えたので
いいんだよ、それで
自覚してるにしても、まだ無自覚であったとしても、好きな人との時間を共有かつ独占したいって欲が芽生えるのは、当たり前
なんら悪いことじゃない、行き過ぎさえしなければ
自分だけが、善の「特別」でいたい、そんな醜い自分もいる、と知った八重は、きっと、これから、もっと良い子に成長していくさ -
Posted by ブクログ
こうやって、読んでホッとできる漫画はありがたい
作中でキャラクターらの舌を満足させ、体を温めている味噌汁そのものが美味しそうってのもあるけど、何より、ストーリーが優しいんだよなぁ
トントン拍子に進まない、かと言って、何の変化も起きない訳じゃない、淡いアオハル感のあるストーリーに、ギスギスしていた心が癒される
当たり前と言えば当たり前なのかも知れないけど、善と八重の「幼馴染み」って関係性のリアルさが、恋愛漫画としての質を上げている
それこそ、水谷フーカ先生の『14歳の恋』に負けてないだろう
食×ラブコメと、純粋なラブコメで、ジャンルが微妙に違っているので甲乙を付ける訳にはいかないにしろ、甘酸っぱい内容が好きな漫画読みなら、どちらも満足できるはずだ
ちょっと話がズレたが、善と八重の距離感が変化していく過程を見ていると、ニマニマが止まらなくなる
皆の前で相手の名前を呼べないって葛藤していながらも、ちょっとしたキッカケで、それは被害妄想が過ぎる、と気付いて、ぎこちなさは残しながらも、好ている相手の名前をすんなり呼べるようになる、そのくだり、キュンと来ないはずがない
しかも、看病イベントや、手繋ぎイベントまで、この(5)には盛り込まれており、血が沸騰してしまいそう
善のやる気が微妙に空回りつつも、何だかんだで、良い結果に結びついている点や、日常から少し離れた事で、幼馴染みにどう接して良いか、分からなくなってしまいながらも、善の良さに気付けて嬉しさを覚えられる八重の感情の微妙な変化など、幼馴染みがいれば有り得そうな事態だ
そんな善と八重だけでなく、善の友人である十部君と、八重の友人である一之瀬さんも、良い雰囲気になっており、今後が楽しみである
十部くんが一之瀬さんを好きになった理由ってのが、ちっぽけで、逆にリアル
これは、恋に落ちて当然だが、結構、長く育んでるな、十部くん。大切に抱えているのは悪いことじゃないけど、そのキモチは言葉か行動で相手に伝えなきゃ、花を開かせるどころか、芽が生えてこずに腐っちまうぞ
フラれる事を恐れるな。一度、フラれたくらいで、諦められる恋心なのか、それは
メインのカップルの恋模様が彩り豊かな作品ってのは、サブのカップルの話も疎かになっていないもんだからな
もしかすると、次号では二見先生の萌えは、十部くんと一之瀬さんにも向くのかな?
どの味噌汁も美味しそうだったけど、個人的にグゥッーと鳴ってしまったのは、芋煮だ。味噌か、醤油か、迷うとこではあるが、白米があるのなら味噌の方が嬉しいかもしれない
この台詞を引用に選んだのは、まったく、その通りだな、と強く同意したくなったので。青春は悩んでなんぼ、だ。けれども、数え切れないほどの悩みの多くは、考え込むよりも、行動した方が呆気なく解決するものだ
だからと言って、無鉄砲な行動をすればいいってもんじゃない。何も考えずに突っ込んでいっては、逆に事態が拗れるだけだ。やることをやった上で、頭を空っぽにし、相手の懐に一握りの臆病さを持って飛び込むからこそ、活路が拓くんだろう -
Posted by ブクログ
笹乃先生、やってくれるなぁ
この(4)、表紙を見ただけで、容易に察せるだろうが、ラブコメ感が相当に濃くなっている
あからさまにイチャイチャしていないからこそ、読んでいるこっちは耳まで赤くなってしまいそうだった
猫舌の私にゃ、ちっと、熱すぎですって。けど、一気に飲み干せてしまった
男のロマンは人それぞれだろうけど、やはり、好きな女の子にしてもらう膝枕ってのは、ベスト5くらいには入ってるんじゃないだろうか
たかが太腿、されど太腿、なんで、側頭部であの触感を味わうと、えもいえぬ多幸感が広がるんですかね
そんな善と八重の関係性に、男女の変化の兆しが見えながらも、主題である味噌汁の良さが蔑ろにされていないのは、お見事
色々な味噌汁があるもんだ、そう、素直に驚く
個人的に家で作ってみたくなったのは、おとしいもの味噌汁(合わせ味噌版)だ
単に美味しそうってのもあるが、このゴールにたどり着くまでの、八重の奮闘を見ていたのだから、味わいたくなるってのは、何らおかしくない
懐かしい味が、善の心に刻まれている、決して塞がってくれない、深い傷に「いたいのいたいのとんでいけ」と、優しいおまじないをかける
他人目線からすると、善は決して悪くないし、お母さんだって恨んじゃいない、と気軽に言える。でも、当人にとっちゃ、自分が許せないんだろうな
だから、八重が彼に味噌汁を通じて、何度も言ってあげてほしい、善は悪い子じゃない、自分を許してあげて、と
時間はかかるかもしれないし、これから、更なる波乱も起きる可能性だってある。けど、八重なら、善をトラウマから救い出してくれるはずだ、と信じたい
善が自分を許す事が出来れば、お父さんも自分を責めなくなると思う
擦れ違いばかりの父と息子だけど、結局、長所も短所もそっくりだ
次巻で期待するのは、もちろん、美味しそうなお味噌汁や、善と八重の恋模様の色彩変化だが、二見先生の出番が増えたら嬉しい
クールビューティーと見せかけて、実は少女漫画大好きで、日常の中でキラっと光るロマンを書き留めてるって、ギャップが可愛すぎっしょ
ぜひ、二見先生の恋愛ストーリーも読んでみたい。定番で考えるなら、いきつけの居酒屋で板場に立つ、不愛想だけど仕事にマジメな料理人だろう。また、学生との、年の差や立場など、壁があるからこそ燃えるお約束も見たい
更に、欲をブチ撒けていいなら、二見先生が『お酒は夫婦になってから』のソラさんがバーテンダーとして働く、no restに来店してくれないかなァ
お酒が入ったチサトさんと、イチャイチャ談義で盛り上がったら、最高じゃね
私的にお勧めの回は、20杯目「いい夜」だ。膝枕回と言っても良い、21杯目「秋のあま~いお味噌汁」も良いのだが、グッと来たってのは、やっぱ、「いい夜」で八重が善を見つけるシーンだった。友情以上恋愛未満で、幼馴染みから脱却しつつあるからこそ切れていない絆が、二人の間にはあるのだろう
この台詞を引用に選んだのは、これしかないだろ、と思ったから。(4)には胸に響く名言が多いけど、正直、これの前じゃ霞んでしまう。青臭い、実にね。けど、こういう青春らしさが魅力なんだよな、この『味噌汁でカンパイ!』の -
Posted by ブクログ
ちょっと塩辛い味噌汁がテーマなのだけど、ラブコメは実に甘酸っぱい
この両極端の魅力が、ストーリーによってバランスが取られており、笹乃先生の実力が高い、と確信できる
他の作品でも書いたが、私の中で、漫画の(3)は今後も買うか、その判断をする巻数となっている
この『味噌汁でカンパイ!』は、次巻以降も完結まで買う事に決定した
善、八重らを初めとしたキャラクターが、中学生ってのもイイ味を出しているんだろうな。小学生のように無邪気ではなく、高校生のように現実を知ってしまう訳でもなく、子供だけど子供じゃなくなってくる年齢
感情に新しい色味が出始めるのも、この頃だろう
身近にいて、家族同然だと思っていた相手に向いていた、「好き」が今まで感じていた「好き」ではなく、「大好き」に膨らみ出す
けれど、その変わりだしている感情に素直に向き合えず、距離を近づける事も、遠ざける事も出来なくなる
そんな中学生の足掻きっぷりは見ていて、ほんとに和む
ぶっちゃけた話、レベルこそ段違いだが、『3月のライオン』に近いモノはあるな、と思っちゃいる
善に「男の子」だけでなく、「男」を感じ始めている八重は、このまま、お母さんポジションのままで満足していられるのかね?
味噌のように旨味を熟成させるのは大切だし、必要だとは思うが、取り出すタイミングを間違えて、出してみたら腐っていた、なんて笑い話の種にすらならない
夏祭りや、一緒の旅行など色んな青春イベントを経験したことで、ちょっとだけ変わった、変えられた気持ち。けど、距離ってのは動かなきゃ、変化しない。八重はいざ腹が決まったら自分で動くだろうけど、男として、女の子に先に告白させるなんてマネはしちゃならんぞ、善
ただ、善の場合、母親との別れで、心にまだ小さな傷が残っているからな。失う事を恐れて、八重を抱きしめて、自分の側にいてくれ、と請う事に躊躇いがあるのかなもな・・・
その傷に、八重がどんな処置を施すのかも含め、やはり、今後も読もう
どの味噌汁も美味しそうで、家で試してみたくなるものばかり。個人的に印象が良かったのは、17杯目「思い出たくさん具だくさん」で、八重が作った里芋、法蓮草、油揚げ、豆腐の入った味噌汁だ。安い性格だな、と自分でも思うが、みそ汁の具が多いと、何かリッチな気分になる
この台詞を引用に選んだのは、その通りだな、と思ったので。恋事に限らず、焦っても良い事はない。自分の全力が出せるペースを見失うと、大抵、デカいヘマをしてしまうもんだ。変わらない事にじれったさを覚えても、一つ深呼吸で、気持ちを落ち着かせる、それに限る。焦りが鎮まれば、視野が広がって、体もきちんと動くようになる。そうすれば、自分が積み重ねてきたモノを視て、自信も取り戻せる -
Posted by ブクログ
正直なトコを言えば、汁物を題材とした食系の漫画としてのレベルは、綿貫芳子先生の『オリオリスープ』の方が上だろう
ただ、こちらの『味噌汁でカンパイ!』はラブコメ要素が強く、読んでいてニマニマできるので、決して負けちゃいない
学生同士の初々しい雰囲気が漂う状態での朝食、読んでいるコッチの心臓の方がドキドキしてきてしまう
そんな動悸を落ち着かせてくれるのが、美味しくて、芯を暖めてくれる味噌汁ってコトだな、うん
何を食おうと、個人の自由だけど、やっぱ、三食のうち、一回は味噌汁を飲んでおきたいな、日本人なら
男でも女でも、美味い味噌汁を作れるってのは高評価だろう
家で作れるレベルの味噌汁を紹介してくれるのは嬉しい
そんな味噌汁の魅力を引き出しているのが、先にも書いた通り、善と八重のラブコメだ
この巻でも、男の子の善が、自分の感情で動ける八重に翻弄されているのだが、次第に、八重も幼馴染みに「異性」を感じ出したようで、ほんの少しだけ、その関係には変化の兆しが見えそうだ
また、そんな二人だけでなく、善と父の親子の話も丁寧に描かれており、笹乃先生の地力の高さを感じ取れる
どの味噌汁も美味しそうだけど、個人的に一推ししたいのは、11杯目「夏への扉」で八重が善の為に作った冷汁だ。さすがに、もう10月で、食欲も戻ってきたが、じめっと暑い日はまだ続きそうなので、活躍の場はありそうだ。ぶっかけ飯ってのは、確かにお行儀が悪い。でも、美味しさを知ってしまうと、その背徳感も相まって、より食べたくなるのだ
この台詞を引用に選んだのは、思わず、善に「リア充爆発しろ」と言ってやりたくなったので。こんな事を言ってくれる幼馴染みがいるって、もう、人生勝ち組じゃあるまいか