名取芳彦のレビュー一覧
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実は、ちょっと期待していた内容とは違った(もっとお片付けとか、やることを先延ばししてしまうことの具体的な対処法みたいなことのほうが多いのかと思ってたので^^;)。
でも、目新しい内容はなかったけど、日々ともすると忘れてしまいがちになるようなことを改めて気がつかせてくれるという点では、うなづくことが多かった。
ちょっと説教臭かったり、前に言ってたことと矛盾まで行かないけど少し整合性がとれていないんじゃないかな…と思ってしまう箇所もあったのだけど、やっぱり仏教の教えに基づいて述べられている部分は説得力があった。この本に限らずこれまで読んだどんな分野のどんな本でも同じなのだけど、やはり筆者の専門分野 -
Posted by ブクログ
イソップの「犬と骨」=他人のものを欲しがらない。モノが欲しくなったら、イソップを思い出す。
人から好かれる、ことを目指すのではなく、人を好きになること、を目指す。
お酒は飲んでいる最中は飲み足らず、飲み終わるといつも飲み過ぎている。
正しい見方は一つとは限らない。
性格は直る。それを修行という。
言葉が人を傷つけることはない。言葉を言ったその人の心が傷つけている。心を磨いておけば、何を言っても大丈夫(心を磨いておけば、心に従って言葉を発しても問題になる発言はしない)。
苦労は必ず報われる。
自分の思い通りにならないことを苦という。望みが少なければ、苦も少ない。
人の勧めたものは -
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読書録「「正しいこと」にとらわれなくても大丈夫」3
著者 名取芳彦
出版 三笠書房
p30より引用
“ 世の中は、努力しても成功しないことの
ほうが多いのです。ですから、「努力すれば
成功する」なんて言葉を鵜呑みにしてはいけ
ません。”
目次から抜粋引用
“ご都合主義をやめれば、心穏やかになる
自分という人間とどうつき合うか
人づき合いを楽しみ、味わうコツ
やわらかい「ものの見方」をしよう
自分を高め続ける行き方を!”
真言宗僧侶である著者による、気持ちを楽
に日々を過ごすための考え方が記された一冊。
自分自身の問題についてから周囲との付き
合いについてまで、わかりやすく平